SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2024年POGを考え中(その1/2)

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まだまだダービーまでは時間があるものの、あっという間にオークスの開催週になっています。
情報収集も含めてPOG馬は考えておかないと有力な良血馬は早期デビュー⇒じっくり休養して二戦目に備える、というケースも多いので準備はお早めに。

気になっている馬別にまとめるかどうかはまだ考えていませんが、ちょっと絞ったところでまとめてみようと思います。ひとまず気になるレベルでざっくりと。

ブエナビスタ産駒

ブエナビスタ産駒(ブエナビスタの2022 )は父レイデオロの牡馬、名前は「オブラマエストラ」とのこと。スペイン語で最高傑作を意味する馬名。

ブエナビスタ産駒はこれまでPOGにおいては残念な結果に終わっていますが、もうあまり繁殖牝馬としての時間も残り少ないと思いますので、何とか名前の通り"最高傑作"となってくれることに期待したいと思っています。

他にも一族から多数。特に孫世代は結構目を引く良血振りです。

コロナシオンの2022 (牡 2022 黒鹿毛 父フィエールマン)はエデルクローネという名前で登録されているようです。ソシアルクラブの2022 (牝 2022 青鹿毛 父モーリス)は名前オルグジェシダで登録された初仔でいきなりモーリス産駒の牝馬という期待が先走ります。

ブエナビスタ半妹のアーデルハイト産駒は馬名アーデルリーベ(牝 2022 栗毛 ヘニーヒューズ)で登録されています。母父アグネスタキオンで産駒はもっと仕上がり早くて走ってきてもいいような気がするのですが、今一つです。

さらにその孫世代は、
母ラダームブランシェの産駒がリンダバローズ (牝 2022 鹿毛 ロジャーバローズ) で登録、母ロッテンマイヤー産駒がエンブロイダリー (牝 2022 鹿毛 アドマイヤマーズ)、母アーデルワイゼの産駒は馬名未定、アーデルワイゼの2022 (牝 2022 鹿毛 ミッキーアイル)で、母ローヌグレイシア産駒はアンデルマット (牝 2022 芦毛 ルヴァンスレーヴ)で登録されています。

ブエナビスタ半妹サングレアルの産駒は、馬名メルキオル (牡 2022 鹿毛 ナダル)で登録、新種牡馬ナダルの産駒でまだ日本競馬のどこに適性があるか分からない状況で可能性に掛けてPOG指名、というのも良いかもと思いました。

そしてビワハイジのラストクロップとなるプリメラビスタの産駒は父ロードカナロアの牝馬、インユアアイズ (牝 2022 鹿毛 ロードカナロア)という馬名で登録されています。

ブエナビスタ産駒であるオブラマエストラ以外だと、メルキオルとインユアアイズの二頭はかなりPOG指名を迷っています。

新種牡馬サートゥルナーリア

いよいよデビューを迎えるサートゥルナーリア産駒。
サートゥルナーリア産駒はシーザリオの血統ということもあり、既に半兄のエピファネイアやリオンディーズも産駒を送り出して結果を出しています。現役時代はその実力の全てを出し切れていない印象でした。父になって全能力を子供に受継いで大ブレイクして欲しいと思っています。

ジェゼロ(牡馬、ラルケットの2022)
父サートゥルナーリアというより母系の血統で結構POG人気しそうな血統。半兄にはステルヴィオを始めとしてステルナティーア、ウンブライルと活躍馬多数、半兄ラケダイモーンも高値で取引されて早目に勝ち上がっていました。

レイニング(牡馬、クルミナルの2022)
いつもPOGでは注目しているクルミナル産駒。今年はサートゥルナーリア産駒で期待値上がっています。取らなかったらククナやアライバルといった活躍馬が輩出されるという…。

馬名未定(牡馬、メジャーエンブレムの2022)
GI馬メジャーエンブレムの子がサートゥルナーリア産駒という期待の一頭です。ダイワメジャー産駒らしいメジャーエンブレムの快速振りとサートゥルナーリアのポテンシャルが合わさって距離はそれほど持たないまでもマイル~2000mくらいまでは持ち前のスピードで押し切ってくれそう。

ラブリーガール(牝馬、カラレイアの2022)
ベッラレイアの孫世代、ナリタトップロード好きとしては思わず指名したくなる一頭です。母系がややマイナー寄りだと思うので意外性で期待したくなります。

ヴァルチャースター(牡馬、ハープスターの2022)
桜花賞馬ハープスターの産駒で牡馬、遡ればベガに辿り着く牝系は良血そのものなのですが、半兄二頭は今一つの成績に終わっています。気になるけど、どうかなと思うところもあります。

馬名未定(牝馬、ルージュバックの2022)
ハープスターは一年上の桜花賞馬でオークス二着馬、翌年の桜花賞一番人気でオークス二着馬がルージュバック、どちらも速い上がりの末脚を武器にした牝馬で、現役時代はハープスターの成績に軍配が上がるが繁殖成績はまだこれから。

馬名未定(牡馬、ローザフェリーチェの2022)
まだ具体的な情報がない一頭です。バラ一族のローズバド孫世代となる一頭。実績からすると後述のローザブランカ産駒のほうが良いような気がします。

ブルーミングローズ(牝馬、ローザブランカの2022)
ローザフェリーチェの2022もブルーミングローズもどちらもローズバドの孫になる産駒。バラ一族です。
ローザブランカはスタニングローズの母でスタニングローズを輩出しバラ一族久々の重賞制覇に加えて秋華賞で一族初のクラシック制覇を達成しました。弟はルーラーシップ産駒となるローザブランカの2021でダートで勝ち上がり、サートゥルナーリアに父が替わってスタニングローズ同様芝での活躍に期待が掛かります。

アラバンサ(牡馬、セルキスの2022)
サートゥルナーリアのライバルだったヴェロックスの半弟がサートゥルナーリア産駒というなんか不思議な血統です。半兄のホウオウプロサンゲもちょくちょくポカと好走を繰り返して結局クラシック出走まで漕ぎ着けました。良血なのは間違いなく、血統からサートゥルナーリア産駒でブレイクすると話題になりそう。

マックスキュー(牡馬、イストワールファムの2022)
前回POG馬アフィリオンの半弟、父だけでなく母父も好きな馬というのが決め手。こういうのはPOG指名しておきたい感じがします。

ファジーロップ(牝馬、ラビットランの2022)
ローズSでリスグラシューやモズカッチャンといった後のGI馬となる実績馬を一蹴したラビットランの産駒。母父タピットというのが良いですよね。

トルストイ(牡馬、ジェラシーの2022)
遡るとグレースアドマイヤ、グローリアスデイズといったクラシックを盛り上げた牝系に行き着くしリンカーンと言った古馬で長距離戦線で活躍した実力馬の名前もある血統。兄弟に目立った活躍馬はいないけどなんとなく気になります。

あと、ペプロス(牝馬、サラファンの2022)とショウナンサムデイ(牝馬、ショウナンパンドラの2022)なんかも気になっていますし、有名なところではエポカドーロの半妹となるダイワパッションの2022とか。ブレイディヴェーグの半妹となるインターアージの2022といったGI馬の妹もスタンバイしていて、あれもこれもと選んでいるとサートゥルナーリア産駒だけでPOG馬の指名枠が埋まっちゃいそうな感じもします。絞るのが大変そう。