そう簡単に世代トップの実力馬との差はひっくり返らないだろうな…、と思い、朝日杯の上位馬をそのままに。
あとは土曜日の悪天候で馬場が気になるところです。
予想:
◎17番:アドマイヤマーズ
○7番:グランアレグリア
▲1番:クリノガウディー
△12番:ワイドファラオ
△16番:トオヤリトセイト
馬券は:
単勝:17番:アドマイヤマーズ
複勝:1番:クリノガウディー
複勝:12番:ワイドファラオ
複勝:16番:トオヤリトセイト
馬連:7-17、1-17
馬単:17-7、17-1
ワイド:1-17、12-17、16-17、1-7、7-12、7-16
三連複:1-7-17、7-12-17、7-16-17
三連単:17-7-1、17-7-12、17-7-16
考えたこと:
去年は現在古馬になって活躍中のパクスアメリカーナから狙って、いつも狙っていたケイアイノーテックの評価を△に落としてしまい▲ギベオンのワンツーフィニッシュで外した、シマッタ、というレース。
去年の予想:予想2018:東京11R-NHKマイルC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2018:東京11R-NHKマイルC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は…、なんだか見れば見るほど「朝日杯の再現」になりそうなレースに見えてきてちょっと困っています。
1枠1番という最内枠に入った穴馬クリノガウディー、年明け多少人気したものの前走皐月賞の大敗から完全に人気を落としています。
そして一番人気は桜花賞圧勝のグランアレグリアです。
それに次ぐ二番人気が牡馬のアドマイヤマーズ。
個人的に狙い目のファンタジストは人気こそあのときと違うものの距離のロスが禁物のマイル戦で7枠13番と外枠に入ってしまうという。
なんか見れば見るほどあのときとそっくりに見えてしまって予想がやや混乱気味。
朝日杯の再現で
◎アドマイヤマーズ
○クリノガウディー
▲グランアレグリア
としそうになってしまいます。
いや、でもココは東京のマイル戦です。もうちょっと考えてみます。
クリノガウディーは朝日杯こそ二着だったものの、関東に遠征したレースはいずれも着外、大きく負けたようなレースは前走皐月賞だけでもココは割引きが必要になりそうに見えます。対抗評価にするのはちょっと無謀かと思いました。
一方でグランアレグリア、充実一途、桜花賞もレコードの圧勝でした。
牝馬限定戦ならやはり世代トップの実力があります。しかも休養明け初戦で桜花賞制覇と叩き二走目をにらんでのローテです。ここはやはり圧倒的な単勝人気が示すようにオークス出走しない分だけココ勝負とみて良さそうな気がします。
ただ、牝馬のグランアレグリアが休養明け初戦のぶっつけ本番桜花賞でレコード走というイロイロと定石の範囲外からの桜花賞勝利、これの反動は全くないと考えるのも楽観的なのかなぁと思いました。
そこでやはりアドマイヤマーズ、年明け二走していますし、距離伸びて徐々に父ダイワメジャー産駒の特徴である距離伸びて今ひとつなところが顔を出してきています。意外ですけど2000m以上の重賞勝ちが産駒にないダイワメジャー、アドマイヤマーズもそれに当てはまったようにみえます。
と、いうことはマイル戦のココは問題なく走れるんじゃないか?と考えました。二番人気でも魅力的なオッズがついています、本命。
アドマイヤマーズを本命にしたので。対抗評価にグランアレグリアとします。
ただし、東京コースのマイル戦は本質的に短距離馬よりは中距離向けに要求されるスタミナをある程度備えているタイプがよい、という意味でアドマイヤマーズはどうなんだ?という疑問は残っています。東京コースなら牡馬を一蹴した実績のあるグランアレグリアの方が上位だ、という支持が多いのはやはりオッズが示していますね。確かにそうだと思います。普通ならグランアレグリア本命ですね。この評価はあとで後悔しそうな予感もします。
ここから三番手評価以下、迷っています。
クリノガウディー、ダノンチェイサーの内枠二頭、外目の枠に入ったファンタジスト、ワイドファラオ、トオヤリトセイト三頭の合計五頭で迷うところ。
ファンタジスト、鞍上武豊JKで正直気になってはいますけども、うーん。
本質的には1400m以下がイイ馬だと思うんですよね。朝日杯の武豊JKのコメントを見る限りでは1600mは一ハロン長そうな印象があります。加えて今回内枠ならまだしも外枠となる7枠13番、これは狙いにくい。
加えて、土曜にレースが中止になるほどの悪天候、雹が降り注いだ東京競馬場、当日一気に馬場の悪化により芝が重馬場にダートは不良馬場になったなかでどれくらい日曜で馬場が回復するかが気になる所です。
そうなると、近走復調気配が見られるクリノガウディーが前で残るってのは結構ありそうな流れなんじゃないかと。人気も全くないですしこれは狙っておもしろそうだと考えました。
あと、前走ニュージーランドT勝利のワイドファラオ、ただの逃げ馬と侮れないところはあります。
こうなると(思ったより馬場が回復したとき用に)トオヤリトセイトを加えた穴馬を三頭、上位二頭と絡めて三着付けで狙って高配当を狙うのが面白い、と思い、狙って見ることにしました。穴馬同士の決着はちょっと考えにくいですが、グランアレグリアとアドマイヤマーズの二頭に続く三着、ということなら穴馬もあるんじゃないかなぁと思い、三着穴狙いに。