SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2018:東京11R-安田記念

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現状の古馬マイル路線は"コレだ!"と言える傑出した馬が存在しない状態、それゆえか本質的には中距離馬だったりスプリンターだったりと、マイル路線外からの馬が目立ちますね。

予想:

◎5番:ペルシアンナイト
○1番:スワーヴリチャード
▲12番:ヒーズインラブ
△14番:リスグラシュー
△4番:アエロリット

馬券は:

単勝:5番:ペルシアンナイト
単勝:12番:ヒーズインラブ
複勝:12番:ヒーズインラブ
馬連:1-5、5-12、1-12、5-14、4-5
馬単:5-1、5-12、12-5
ワイド:12-14、4-12
三連複:流し
  1-5:4、12、14
三連単:5-1-12、5-1-14、5-1-4

考えたこと:

大阪杯ワンツーが中心でいいんじゃないかなぁと。
ただ、大阪杯勝利のスワーヴリチャード、長丁場の競馬にも対応できるスタミナを備えている反面、中距離馬向きの府中マイル戦といえど、やはり餅は餅屋、中距離もこなすマイラー専門馬に多少劣るところはあるんじゃないかと。左回りは歓迎とはいえ初距離ですし多少割り引いて考えなきゃいけないんじゃないかなと思いました。

そこでペルシアンナイト
マイルの強さは去年のマイルチャンピオンシップで古馬相手に見せた鮮やかな勝ちっぷりが示す通り、昨年の春競馬のシーズンでこの馬はマイラーだぞ、とにらんでいたのが正しかったのと信じきれなかった自分を恨みました。
でもペルシアンナイトの強さは中距離戦にも対応できる距離適性の広さ、それでいてマイル戦のスピード勝負でも現役トップクラスという実力の持ち主です。マイル戦は初距離となるスワーヴリチャードには圧倒的なアドバンテージがあると見ました。

よって大阪杯のワンツーを逆にして本命対抗に。つまり対抗はスワーヴリチャードになります。

ここから迷うのが連下~三着付けとする馬の存在です。
順当にいけばサングレーザーを選びたいところですが、前走レコード決着となった読売マイラーズCからのローテ、休養明け初戦をレコード走した反動はないものか?という不安は多少よぎります。スワンSからマイルCSと好走はありますので前哨戦だけの馬じゃないことは分かるのですが、ここはどうだろうと思うところで迷います。
いや、待てよ…?前走レコード決着のレースってことなら京王杯SCだってそうじゃないか、と思いました。となると前走京王杯SCで休養明け初戦を勝ち馬と0.0秒差とタイム差なしで走り切った穴人気のサトノアレスも同じってことになります。
京王杯SCといえばキャンベルジュニアもそうですね、勝ち馬とタイム差なしの二着好走、これでダービー卿CTに続き二戦連続重賞二着、何とも不気味な前日オッズの10番人気で穴の魅力は満載なのですが、ここも狙っていいのか微妙なところに感じます。

それならもっと人気ないけどヒーズインラブ、ここ三着はかなり面白いんじゃないかと思い始めてきました。何しろキャンベルジュニア以外とは主力ドコロと直接対決がないうえ、前走ダービー卿CTはなかなかにメンバーがそろったレースでした。ここで上がり三ハロン最速の脚を繰り出して勝利したヒーズインラブです。
まだ勝負付けが済んでいないところが多くミステリアスな存在に思えます。斤量58キロが初斤量であることと、前走の斤量55キロから+3キロとなることは多少マイナス要素ですが、勝ち切らないまでも三着ならあってもいいような存在に思えます。
このヒーズインラブ、ちょっと面白そうなので単・複で少額おさえて遊んでみるというのもアリに思えました。

ここで、
いや、待てよ…、その前に、人気サイドですが主力ドコロの牝馬二頭はどうなんだ?というのも思ってきました。
人気のリスグラシューとアエロリットの二頭です。
いずれもヴィクトリアマイルからのローテーションとなりますが、リスグラシューは東京新聞杯で牡馬を一蹴した実績もありますし、アエロリットはNHKマイルCで牡馬相手に勝利した実績馬かつ今年は中山記念で二着に入る成績も残しています。
どっちか選ぶとしたらアエロリットかなぁ…。いやでも、リスグラシューですよ…、2000m未満の適距離のレースならレースの格は全く問わずにこれだけの好走を繰り返してきたリスグラシューです。今更凡走があるとはちょっと考えにくいですなぁ。ただ、実績のほとんどは牝馬限定戦であることは気になるところです。
ここ二頭は非常に取捨に迷うことろです。当日の気配とかをじっくり参考にして選びたいところですね。

あとは二年前に大敗している上に、今回も二年前同様の海外検疫明けでどうかを差っ引いてもその実力はこれまでで実証されている有力馬、気になる一頭がリアルスティールです。
二年前は2番人気に推され11着と大敗してしまいましたが、あの安田記念は逃げてスローに落としたロゴタイプが逃げ切り勝ちというハマった特殊な展開のレースです。しかもリアルスティールは前半掛かってしまったようにも見えロスが多い競馬となってしまったせいか、最後の直線では失速というちぐはぐなレース。でも実力から言えば去年の毎日王冠の快勝もありますので東京コースは合ったコース、加えてドバイターフで見せた走りはまったく衰えを感じない走りでした。唯一1600m戦の出走が大敗した安田記念しかないという点が多少不安要素ですが、それ以外はかなり上位人気との差は少ないように思えます。
しかも、リアルスティールとヒーズインラブが同枠の6枠に入っています。6枠がアツい。枠連6-7とかかなり面白いんじゃないでしょうか。枠連は予想に入れませんけど。

と、いうところで取捨を決断。
▲12番:ヒーズインラブ
穴で面白いということでヒーズインラブを単穴に指定。
あとは牝馬二頭をおさえに、
△14番:リスグラシュー
△4番:アエロリット
やっぱ好走を繰り返すリスグラシューはちょっと外せない、アエロリットも今回ペースが落ち付きそうなメンバー構成に見えるので、逃げるであろうウインガニオンは逃げて何処までという温度感でも粘ってしぶといアエロリットが三着に残ることは大いに考えられるところです。と、いうところで、おさえで三頭。

欲を言えばリアルスティールはちょっとおさえたかったなぁ、点数が拡がりすぎるので手が回りませんでしたが。