いやあ、これはかなり負けましたね。テイエムジンソク。
これに懲りず、また巻き返しを見たいです。今回は展開だけの問題だと思いますし。
予想の結果:
2着:○14番:ゴールドドリーム
…
5着:▲13番:レッツゴードンキ
6着:▲9番:キングズガード
…
10着:◎10番:テイエムジンソク
11着:△2番:ケイティブレイブ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:10番:テイエムジンソク=ハズレ
馬連:10-14、2-10、9-10、10-13、9-14=ハズレ
ワイド:9-13、2-9、2-13=ハズレ
三連複:ボックス
9、10、13、14=ハズレ
三連単:10-14-9、10-14-13、10-14-2、10-9-13、10-13-9=ハズレ
振り返って
スタート、直後はしばらく芝コースが続きます。
揃ったスタート。
インはニシケンモノノフ、ケイティブレイブ、あたりがハナを争います。
外にははテイエムジンソクの姿も見えます。テイエムジンソクは三番手くらいを追走というところでしょうか。
ゴールドドリームは中団よりやや後方、レッツゴードンキもこのくらいの位置にいて、レッツゴードンキは予想外な位置取りという感じです。
レースは早くも三コーナーから四コーナーを経て、最後の直線に入ってきます。
先頭はニシケンモノノフとケイティブレイブ。
テイエムジンソクは三番手から前に出ようとするが…
の、伸びない。
伸びないの?
テイエムジンソクは謎の失速、前を行くニシケンモノノフ、と二番をとらえることすら難しいような走りになっていました。
※後で知ったのですが、前半4ハロンが45.8秒と超がつくハイペース、1000mのタイムが58.3秒と去年を上回るペースでレースは流れていました。去年は前半4ハロン46.2秒、前半1000mが59.0秒で、これでも差し追い込みが台頭する速い流れだったのですが、今年はこれを上回るレース展開となっていました。
前半前を行く馬が完全に全滅してしまうような超ハイペースにテイエムジンソクもやられてしまったようです。
テイエムジンソク伸びないなぁ…、と残念なレースの予感が徐々にしてきた最後の直線、大外からやってきた馬の影。
その馬の影の正体は、外から一気にゴールドドリームがやってきた、ということでした。さすがはR.ムーアJKです、ヘグリはなさそう。
そのゴールドドリームのインからはインカンテーションが半馬身くらいの位置に迫っています。
外からノンコノユメが一気に末脚を発揮、ゴールドドリームに一完歩踏み出すごとにその差を縮めていきます。
…。
もうこの時点でゴールドドリーム以外の馬はすべて沈んでしまっており、うーん、インカンテーションもノンコノユメも予想の範囲外です。
結局そのまま、わずかながらクビ差、差し切ったノンコノユメが先頭でゴールイン、一着入線はノンコノユメでした。
そして二着にゴールドドリーム、さらにそこからクビ差でインカンテーションが三着に入る接戦でした。
ゴールドドリームは結構早めに仕掛けて先頭に立つ競馬でしたが、ノンコノユメは後ろでじっくりじっくり脚を溜めて、最後の最後で爆発させる追い込み一気でした。このあたりの溜めの差がゴール前のクビ差に出たんだろうなぁ、と思いました。
あと、前が速くなったというのもノンコノユメにとってプラスに働きましたね。スローだとゴールドドリームくらいの早仕掛けじゃないと届かないだろう、と考えられますが、今回のハイペースの競馬となったことで、一番溜めて大外にぶん回したノンコノユメの末脚が勝った、ということになりますね。ノンコノユメは四コーナー回って最後の直線に入ってからは位置取りは最後方にまで下がっています、そこから一気の末脚で飛んでくるノンコノユメ。根岸Sで見せつけた末脚が再度爆発、というところでしょうか。
実際R.ムーアJKもレース後のコメントで「早仕掛けだった」という趣旨のコメントをしていますし、人気馬は前を楽に逃がすわけにはいかないのだ、という点で人気を背負ったテイエムジンソクやゴールドドリームより、マークなどもつかず楽に乗れたノンコノユメは自分の競馬に徹して、天が味方した展開も手伝った勝利だったように思えます。
こういう上がりの競馬で、カフジテイク走らせたかったなぁ、と思ったのはファン心理ですね。
ちなみに、レッツゴードンキ、5着となかなかに走っています。
阪急杯を予定していたところを1週前のフェブラリーSに出走しているので、当然追い切りは不足していても仕方ないはずなのですが、インを鋭く突いて5着掲示板確保、大目標は高松宮記念でしょうからここが目イチの仕上げとは言えないと思いますので、次走以降につながるレースだったんじゃないかと思えます。
レッツゴードンキは次走(たぶん高松宮記念)注目ですね。