東の天皇賞（春）前哨戦、去年に連覇したタイトルホルダー不在で二年連続二着ボッケリーニが気になるレースです。
予想：
◎9番：ボッケリーニ
○5番：マイネルウィルトス
▲10番：クロミナンス
△3番：ホウオウリアリティ
馬券は：
単勝：9番：ボッケリーニ
複勝：3番：ホウオウリアリティ
馬連：5－9、9－10、5－10
馬単：9－5、9－10
ワイド：3－9、3－5、3－10
三連複：ボックス：3、5、9、10
三連単：9－5－10、9－5－3
考えたこと：
去年は何とか馬連的中。
去年の予想：予想2023:中山11R－日経賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2023:中山11R－日経賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年はボッケリーニとヒートオンビートとマイネルファンロンを迷って選んだボッケリーニが二着に来てくれました。今年も出走してくるボッケリーニとヒートオンビート、マイネルファンロンの代わりにマイネルウィルトスが人気を集めています。
この中だとやっぱりボッケリーニに重賞四勝目の期待が掛かります。重賞二着の数は七回、オープン特別まで入れると実に10回もの二着があるシルバーコレクター振り。しかしまったく勝てないワケではなく重賞三勝は実力あってこそと言えそうです。
ある程度自在性もあって道悪もこなします。上手く立ち回って最後までしっかり追えれば勝ち切ってくれそうです。ただ外枠はあまり良くないような気がします。
そんなに雨が強くならないような気がするけど、道悪ならマイネルウィルトスも狙わないわけにはいかないように思えます。ヒートオンビートは渋った馬場はよりはパンパンな良馬場のほうが向いていそうなので、雨が降る前提でならヒートオンビートよりはマイネルウィルトスかなという気がします。
マイネルウィルトスと迷っているのはクロミナンス、前走AJCCの好走で道悪も問題ないことは分かりましたし、重賞でも五分にやれることは走りで証明してくれました。ただ、距離延長はどうなのかなという点だけ距離に不安がないマイネルウィルトスのほうがアリのように思えます。
本命はボッケリーニにします。
理由は前述の通り。タイトルホルダーがいないここは勝ちきって欲しい。ソラを使うところがあるから取りこぼすこともありますが、実力は一番。
対抗はマイネルウィルトスにしました。
道悪と2500mの距離を考えるとマイネルウィルトスの出番と考えました。ただ前走はトクの道悪だったのに案外でした。年齢はあるかもしれませんが、二走前には3600mの特殊な展開の中を三着確保、その前のアルゼンチン共和国杯でも三頭ならんでクビ差抑えての二着でした。三着がヒートオンビートとチャックネイトの同着だったことを考えるとよく伸びたと思います。前走より距離延長はプラス。
三番手評価にはクロミナンスを。
AJCC三着でボッケリーニの次点として妥当な感じがしました。マイネルウィルトスより評価を落としたのは距離延長がプラスじゃないかもと考えたからです。AJCCは三着と五着だったマイネルウィルトスに先着していますがタイム差は0.1秒差、距離延長がプラスに働くかどうかで0.1秒差が逆転しそうと考えました。でも勝ち負けしても不思議じゃない。
穴のおさえにはホウオウリアリティを。
人気サイドで四頭ボックスにしようかなとも考えたのですが、逃げ馬サザンナイツは単騎逃げになりそうだし、粘り込みを考えてもいいかなと思ったのですが渋った馬場であまり良くない感じがして隣の枠のホウオウリアリティのほうが道悪はいいように見えたことがきっかけで狙うことにしました。
オープンクラスに上がってからは着外続き、相手関係が強化された重賞では勝ち馬から1.0秒以上の差が付いて負けている点ではなかなか強調材料に乏しいのですが、中山コース実績があることと、その実績の中で2500m戦に良積があることと、前走かなり忙しい競馬になっていて伸びを欠いたように見えたことで、距離延長と道悪を味方にして好走があるかもと考えました。複勝とワイドで。
