新潟ハンデ重賞、斤量に注目して毎年一頭上位に入り込む人気薄の馬を的中させたい新潟大賞典です。
予想：
◎10番：トリオンフ
○14番：ステイインシアトル
▲9番：ナイトオブナイツ
△1番：スズカデヴィアス
馬券は：
単勝：10番：トリオンフ
馬連：１０－１４、９－１０、１－１０
ワイド：９－１４、１－１４、１－９
三連複：ボックス
１、９、１０、１４
三連単：１０－１４－９、１０－１４－１
考えたこと：
毎年二桁人気の馬が飛び込んでヒモ荒れとなる新潟大賞典。
この傾向から言えば、ABC－XYZの狙い方が良さそうに思えます。
人気馬はトリオンフとステファノス、マイスタイルが上位人気、続いてハクサンルドルフとスズカデヴィアスの五頭が10倍を切る単勝オッズとなっています。
ただこの中でトップハンデとなるステファノス、斤量58キロはちょっと重い、データから言っても58キロ以上背負うトップハンデの馬たちはどんなに人気していてもその斤量との戦いに敗れてしまっています。
本命はトリオンフ
期待された大阪杯は勝負所で動いて早めに前に取り付くも直線では思ったほど伸びずGIの壁を感じました。四コーナーではスワーヴリチャードを意識したかのような位置取りで直線に入りましたが相手が強かったですね。
一方でメンバーが落ちるここならという感じは受けます。小倉大賞典のような走りをここでも見れるんじゃないかと期待。力は上位と見ています。
対抗はステイインシアトル
休養明けとなりますが鉄砲実績は[1-2-0-0]となかなかの実績です。いきなり勝負できる今回のレース。函館記念は重馬場に苦しんで15着と大敗してしまいましたが、鳴尾記念をスマートレイアー相手に差がないとはいえ逃げ切り勝ちするほどの実力馬、それほど人気にならないここは結構狙い目に感じています。同型にマイスタイルがいますが他にハナにこだわるような馬は見当たりませんのでステイインシアトルがハナを切ってマイペースで逃げ切るというのはありそうなシーンの一つと見ています。同じ休養明けでも叩いてからのステファノスとはちょっと違う勝負気配を感じるステイインシアトル。
三番手評価としてナイトオブナイツ
昇級初戦の新興勢力としてナイトオブナイツをおさえにしたいと思います。最近は展開一つで結果が変わってしまうようなレース振りも見受けられますが、大崩れはしないタイプでお終い伸びて堅実に掲示板を確保してくるようなレース振りは魅力です。上がりタイムもなかなか良いので直線の長い新潟コースは合うかも、とか初コースとなる新潟でもちょっと期待を持てそうな一頭。
おさえにはスズカデヴィアス
なんだか見れば見るほどにスズカデヴィアスの評価はおさえくらいでいいんだろうかとちょっと悩みはじめています。福島記念二着や前走の小倉大賞典三着といったローカルの平坦小回りでの実績に加え、東京の白富士Sでも上がり三ハロンのタイムが最速を記録して勝ち馬と差のない二着、去年も東京のオープン特別は三着があるなど左回りの直線が長い東京コースはまあまあ走っています。斤量56.5キロも近走の成績から考えるとやや軽めのハンデに見えますし、ここは結構勝負のときなんじゃないかという感じもしてきました。一発あるかもしれませんね。
全体的にどの馬も人気が拮抗していて切りがたいような面々。
穴馬の台頭もありそうですが、極端な軽ハンデの馬が馬券になることは少ない傾向があることも頭に入れておきたいところですね。
