SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2021:中山11R-京成杯

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オッズは割と割れているし、オッズに差が付いている以上に下位人気にもチャンスがありそうな混戦模様。正直どの馬にもチャンスありで気になります。
これは予想が難しいレース。点数は絞って一点あたりは大きめで狙った方がよさそうです。

予想:

◎5番:ヴァイスメテオール
○3番:グラティアス
▲2番:タイソウ
△10番:プラチナトレジャー

馬券は:

単勝:5番:ヴァイスメテオール
馬連:ボックス
   2、3、5、10
馬単:5-3
三連複:ボックス
   2、3、5、10
三連単:5-3-2、5-3-10

考えたこと:

去年はおさえ以外は着外。
去年の予想:予想2020:中山11R-京成杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:中山11R-京成杯 - SpecialなWeekを目指す競馬日記

狙いが悪かったと一言で言えばそれまでですが、流れが読めてなかったというのも敗因かも。
じゃあ今年は展開が読めるかというと、これがまた分らない。
出走馬すべてが一勝馬、力の差が見えにくい状況に加えてほとんどが先頭に立っての逃げ切りか二番手追走から早目抜け出しというレース振りで差し脚の良いタイプのほうが良いのかなぁ…。終いを活かすタイプといえば未勝利戦勝利に手間取ったラカンとか未勝利戦を後方から一気の脚で勝ち切ったプラチナトレジャーくらい。後はディクテイターが番手から抜け出したレース振りくらい。ん?でも三コーナー手前から捲り気味に押し上げて新馬戦を勝ったブラックロータスもいるな…。

でも、土曜日のレースをみていると、いまの中山コースはペースがそれほど上がらないような傾向も見て取れます。的中出来た土曜中山メインこのペースが落ち着く展開面で波乱がチラホラ。メインレースも最終レースも逃げた馬が三着に残って波乱を演出していることもあって、馬場的にはそんなに時計の掛かる馬場というわけではないものの、展開を読むのが難しい状況にあると言えそうです。展開重視で考えたいと思ったのですが、その展開が全然分らないという。

素質の勝負で本命はヴァイスメテオールにしました。
新馬戦は人気薄の逃げ馬を前に置いて二番手追走から抜け出して勝利。
しかしパドックでは太めとか体が緩いとか評されていたので初戦から狙っていけるかといえば一回使ってからだろうな…、と思われてか単勝1倍台の一番人気に次ぐ6倍台と離れた二番人気。
しかしいざレースになるとスタートもよくスッと二番手に付けましたし、四コーナー付近から外に持ち出すと上がり三ハロン33秒台の脚をつかって内で粘る逃げ馬を早目に競り落として先頭に立ちます。単勝1倍台の一番人気とほぼ同じ脚を使って勝ちきっていることに加えて、余裕残しの仕上げであれだけの競馬が出来たことを考えると重賞のここでも勝ち負けは十分にできそうじゃないかと考えました。本命に。

対抗は迷うけどグラティアスにしました。
この馬も新馬戦を完勝といえそうな内容でしたが、展開が超がつくスローペース。1000m通過66.1秒、馬場自体は力の要る馬場で時計の掛かる状態だったものの、それを考慮しても66.1秒は遅い。ペースも手伝ってかハナに立ったグラティアスがすんなりと逃げ切るかと思えば直線に入って差されてしまいます。
しかし差されたグラティアスがもう一度差し返すという勝負根性を見せて一馬身1/4差で勝利、この辺りペースはスローだったとはいえこの勝負根性は非凡なものを感じ、重賞でも一勝馬が集ったここでは互角に戦えるんじゃないかと考えました。

三番手評価にはタイソウを。
押し切るレースならこの馬の出番じゃないかと思う今年の京成杯。結構人気は割れているので人気が集中してはいませんが、人気馬の一角です。
阪神2000m戦でそれほど瞬発力勝負にはならなかったレースでしたが大外枠からスタートして容易に二番手に付けるあたりはスタートも良く完成度の高さがうかがえます。二番手から簡単に前を行く馬を競り落として先頭に立つと後続を突き放して三馬身差、タイム差0.5秒差という完勝だったと言えます。
モーリス産駒はパワータイプが多く中山の坂もプラス要素になりそうで、ここはチャンスかも。

おさえにはプラチナトレジャーを。
本来ならもっと上の評価とすべき実力馬。東スポ杯2歳Sの四着馬で勝ったダノンザキッドに0.4秒差の走りは実力を感じさせるものがあります。
東スポ杯2歳Sで勝ったダノンザキッドだけでなく二着馬タイトルホルダーも結果的に三着馬差されましたが直線に向いてからもなかなかの走りで四着と好走しています。
例年レベルの高い東スポ杯2歳S、勝った馬しかそれほど出世はしないような気もするけど、このメンバーなら四着馬プラチナトレジャーにとっては実績最上位と言っても良さそうに思えます。おさえに。

ただ、最近って迷って切った馬が勝っちゃうんですよね。土曜日が的中連続で良かっただけにこの流れを止められるものか。

迷ったのはまずテンバガー。
新馬戦はダノンザキッドを差し置いて一番人気に推され、結果0.8秒差の三着に終わりました。ただダノンザキッドを差し置いて一番人気に推された実力は次走の未勝利戦で如何なく発揮されており、単勝1倍台の一番人気に推された二着馬トーセンインパルスに0.1秒差の勝利、トーセンインパルスはその後アッサリと未勝利戦を勝利してアイビーSやエリカ賞を掲示板争いしているあたりは力がありそうに思えます。
父モーリスに母父スペシャルウィークという魅力的な血統もあってプラチナトレジャーと迷いましたが、実績を考慮してプラチナトレジャーを取ることにしました。

あとディクテイター、前出のトーセンインパルスが三着した新馬戦で六着だった馬、よく見るとラカンもクビ差で七着になっています。この二頭も気になる。
新馬戦はランドオブリバティが勝利したレベルの高い新馬戦、二着馬スパイラルノヴァは直後に未勝利戦を勝利してトーセンインパルス同様にアイビーSやエリカ賞で連続三着とトーセンインパルス以上の成績(その後平場の1勝クラスで六着したのはデキ落ちかな)で走っています。勝ったランドオブリバティも二連勝からホープフルSでも二番人気(あのまさかの逸走で競走中止してしまいましたが)と力は評価されています。
同じ8枠に入ったディクテイターやラカンも一勝馬が揃ったここなら上位進出はできそう。ただここまで狙えるほど手が広げられないので切ってしまいましたが。

あとは人気のタイムトゥヘヴン
やっぱり前走が強かった、二着に八馬身差でタイム差1.4秒差という圧勝でした。
この馬もすんなり重賞を勝利してもおかしくない実力馬といえそうです。ただ、前走があまりに派手すぎて迷って切ってしまいました。