SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2020:セントウルS、京成杯AH、紫苑S

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今週はセントウルS、スプリンターズSの前哨戦です。
秋の到来を告げる京成杯AHも。中京・中山の開幕週で展開も気になる週です。

今週は、平場で注目している馬の出走はありません…。
ん?おかしいな…POG馬のレーヴドモンドが12日にデビュー戦を予定していたはずなのですが、除外された…?
と気になって調べたら9月20日中山1200mの新馬戦予定ということで今週は出ないよう。

セントウルS

スプリンターズSの前哨戦セントウルS。
去年はここを勝利してスプリンターズSに挑んだタワーオブロンドンが見事に本番のスプリンターズSも勝利、GI勝ち馬の仲間入りを果たしました。
今年も本番を睨む好メンバーのレースが期待できそうです。

やっぱりその中でも抜けた存在なのはダノンスマッシュに思えます。
今回休養明け、前走の安田記念は逃げる格好になってしまい掲示板を外す八着に終わりました。ただそのレース運び自体は二走前の京王杯SCでも先手を奪って押し切って勝利しているので、ここでベストの1200m戦ならと思えるものがあります。
GIの前哨戦はすべて勝利している実力馬ということもあってここは外せなさそう(逆に本番となる次走のGIでは今ひとつの成績が多い、うーん)です。

古馬初対戦のビアンフェはここである程度の見極めとなりそうなレースといえそうです。
朝日杯やファルコンSの大敗が目に付きますがこれはあくまで1400m-1600m戦でのもの、ベスト距離といえそうな1200m戦での成績は三戦三勝と、古馬初対戦といっても侮りがたいものがあります。去年も勝ったのは四歳馬タワーオブロンドンだったけど二着三着には三歳馬ファンタジストとイベリスの二頭が古馬相手に好走しているので、斤量差がある三歳馬は気になります。脚質から考えても開幕週のここは有利に見えてきます。

あとはGI馬ミスターメロディとセイウンコウセイの二頭。
共に今回と同じ舞台となる中京1200mのGI高松宮記念の勝ち馬です。多少年齢的に陰りの見えるセイウンコウセイはさておき、ミスターメロディは左回りとなる中京1200m戦は絶好の舞台と言えそうで、ここはチャンス。
ただ主戦の福永JKが騎乗停止で鞍上は前走に引き続き北村(友)JKが手綱を取ります。
あとは内枠に入った時のセイウンコウセイはおさえておくよう覚えておこう。

あとは穴目なら高松宮記念五着から函館SSを連続して五着と好走しているシヴァージとか、前走北九州記念で四着好走のクライムメジャーあたりかなぁと。
クライムメジャーは中京コースは好相性のようで、人気でないようならここは狙ってみても面白いかもと思っています。

京成杯AH

秋の訪れを告げる中山マイル重賞なのですが、サマーマイルシリーズの最終戦ということもあって、夏の終わりも同時に感じるレースとなっております。
でもサマーマイルシリーズという意味では…、関係ありそうなのはトロワゼトワルくらいかな。

今年は三歳馬が人気を集めそう、筆頭はルフトシュトローム。
デビューから中山マイル戦を三戦して三連勝、勝ちっぷりも派手な勝ちっぷりで一気に重賞制覇、四戦目のGINHKマイルCも…と期待されたものの中山と東京の差が出たか五着に終わりました。
今回は休養明けですが、その三連勝を飾った中山マイル戦、そして斤量54キロと恵まれた斤量で古馬初対戦でいきなりアッサリのシーンも。

いきなりアッサリ、と言う意味では牝馬のスマイルカナは開幕週の前残りの馬場という観点ではルフトシュトロームより狙い目かもしれない一頭。
桜花賞三着馬は古馬と初対戦だった米子Sでいきなりの勝利、二着に下したラセットはその後中京記念で二着好走もあり、今回のメンバーを相対的に見渡してみても米子Sを勝ち切ったのはレベルとしては高いように見えます。
ルフトシュトロームより斤量はさらに軽い52キロという斤量もプラス要素ですし、このレースって結構三歳馬が勝ち切ることが多いのも追い風に思えます。

古馬の代表格としてはトロワゼトラル、去年の勝ち馬が三歳馬に立ちはだかる筆頭でしょうか。
前走関屋記念二着、今年のヴィクトリアマイルも逃げて四着に粘っています。
去年の勝ち馬が連覇というシーンもありそう。

紫苑S

秋華賞トライアル。秋華賞目指して多数の登録馬がひしめき合っています。
まずはオークス三着のウインマイティー。
やはり、忘れな草賞勝利のあとに挑んだオークスで見せた三着は地力の証、人気しそうですがここは堅実に狙っていきたいところです。

対抗馬としては良血馬スカイグルーヴ辺りも人気しそう。
新馬戦直後の京成杯で話題になった良血馬でしたが、京成杯惜敗のあとフローラS五着で休養。成長がどれくらいかはここで見極めとなりそうです。
良血馬だけにいきなり別馬のような圧勝もあるかもなんて思っています。

フローラSだけで言えば、勝ったウインマリリンとクビ差の接戦だったホウオウピースフルも実力ありそう。クビ差接戦だったフローラS勝ち馬のウインマリリンはオークスで二着好走、ホウオウピースフル自体は八着と着外でしたが着差自体はそれほどでもなく先着しているチェーンオブラブやマジックキャッスル同様に展開一つかなぁという感じがします。

穴狙いだとクロスセルなんて良さそうに見えました。母父スペシャルウィーク。
ケガからの復帰戦となうえに速い時計を出していない点は多少気になりますが、3月の水仙賞ではガロアクリークやエヴァーガーデンといった素質馬相手に勝利している点は侮れないものがあるような。

あとは上がり馬のラヴユーライヴ、ラヴズオンリーユーやリアルスティールの全妹という良血馬もいますし、鞍上ルメールJKでまだ底が見えない感じがするシーズンズギフトとか、春の実績馬マルターズディオサとか、うーん結構個人的には混戦模様で目移りしてしまいます。

中山開幕週という点も踏まえて絞り込んでいきたいと思います。