本命にしたジャンタルマンタルの勝利は嬉しいものの、ヒモは続かなかった。やっぱり桜花賞から出走のアスコリピチェーノでしたね。
予想の結果:
1着:◎16番:ジャンタルマンタル
…
4着:▲12番:ゴンバデカーブース
…
8着:△10番:ウォーターリヒト
…
12着:○2番:ノーブルロジャー
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:16番:ジャンタルマンタル=アタリ!
複勝:10番:ウォーターリヒト=ハズレ
馬連:2-16、12-16、2-12=ハズレ
馬単:16-2、16-12=ハズレ
ワイド:10-16、2-10、10-12=ハズレ
三連複:ボックス:2、10、12、16=ハズレ
三連単:16-2-12、16-2-10=ハズレ
振り返って
晴天の東京競馬場は芝もダートも良馬場発表での開催となりました。この時期にはまだ早い暑さから発汗が目立つ馬も何頭か見て取れます。
ゲートインも順調にが順調に進んでいきます。特にゲートを嫌う馬もなくレースがスタート。
アルセナールが出遅れ、後方からになってしまいます。
ハナに行くのはマスクオールウィン、好スタートを決めたジャンタルマンタルがその直後に続きます。程なくマスクオールウィンをパスして先頭に立つキャプテンシーとボンドガールの二頭、この二頭がレースを引っ張っていくようです。ノーブルロジャーは中団待機。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はキャプテンシー、ボンドガールは控えてマスクオールウィンが徐々に迫ってきています。ジャンタルマンタルはその外番手で進めています。
最後の直線へ
先頭はマスクオールウィン、外からジャンタルマンタルが迫る、さらにアスコリピチェーノが来ているがこれは包まれて詰まったか、そのアスコリピチェーノが進路を失う間にジャンタルマンタルが抜け出して先頭に立ちます。
ジャンタルマンタルが先頭に立つと、そのジャンタルマンタルの外から抜けてきたのはロジリオン、さらに外からゴンバデカーブースの姿が見えます。
ロジリオンというのはちょっと…と思いましたがその外からゴンバデカーブースが来ている、まだチャンスはある。
しかし残り200m、詰まってちょっと躓いたような感じの動きまで見せていたアスコリピチェーノが、隙間を通って内ラチ沿いから追撃を開始、こうなってしまうと並みの馬では敵わない。あっという間にゴンバデカーブースやらロジリオンをかわすと、単独二番手に浮上しジャンタルマンタルを追撃しました。
しかしアスコリピチェーノの追撃はここまで、結果としてジャンタルマンタルを相手にするには包まれて詰まるロスが致命的だったようです。ジャンタルマンタルはアスコリピチェーノの追撃を振り切ってNHKマイルC戴冠の時を迎えました。
ジャンタルマンタルが先頭でゴールイン、勝ったのはジャンタルマンタルでした。二着はアスコリピチェーノ、三着にロジリオン、ゴンバデカーブースは四着。
ジャンタルマンタルが朝日杯FS以来の重賞制覇となる三歳GI制覇、お見事でした。
他馬とはひと味違った好スタートからしっかり脚を溜めて掛かるところなく持ち前の操縦性の良さを発揮してしっかり自分の競馬で勝ち切ったようなレース振りでした。
そしてなんとなく予想の時によぎった「ぶっつけ桜花賞好走からのNHKマイルC出走で四着入線(五着降着)となったグランアレグリアの姿がなんとなくよぎってしまい、」という点、今回も最後の直線ではマスクオールウィンが前にいて、外にジャンタルマンタル、内にキャプテンシーと完全に囲まれたアスコリピチェーノ、まさかルメールJKが詰まって持ち出すのに苦労するとは。虫の知らせってあるものです。ただ、アスコリピチェーノ自身は最後に追い上げて二着を確保したあたり、やっぱりアスコリピチェーノにしておけば…というのは結果論。
ただゴンバデカーブース蓋をした、という見方もあるけど、個人的には残り400mのハロン棒を通過するまで追い出しを待っていたゴンバデカーブースは自分のレースをしていただけ、という感じがしています。ブロックなのか結果的にそうなったのかは微妙なところ。
あと、三着ロジリオン、このメンバーで三着力走は東京コース得意な面があってこそのような気がしました。ただマイル戦は一ハロン長い、1400m戦がベストのような印象の走り、ただ東京芝1400mってオーロCとパラダイスSの二鞍しかないし、両方リステッドで重賞じゃない、今後狙うときはこれを考慮していきたいと思いました。
的中は、
単勝:16番:ジャンタルマンタルが的中、290円
何とかこの日唯一の的中を本命の単勝で。