SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2024:東京11R-NHKマイルC

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三歳マイル王決定戦。今年は豪華メンバーですのでどの馬が勝っても不思議はないところに、NHKマイルCの荒れるGIという要素が絡まって、なかなか予想は難しいレースになりました。世代トップクラスの二歳王者が牡馬・牝馬で両方出てくるのは珍しい。

予想:

◎16番:ジャンタルマンタル
○2番:ノーブルロジャー
▲12番:ゴンバデカーブース
△10番:ウォーターリヒト

馬券は:

単勝:16番:ジャンタルマンタル
複勝:10番:ウォーターリヒト
馬連:2-16、12-16、2-12
馬単:16-2、16-12
ワイド:10-16、2-10、10-12
三連複:ボックス:2、10、12、16
三連単:16-2-12、16-2-10

考えたこと:

去年は直線あわやだったものの結局は四着・五着でハズレ。
去年の予想:予想2023:東京11R-NHKマイルC - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2023:東京11R-NHKマイルC - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年は去年よりも役者が揃って難しいレース、上位にしたい馬が多数出走してきて穴まで手が回らないメンバーになりました。

週中で気になっていたのはノーブルロジャー、ジャンタルマンタルとウォーターリヒトという皐月賞からの出走となる二頭に、桜花賞から出走のアスコリピチェーノ、ホープフルS取消から今年初戦を迎えるゴンバデカーブース、さらに前哨戦からディスペランツァという有力馬に加えて、東京コースならと思える3枠二頭のボンドガールにロジリオン、さらにナミュール半妹のアルセナールも気になります。前日オッズですごく人気なくて揺らいだのがアレンジャーも穴としては良いんじゃないかなんて思い始めてきました。

こうなると絞り込むのが大変です。一頭一頭考えると予想がまとまらず時間が足りない感じ。

そこで、今年のNHKマイルCは以前に考えた通り<競馬雑学:NHKマイルCの傾向、過去記事をアップデートしてみる - SpecialなWeekを目指す競馬日記>で、前走からの距離短縮と桜花賞からの出走馬というのが他より優位な感じがします。今年はこの路線が多くて毎日杯からの出走となるノーブルロジャーが前走1800mからの距離短縮、皐月賞からの出走となるジャンタルマンタルとウォーターリヒトが2000mからの距離短縮で、ゴンバデカーブースはちょっと難しい感じですが出走取消となった2000mホープフルSが前走だけど、実際走ったのは1600mのサウジアラビアRCになります。
桜花賞からの出走馬は三頭、二着好走のアスコリピチェーノを始めとしてイフェイオンとマスクオールウィンの二頭、ただソングラインのような巻き返し方はよほど東京コースへの適性がないと難しいと考えて、実質アスコリピチェーノの一択かなという感じがします。

そう考えると、距離短縮組+桜花賞好走馬の組み合わせでかなり絞れてくることになります。今回はこれで狙ってみようかなと。

本命はジャンタルマンタルにしました。
年明け二走と他の有力馬より一鞍多く使っているものの、前走皐月賞は抜け出して押し切る勢いで、勝ったジャスティンミラノと二着のコスモキュランダに展開が味方した分だけ負けたような格好だと思っています。逃げ馬が1000m57.5秒で引っ張るハイペースで先行して直線早目に抜け出すように勝ちにいったレースで、それでも最後の直線では脚が残っていたというジャンタルマンタルの実力あってこそのようなレース振りでした。
次走がダービーなら折り合い面で課題はあったものの、1600mのNHKマイルCならその心配もなさそう。牝馬の方が上位に評価される世代ですが、覆して勝ちきって欲しいと思いました。

対抗はノーブルロジャーを。
ヒモ穴狙いその1。毎日杯からの出走馬を狙うNHKマイルCが久々にやってきました、という感じの狙い目です。
毎日杯では番手から伸びを見せたものの、逃げたメイショウタバルのワンサイドゲームで二着が精一杯でした。とはいえ道悪だったこととか初距離の1800m戦だったことを考えると、三着以下には重賞実績馬が名前を連ねていることもありそれらに先着したのは上々だったように思えます。
今回は距離短縮に加えて、デビュー戦では東京1600m戦で勝ちきっていることとからコースも合っていそうですし、高速馬場も歓迎出来そうで、クラシック上位馬との評価をひっくり返すシーンまであっても良さそうな一戦だと思います。

三番手評価にはゴンバデカーブースを。
ここにアスコリピチェーノ、というつもりだったのですが、なんとなくNHKマイルCでそんな堅い決着になるか?という考えと、もう一点はぶっつけ桜花賞好走からのNHKマイルC出走で四着入線(五着降着)となったグランアレグリアの姿がなんとなくよぎってしまい、ゴンバデカーブースを狙うことにしました。アスコリピチェーノにしておけば良かった…って後悔する未来もありそうですが。
ゴンバデカーブースはサウジアラビアRCで重賞初勝利、逃げ切ったデビュー戦とは打って変わって後ろから上がり最速の脚を使ってまとめて差し切っての勝利でした。差し切った二着以下にはボンドガールだったり後の重賞馬シュトラウスと言った面々もいて例年通り二歳戦でレベルの高い重賞だったことがうかがえます。
期待されたホープフルSは感冒で取消、さらにその後ノド鳴りの手術と復帰が遅れた要因は重なっていますが、実力は世代でも上位のものがありそうですし、いきなりGIでも鞍上モレイラJKならと思わせるものがあります。

穴のおさえにはウォーターリヒトを。
ヒモ穴狙いその2。結局穴で狙うのはウォーターリヒトです。最近出走してきたらいつもウォーターリヒトを狙っているような…。
スプリングSで大敗後皐月賞はブービーに終わり完全に人気がなくなったような感じですが、シンザン記念ではノーブルロジャーに0.2秒差の三着で上がりタイムはノーブルロジャーを上回りメンバー中最速の脚を繰り出しています。二着エコロブルームはその後ニュージーランドTを勝ち切っていてケガで本番には出走出来なかったものの高い能力を見せていました。同タイムでシンザン記念を走ったウォーターリヒトにもNHKマイルCでの好走が期待できると考えて、前日オッズで単勝15番人気のウォーターリヒトに穴の期待を乗せて狙ってみます。