ソウルスターリング、どうしちゃったんでしょうか、牝馬限定戦でらしくない競馬、ただ、向正面で果敢に仕掛けていった、というところがお終いの脚を先に使い切ったと見れなくもないですが。
予想の結果:
3着:○3番:リスグラシュー
…
6着:▲4番:ミエノサクシード
7着:△8番:ミリッサ
…
10着:◎6番:ソウルスターリング
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:6番:ソウルスターリング=ハズレ
複勝:4番:ミエノサクシード=ハズレ
複勝:8番:ミリッサ=ハズレ
馬連:3-6、4-6、3-4=ハズレ
馬単:6-3=ハズレ
ワイド:4-8、4-6、3-4、6-8、3-8=ハズレ
三連複:ボックス
3、4、6、8=ハズレ
三連単:6-3-4、6-3-8=ハズレ
振り返って
ゲート内でモゾモゾしていたエテルナミノルが大きく出遅れ、スタートダッシュに失敗したクインズミラーグロも出遅れ気味でレースはスタートしました。
さ、ハナに行くのは1枠1番最内枠の逃げ馬ジュールポレールでしょ…と、思っていたら、
?
ジュールポレールをパスして外から先頭を奪い取るオレンジの帽子。
その姿はゼッケン11番、てことはミスパンテール?
それに続くはジュールポレール、その外にはぴったり馬体を併せるアドマイヤリード、さらに外からはレッドアヴァンセがこの二頭に並びかけてきています。
ジュールポレールは単騎ハナを切ると何となく考えていたのです、ちょっと意外な展開、ミスパンテールがハナを切ってレースを引っ張っています。
ミリッサは中団に姿が見え、その外にソウルスターリングがの姿が見えたところでソウルスターリングがスピードアップ、前に一気に取り付いて四番手くらいの外目に付けました。
三コーナーから四コーナーへ
ソウルスターリングが徐々に進出、外目外目から先頭の二頭についていきます。
こ、これは…、
デムーロJKが大阪杯、スワーヴリチャードで見せたアレ、ですか?まさか。確かにスワーヴリチャードはスタートから二コーナーまでの通貨順位は15番手から向正面で一気にスピードアップし、ハナを切るヤマカツライデンに取り付いてそのまま押し切るという競馬で勝利していた、あの乗り方が今度はルメールJKがソウルスターリングで?
なんか変な期待をもってしまいレースは最後の直線へ
外目ソウルスターリングが脚をためています。
インではミスパンテール、ジュールポレール、レッドアヴァンセもインで先頭のミスパンテールに取り付く、という先頭争い。
そして、視界の端にはソウルスターリングが馬群に沈んだ姿が見えていました。
外からやってくるのはリスグラシュー、一気に先頭を伺うも、インでは逃げたミスパンテールがまだまだ余力十分に粘っています。
ミスパンテール、逃げ切りで一着入線、二着には早めの仕掛けでレッドアヴァンセが入線、三着がリスグラシュー、四着にはレッドアヴァンセと併せていたように見えるアドマイヤリード、そして最後の最後、手綱を引いて減速したジュールポレールは五着に入線しました。
一番人気のリスグラシュー以外、まったく馬券になっていませんな…。
やはり牝馬戦は難しい…。
いや、やはり反省点があるとすると、「展開が読み切れないのに安直に一番人気&二番人気を中心にして、この辺かな…?という穴馬に流すという狙いにしたのがまずかったのか」というのはあります。いつものように展開を読む、これ大事なのね。
逃げたミスパンテールの勝ちタイムは1:34.8、前半1000mのラップを61秒とスローに落とした展開で、上がり三ハロン33.8秒で終いまとめられると、なかなか後ろから行った馬にとってはミスパンテールを差し切るのは難しいですね。横山典JKの好騎乗といえそうです。
勝ちタイムの1:34.8秒、これは遅いですね、同日4歳1000万下の特別戦となる丹波特別の勝ちタイムが1:34.1、3歳500万下の芝1600mの勝ちタイムが1:34.5といずれもGⅡの阪神牝馬Sを上回るタイム、いかにミスパンテールがハナを切ってうまくスローに落として走り切ったかが分かります。90年代から変わらず勝負師だなぁ横山典JKは、っておもっちゃいました。
「普通の人ならアドマイヤリードかミスパンテールとるだろうなぁ」
ミスパンテールを選択した賢明な競馬ファンの方、おめでとうございます。