SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2019:東京11R-フェブラリーS

広告

様々な話題となっているフェブラリーS、藤田(菜)JKのGI初騎乗をテレビが取り上げる機会も多く、コパノキッキングは人気になっていますね。
これ、GI初騎乗初勝利なんて結果になったら、ひっくり返りますね。

予想:

◎6番:インティ
○14番:オメガパフューム
▲3番:ゴールドドリーム
△2番:ユラノト
×1番:クインズサターン(複勝一点)

馬券は:

単勝:6番:インティ
単勝:14番:オメガパフューム
複勝:2番:ユラノト
複勝:1番:クインズサターン
馬連:6-14、3-6、3-14、2-6
馬単:6-14、6-3
ワイド:2-6、2-14、2-3
三連複:ボックス
    2、3、6、14
三連単:6-14-3、6-14-2、6-3-2

考えたこと:

去年はノンコノユメの強襲にゴールドドリームが僅差で敗れる競馬。
去年の予想:予想2018:東京11R-フェブラリーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振り返り2018:東京11R-フェブラリーS - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年、二頭とも出走しています。
でも、今年の人気馬って思ってるほどガチガチじゃないような気がしている今年のフェブラリーS、一長一短はあるように見えています。

本命はインティ
やはり六連勝で勝ち切った東海Sが圧巻の内容、ハナを切ってすんなり先頭に立つとそのまま他馬に影を踏ませることなく上がり三ハロンを35.9秒、メンバー中二位の上がりの脚で締めると二着馬に二馬身差をつけてゴールイン、圧勝でした。
二着馬に二馬身差というとそれほどでもなさそうですが、二着馬が三着馬に付けた着差が七馬身と大きな差がついています。レベルが違ったような走りでした。
正直、あの力を見せつけられると他馬はちょっとなぁと思います。人気サイドの有力馬ってどの馬も後ろから行くタイプですし、同型の脚質のサクセスエナジーがいますけどサクセスエナジーがハナにこだわるのならインティは二番手でも折り合えるタイプ、実際準オープンクラスや500万下では二番手三番手で折り合って圧勝しているわけでして、死角なしとはまさにこのことかと。
ただ、個人的にフェブラリーSって逃げ切り勝ちをしばらく観た記憶がないんですよね。覚えているのは10年以上前にレコード勝ちしたメイショウボーラーくらいのもんです。差し追い込みが決まりやすい傾向にあるフェブラリーSで逃げ切り勝ちができるか、インティの実力が問われるレースと言えます。実際でもそこが見えない現状で一番可能性が高いのはインティだろう、というのは世間と同意見です。オッズが物語っています。

対抗はオメガパフューム
このレースで一番配当妙味があるとしたらオメガパフュームなんじゃないかと思っています。前日オッズで四番人気と低評価、人気してもぜんぜん不思議じゃない実力馬ですがやはり距離に不安があると見られているのかインティ、ゴールドドリーム、コパノキッキングに続く四番手という評価です。
ただ実力的に言えばゴールドドリームを力でねじ伏せた東京大賞典はかなり評価できますし、JBCクラシックもケイティブレイブと0.1秒差の二着、そのケイティブレイブには東京大賞典でリベンジを果たしていますので、これはもうM.デムーロJKを信じていいんじゃないかと。
この馬が人気していないポイントはやはり東京ダート1600mのオープン特別で三着と敗れたことじゃないかと。それ以来ダートの1600mのレースは使われておらず、短くても1800m、ただ1800mのチャンピオンズカップは五着に敗れてしまったのに対して2000mのシリウスSや東京大賞典は勝利、1900mのJBCクラシックで二着と距離が延びたほうが良さそうに見えるその成績がポイントなんじゃないかと。
この辺はなんとなく引っ掛かるところがありますけど、やっぱ力は上だよなぁと。

三番手評価でゴールドドリーム
この馬も人気の一角です。個人的には勝ち切る姿はちょっと考えにくいところがあります。去年の国内ダートGIをけん引したダート最強馬の一頭ではあるものの、ルヴァンスレーヴとオメガパフュームという二頭の四歳馬(レース時には三歳馬)に真っ向勝負で力負けのような連続二着ってのがどうも気になります。連下は十分にあるものの勝ち切るような勢いはちと感じられないなぁという個人的な温度感。
6歳ですからね。去年こそ六歳馬のノンコノユメが勝利しましたが、やはりフェブラリーSと言えば四歳馬と五歳馬の舞台ってイメージがあります。
連下までの評価。

穴のおさえにはユラノト
去年から急激に成長したような印象を受けるユラノト、重賞未勝利の身ではありますが、三着ならありそうと穴の三着狙いでユラノトを狙ってみます。幸い有力馬が多数出走しているためユラノトの人気は控えめの単勝八番人気、前日オッズでは28倍台の評価です。
武蔵野Sでは掲示板争いくらいの立ち位置でしたが近二走は勝ち負けするような競馬でした。前走なんかはルメールJKが鞍上だったとはいえコパノキッキングの強烈な差し脚と互角といえる勝負、充実一途の現状なら穴で三着はありそう。

複勝で一点だけおさえるクインズサターン
この馬、以前はボチボチ▲とか△評価で三着というレースが続き割と相性が良かったものの、五走前のラジオ日本賞とかシリウスSで印を多少重くしたものの結果が出ず、武蔵野Sや根岸Sではその前二走を踏まえて切ったところ二着やら三着やら、最近相性が悪い一頭となっているクインズサターンです。師走Sは○評価で三着、うーん。
このメンバーだとさすがにキツイと思いますけども、なんとなく"三着に滑り込んでそう"という直感、複勝で一点だけのおさえとします。相性悪いし。

でも三着と言えばGI二走を含めて三走連続で三着のサンライズソアもいますし、そもそも△評価のユラノトを0.1秒差退けて根岸Sを勝利したコパノキッキングもいます。去年の勝ち馬ノンコノユメも気になるっちゃあ気になるし、いつも本命に推していたサンライズノヴァが東京マイル戦になって一ハロンの距離延長はプラス材料に見える、というのも気にはあります。
気になるんですけど、いかんせん上位三頭を上位人気で占めてしまったものだから、あんまり手を拡げられません。

今年のフェブラリーSは、
「14年ぶりに破格の逃げ馬の逃げ切り勝ち」
これをインティに夢乗せて。