SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2019年東京大賞典を考える

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今年の最後のレースはJRAでは12月28日ホープフルS。
しかし日本の最後のGIは東京大賞典です。翌日29日大井競馬場。

毎年予想を検討していますが、今年も検討してみようかなと思います。

と、いうよりか、有馬記念負けちゃったので、今年の東京大賞典は予想してみようかな、とかなりモチベーションは上がってきています。

やはり中心はあの二頭

中心になるのはオメガパフュームとゴールドドリームの二頭とみてます。

去年三歳で東京大賞典を制したオメガパフューム、今年も有力最右翼と言えそう。
チャンピオンズCは六着と人気ほど走りませんでしたが、得意の舞台に戻って見直しが必要です。
同じ大井のダート2000mの舞台となれば帝王賞勝利を始めとして全てGIを三戦二勝二着一回、その二着一回も相手がルヴァンスレーヴということもあって、やはりこの舞台での強さはメンバー中でも抜けた存在に見えます。
しかもJBCクラシックで接戦の末に先着を許したチュウワウィザードの出走がない(東京大賞典への登録がなく、情報では次走は川崎記念となっている)こともあって、連覇に向けて視界良好といえそうです。

そこに待ったを掛けそうなもう一頭の有力馬がゴールドドリームとみています。
基本的にはマイルくらいで成績を伸ばしていたゴールドドリームですが、去年の帝王賞勝利もあるし去年の東京大賞典はオメガパフュームの二着、距離が延びても対応できる強さがありますが、年齢が6歳、来年7歳といことで多少ズブさが出てきてもおかしくない年齢。そう考えると忙しい1600m戦よりは2000m戦の方が走りやすい可能性もあります。去年はお終い脚が止まったように見えてちょっと距離が長かった印象でしたが。
前走チャンピオンズCではオメガパフュームより勝負に絡んでおり、直線に入ってから勝ったクリソベリルをとらえたと思ったところで差し返されてしまいました。

予定されている鞍上もオメガパフュームは主戦のデムーロJKで、ゴールドドリームは主戦のルメールJKと二大巨頭が最有力馬で今年最後の一戦に挑む、去年と同じワンツーフィニッシュという姿もありそうですね。
そういやオメガパフュームは前走チャンピオンズCでは名手デットーリJKに乗り替わりだったので、デムーロJKに手が戻った、という格好になりますね。最近不調のデムーロJKには頑張って欲しい。

三歳馬が居ない

去年の東京大賞典でワンツーフィニッシュを飾った有力馬二頭が堅そうな印象を持っているのは、その要因に「今年は三歳馬の出走がない」というポイントがあります。
去年はオメガパフュームを筆頭に三歳馬は五頭出走したのですが、今年は去年出走した三歳馬がそのまま四歳になって出走してくるようなイメージ。あまりメンバーに変わり映えしてないような印象があります。

チャンピオンズCで快勝した三歳馬クリソベリルが出てきたら俄然人気を集めてしまうところでしたが、そういった意味では今年の東京大賞典は馬券妙味が出てきそうな楽しみ方もできそうになってきました。
クリソベリル強かったですからね。あのチャンピオンズC。結局六戦六勝の無敗でGI制覇となりました。ここまで強いとやっぱ海外での活躍が見たくなる、ということで、やはりドバイを目標にすると早目の休養が必要になりそうってなもんです。

可能性を感じる三歳馬で斤量55キロの出走というのは去年のオメガパフュームの勝利もあって今年も、と考えていたのですが、今年はこの三歳馬は出走がなさそうです。

次点=GI馬

こうなるとゴールドドリーム&オメガパフュームの二強で人気を集めそうですが、次点として去年の三着馬ケイティブレイブも浮上してきそうです。
てかそうなると、去年の上位三頭で再現という可能性も出てきます。それはどうかなぁ…。
でもコースの特徴から言って展開面では前が残る可能性もあり、オメガパフュームより前で競馬するゴールドドリーム同様にケイティブレイブも展開の利があるような感じがしています。という意味で、オメガパフュームかケイティブレイブかという二択になって、そこにゴールドドリームとの組み合わせ、というイメージかなと。

鞍上は(予定では)大井の雄、御神本JKです。ブルドックボスでJBCスプリントを制覇するなど活躍めざましい鞍上、この辺もケイティブレイブよさげと思える一因となっています。

もう一頭のGI馬ロンドンタウン。
海外GI連覇の実績を持つロンドンタウンも勝ち切らないまでも連下での好走は十分にありそうな一頭。意外と2000m戦は走っていないのがちとイメージと異なっていますが、2000mの佐賀記念の勝利はあるし、JRAの重賞でも船橋の日本テレビ盃でも1800mの重賞で好走実績を持つ一頭。
鞍上は前走に引き続き岩田(康)JKを予定しています。申し分ない鞍上で展開を味方に付ければ結果はついてきそうな。

新興勢力?

新興勢力ってほどじゃないのですが、ロードゴラッソ。
大沼Sで本命で狙ったら二着…、続くシリウスSで切っちゃったら六番人気でアッサリ重賞初制覇…、JBCクラシックで単穴として狙ったら着外(七着)、むむむぅ…完全に相性が悪い状況ですが、新興勢力という意味ではこのロードゴラッソなんじゃないかなぁと思っている今年の東京大賞典。

去年の再現か、去年の上位三頭に割って入る馬が現れるか、馬柱を見てからちょっと考えてみようと思います。