ハズレてしまいましたが、いろいろと学びの多い共同通信杯でした。勝ったダノンベルーガ、出世街道に乗るんでしょうか。
予想の結果:
2着:○5番:ジオグリフ
…
5着:◎2番:アサヒ
…
7着:▲11番:ダノンスコーピオン
…
10着:△1番:サンストックトン
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:2番:アサヒ=ハズレ
複勝:1番:サンストックトン=ハズレ
馬連:2-5、2-11、5-11=ハズレ
馬単:2-5=ハズレ
ワイド:1-2、1-5、1-11=ハズレ
三連複:ボックス
1、2、5、11=ハズレ
三連単:2-5-11、2-5-1=ハズレ
振り返って
9Rや10Rまで芝が稍重発表だったのが、雨も止んだせいかテレビでは芝は良馬場となっていました。うーん、こっちは稍重で良いんだけどなぁ。本命アサヒだし。(ただ最終レース前には芝は稍重となっていたのでこっちが間違っているのかも)
順調にゲートインが完了しレースがスタート。
アサヒが出遅れ、致命的な後方からの競馬、ジオグリフは対照的に好スタートから先頭を行くビーアストニッシドを追って二番手くらい。
ハナに行くのはビーアストニッシド、続くのは内アバンチュリエと外ジュンブロッサム、レッドモンレーヴあたり、直後にはジオグリフがいます。
後方から三番手がサンストックトン、最後方待機がアサヒ。うーん、アサヒ最後方待機は厳しい、そんな瞬発力勝負ドンとこいってタイプじゃなさそうだし。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はビーアストニッシドですが直後の二番手はなかなか仕掛けてこない、レッドモンレーヴ二番手の内にアバンチュリエ、外にジュンブロッサム、と三頭が並んで直後がジオグリフ、番手の馬たちは誰も先頭のビーアストニッシドに仕掛けたくないということなんでしょうか。
四コーナー付近で徐々に詰まってきますがまだビーアストニッシドは余裕があるように見えました。
最後の直線へ
先頭はビーアストニッシド、直後からレッドモンレーヴが来ています。その外からジオグリフ、さらに外からダノンベルーガが来ちゃったか、と思った時、一気に大外から内をまとめて差し切ろうという勢いのダノンベルーガが、あれよあれよという間に先頭のビーアストニッシドに迫ってくるジオグリフと先頭を行くビーアストニッシドをまとめて差し切って先頭。そのままゴールイン。
勝ったのはダノンベルーガでした。二着ジオグリフ。三着に粘ったビーアストニッシドの順で決着、ビーアストニッシドはシンザン記念では前に馬を置いて折り合いを欠いてしまったところがありましたが、今回はハナを切ってラチ沿いを進むとフラフラすることもなくしっかりと三着入着でした。
本命にしたアサヒは内からこの馬なりに伸びはしましたが、掲示板争いが精一杯、ビーアストニッシドの直後ジュンブロッサムの入線のあとのレッドモンレーヴとの五着争いに終わりました。
アサヒ、まさか出遅れるとは、今回は出遅れがすべてと言えそうな内容だったと思いました。
そしてダノンの取捨も完全に間違っています。ダノンスコーピオンを取ってダノンベルーガが切ってしまっていました。まずここが残念ポイント。
そして三着狙いでもサンストックトンを取ってビーアストニッシドを切っているという二重で取捨をミス。今日は…もうこういう日だなぁと諦めムードでした。
それぞれの予想上の取捨を間違えたポイントを来年の自分用に書いておこうと思います。
ダノンスコーピオンを取ってダノンベルーガを切ったのは、新馬戦直後の一戦一勝馬より朝日杯三着という実績を取ったという単純なところですが、東京2000mの新馬戦を瞬発力勝負で圧勝したダノンベルーガに対して、東京初コースでかつ前走1600m戦からの距離延長となるダノンスコーピオンだと、やはりレースの格は落ちるとは言え距離短縮となるダノンベルーガの方を取るべきだったんだという結論。加えて未勝利戦直後に勝ち切る馬は皆無でも、新馬戦勝利直後からなら狙っていいと言う点も覚えておこうと思います。