SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

帝王賞をちょっと考えてみる

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先週の振り返りをちょっとお休み。6月24日は大井で帝王賞が開催。
ダートのスターホースと言える有力馬が多数参戦で気になるレース、ちょっと軽く考えてみました。平日なので振り返りも出来ない予想だけですけど。

予想:

◎11番:オメガパフューム
○6番:チュウワウィザード
▲2番:ルヴァンスレーヴ
△1番:モジアナフレイバー

馬券は:

単勝:11番:オメガパフューム
複勝:1番:モジアナフレイバー
馬連:2-11、6-11、2-6
ワイド:1-11、1-6、1-2
三連複:ボックス
    1、2、6、11
三連単:11-6-2、11-6-1

考えたこと:

今週はファン投票で出走馬を決定するオールスター戦の宝塚記念、ですが、ダート戦もアツいレースが大井で開催されます。

なんと言ってもルヴァンスレーヴとクリソベリルに加えてオメガパフュームとの対決が大井の2000mのJpnIで開催というところがなんとも楽しみなレースです。

二頭ともデビュー以来完璧な走り(とはいえルヴァンスレーヴは二着が一回あるけど)を続けてきたところから、前走大敗といってよさそうな内容に、巻き返しが期待されます。
ただ、かしわ記念で自分の形に持ち込みながら七頭立ての少頭数で五着という成績のルヴァンスレーヴと、デビューから無敗の六連勝を続けてきたところで海外遠征でサウジカップ出走で七着敗退のクリソベリルではちょっと前走大敗の捉え方も変わってくるかなぁという感じもします。
サウジカップ出走馬にはゴールドドリームも名を連ねており、結果は二馬身差六着に終わっていることを考えると、国内戦に戻ってクリソベリルは再評価の雰囲気がある一方で、脚部不安による長期休養を余儀なくされたルヴァンスレーヴの復帰戦はやや物足りないものでした。

しかし、ルヴァンスレーヴは2018年12月のチャンピオンズC以来となる一年半もの休養を経てかしわ記念の出走でした。
脚部不安で追い切りがあまり数をこなせなかったとか、まだ本調子にないとか、いろいろ考えられることはありますが、この馬が復活してくれるとダートのレースは盛り上がります。
一回使って復調気配の兆しがある、と信じたい。

とはいえ、大井のGIという条件を加味すると本命はやはりこの二頭を差し置いてオメガパフュームじゃないか?と言えそうな帝王賞。
なんと言っても大井のGIと言えばオメガパフュームってくらい好走続きです。去年の帝王賞の勝ち馬で今年は連覇を目指しているだけでなく、暮れの東京大賞典の連覇もあるし、3歳時にはジャパンダートダービー二着もルヴァンスレーヴに0.3秒差なら、前走のルヴァンスレーヴを考慮すると、大井2000mのJpnI帝王賞という条件であればオメガパフュームで断然。
同世代のルヴァンスレーヴとオメガパフュームは思いも寄らない形で差が付いてしまった格好ですが、オメガパフュームに人気が集中するという可能性もなきにしもあらず。

ルヴァンスレーヴが五着に沈んだ前走かしわ記念を勝ったのがワイドファラオ、二着にケイティブレイブ、三着にサンライズノヴァとGI馬二頭を従えて二着に二馬身差の圧勝で逃げ切り、新たなスターの誕生を予感させるような走りでした。
ただワイドファラオの守備範囲ってあくまでマイルまでという印象は拭いきれないものがあって、去年の秋に1800m戦を二戦して結果が出ていないことを考えると、初距離となる2000m戦ではちと分が悪い、展開などの大きな力が必要になりそうです。

あとはチュウワウィザード
去年チャンピオンズCで四着とデビュー以来続けてきた複勝率100%が崩れてしまいました。
しかし去年の帝王賞でオメガパフュームの二着というのは実力、次走のJBCクラシックではオメガパフュームの追撃をハナ差凌ぎきっての勝利をおさめています。
そもそも距離に不安のあるワイドファラオに、ルヴァンスレーヴやクリソベリルが取りこぼすようであれば、やはり去年二着の実績チュウワウィザードがオメガパフュームに肉薄するという去年の再現のようなシーンも。

他、フェブラリーS勝ち馬で老いてますますなお盛んというノンコノユメ、去年チュウワウィザードにアタマ差三着好走ですし。
さらに去年の東京大賞典でオメガパフュームに0.6秒差の三着という成績をおさめた地方馬モジアナフレイバー、1枠1番の好枠でよさげ。

そう考えると、ちょっと世代交代はまだまだ先かなぁ、ということもあって、結論は

◎11番:オメガパフューム
○6番:チュウワウィザード
▲2番:ルヴァンスレーヴ
△1番:モジアナフレイバー

にしました。
オメガパフュームとチュウワウィザードで去年の再現になるかなと。
そこに加えて、復活を期待したいルヴァンスレーヴをおさえつつ、穴ではモジアナフレイバーの一発に期待。なんだかんだでモジアナフレイバーは去年五着も、同じ大井ダート2000mの東京大賞典ではオメガパフュームに0.6秒差三着、ノンコノユメにいずれも先着を許している点は多少気になりますが、8歳馬ノンコノユメに対して伸び盛りの5歳馬モジアナフレイバーとなるとやっぱり可能性を感じるのはモジアナフレイバーかな、と。

しかし、これ、もし馬券にするとしたら難しい。一番人気が必至のオメガパフュームでは単勝で配当は望めないし、連下にもチュウワウィザードやルヴァンスレーヴではあまり大きく狙えないところがあります。クリソベリル切ってるし。