SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学?2018年クラシック三歳牡馬が秋に向けて

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宝塚記念が終わり、春競馬も終わり、夏の到来を感じる昨今の暑さ。
サマースプリントを皮切りにサマー2000も開幕戦開催、夏競馬がスタートを切っています。
夏競馬は有力馬の出走がグッと少なくなり、秋に向けた充電の時期。
そこで春の牡馬クラシックを振り返って秋に向けて思っていることを。

ダノンプレミアム

クラシック本命中の本命だったダノンプレミアム、まさかの無冠に終わる春シーズン。
あれだけの馬が無冠に終わるとは思いませんでした。
ですが、ダービーの2400mのレースでは、ゴールしてからすぐに止まってしまうほど一杯になっていた、という話はあります。やっぱ2400mは長かったんでしょうねぇ。秋は天皇賞秋を目標にローテを組んでいくんでしょうか。天皇賞秋⇒マイルチャンピオンシップならダノンプレミアムの得意距離といえそうな気がします。

ワグネリアン

ダービー馬ワグネリアン。
ダービー前にはまさかこの馬がダービーを勝つとは思っていませんでした、いいとこ連下か掲示板止まりくらいの感覚でした。
しかし実際はレースに行ってあの競馬、強い競馬でした。
春競馬の不完全燃焼なレースはいずれも中山コースでしたし、この馬が強いと目されていた時期は東京コースが主戦場でした。東京コースならということでこの馬ももしかすると天皇賞秋⇒ジャパンカップというローテを狙っているかもしれません。なんか菊花賞回避のうわさ(※)も流れていますので。

※友道調教師の談では秋は菊花賞には出走しないローテを検討しているようですね。

エポカドーロ

皐月賞馬。馬場や展開のすべてがエポカドーロに味方した、という話もありましたが、ハナを切ったダービーでのあの走り、勝ったワグネリアンに半馬身差、タイム差は0.1秒差という好走には脱帽です。皐月賞は決してフロックでなく実力も伴っていたと見てよさそうな走りに思えました。なんだかこのまま成長するとキタサンブラックみたいな馬になるかもしれませんね。可能性を感じさせる一頭です。
エポカドーロは菊花賞に向かうそうです。有力二頭が菊花賞回避なら断然中心視ですね。

エタリオウ

ダービーで評価が一変した一頭がエタリオウです。
何といっても不利と言われている外枠となる7枠で、二着エポカドーロにクビ差の三着馬コズミックフォースとハナ差の接戦。勝ったワグネリアンと僅か0.2秒差の走りは今後もかなり走るイメージを持ちました。青葉賞までで割と前で競馬するタイプと見ていたのですがダービーでは未勝利戦のときのような後方待機(といってもスタートがよくなかったから後ろから行ったような感じもしますけど)からの追い込み。直線の競馬であれだけ走るのは能力は高そうです。一勝馬ということもあって今後のローテが多少難しいところがあるのと、ダービーの走りは名手ボウマンJKありきの走りと言う可能性も感じますが、秋に向けて注目したい一頭ですね。菊花賞に向かうそうなので中心視されそうな一頭。

ジェネラーレウーノ

とにかくハイペースで三着に粘り込んだ皐月賞が圧巻でした。末恐ろしい馬だ、と思ったものです。しかしダービーでは失速して16着。ハナを切ったエポカドーロが二着に、三番手くらいで徐々にジェネラーレウーノと並走するようなレースをしていたコズミックフォースが三着に粘り込んだことを考えると、皐月賞の時と違いがあったようにみえます。
中山巧者という可能性もありますし、皐月賞のような渋った馬場が得意なのかもしれません。
実際皐月賞大敗のワグネリアンが快勝したダービーと言う点を考えると、ジェネラーレウーノに向かないレースだっただろう、という予測が立ちます。ダービーの一戦だけでこの馬の実力を見切るのはちょっと早計な気がしますね。

オブセッション

素質が認められていたオブセッションでしたが、残念ながら大腸炎のため夭折。シクラメン賞で見せた圧巻の競馬でクラシックレースのトライアル戦でも人気を集めた素質馬の残念な訃報でした。
オブセッションの下はオルフェーヴルを種付けして不受胎などで続いておりませんが、続きはきっと弟たちが継いでくれるはずです。

キタノコマンドール

皐月賞のレース振りが一番評価されていた馬でしたが、残念ながら右前浅屈腱炎で長期休養と発表されました。うーん、素質馬への試練ですね。
ターフに帰ってくる日を待っています。

このほかにもまだまだ居ますが、ひとまずこの辺で。

牡馬の有力どころが次々秋のローテーションを発表していますが、意外と菊花賞に向かう馬が少ないような印象です。