ヴェロックスが人気を一本被り。外せないのは仕方ありませんが、思い切って一発狙いを単勝でやってみようと思います。
予想：
◎10番：ハバナウインド
○8番：ヴェロックス
▲4番：ワールドプレミア
△5番：ミッキーブラック
馬券は：
単勝：10番：ハバナウインド
複勝：5番：ミッキーブラック
馬連：8－10、4－10、4－8
ワイド：5－10、4－5、4－10、5－8
三連複：ボックス
4、5、8、10
三連単：10－8－4、10－8－5
考えたこと：
野路菊S二着惜敗、東スポ杯も四着ながら勝ち馬と0.0秒差というタイム差なしの惜敗、という二戦ですっかりローテーションが目論見通りいかなかったと思えるヴェロックスですが、若駒Sの快勝で一躍有力馬の筆頭に。
ここでは実績上位に加え、実力も一枚も二枚も上手に見えます。ここは外せない。
ただ、ヴェロックス一本被りの人気もどうかなという印象、面白い馬がいないかな…、と探してみた結果、ハバナウインドがどうだろうか？という結論に至りました。
イチかバチかのハバナウインド本命で。
新馬勝利から二戦目のきんもくせい特別で五着、しかし休養明け初戦の前走あすなろ賞では上がり三ハロン最速の脚を使って快勝、一番人気カセドラルベルとアタマ差の僅差の競馬でしたが、二着のカセドラルベル以下の三着は三馬身離される圧勝でした。
あすなろ賞は昨年の皐月賞馬エポカドーロやこの後スプリングSを勝利したマウントロブソン、長距離戦線で活躍しているアドマイヤデウスなどを輩出している結構出世レース、ここもいきなり勝利の期待が持てます。
加えて、この馬が負けたきんもくせい特別の二着馬ダノンチェイサーは後にきさらぎ賞を勝利していますし、四着馬ディキシーナイトはクロッカスS勝利して次走のスプリングSで人気確実、先着を許したメンバーがオープンクラスで活躍していることから考えても、きんもくせい特別の五着はかなり前向きに考えてよさそう、と考えて「一発あるならハバナウインド」を予想の中心にしてみました。
対抗はヴェロックス
逆らえないよね…、という成績のヴェロックス。
JRAのサイトで見た前日オッズでも単勝1.1倍と断然の一番人気に押されるヴェロックスです。
前述のように、すでにオープンクラスで実績が光っています。三戦が三戦とも好走となると、グレードが付かない若葉Sで不甲斐ない走りになることは想像しづらく、馬券の検討には必須といえそうな人気馬です。
単穴にはワールドプレミア
現在三戦二勝、三着一回と堅実な走りでここに駒を進めてきたワールドプレミア。三着のワールドプレミアに先着したのもブレイキングドーンやクラージュゲリエといった年明けの重賞でもきっちり三着に好走するような二頭。
京都2歳Sの時には上がりタイムの差がそのまま着差に出たような感じがする走りでしたが、自己条件に戻ればあっさりと上がり三ハロン最速の脚を繰り出して快勝です。
鞍上はデビューから手綱を取る武豊JKですし、京都2歳Sのときのような走りでも十分通用しそうなメンバーと見ました。単穴に。
穴のおさえにはミッキーブラック
ホープフルSこそ大きく負けてしまいましたが、2歳戦で芙蓉S勝利があるように既にオープン特別勝利を収めています。京都2歳Sでもワールドプレミアに次ぐ四着、ちとタイム差が0.2秒差ほど出ておりますが、ワールドプレミアに次ぐ実力はあるとみて良さそうに思えます。
上位評価した三頭のうち一頭が崩れるようなら代わって浮上しそうなのがミッキーブラックかなぁ、と。ホープフルSからの成長にも期待して△評価にします。5番人気とはいえオッズは人気薄といえそうなオッズですし。
