あ、あれ?という"ちょっと予想と違うんだよな感"をスタートから最後の直線まででアレコレ考えているうちにゴールを迎えていたという印象のレース。ハズレでした。
予想の結果:
2着:○1番:デアリングタクト
3着:▲10番:ポタジェ
…
5着:◎7番:キセキ
6着:△2番:サンレイポケット
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:7番:キセキ=ハズレ
馬連:1-7、7-10、1-10=ハズレ
馬単:7-1=ハズレ
ワイド:2-7、1-2、2-10=ハズレ
三連複:ボックス
1、2、7、10=ハズレ
三連単:7-1-10、7-1-2=ハズレ
振り返って
晴天の中京競馬場、しかしこちらも芝は重馬場、キセキ復活に向けて期待が高まってきます。
スムーズなゲートインから注目のスタート。
揃ったスタート、キセキは五分で出たのですが、後方からの競馬になってしまいました。誤算。
ギベオンがハナを切ります。続くのはサトノフラッグ、三番手には三頭が横並び、内からブラヴァス、グローリーヴェイズ、外にポタジェ、直後にデアリングタクト、半馬身でペルシアンナイト、ちょっと間が空いてサンレイポケットがジナンボーと横並び、そこからポツン最後方待機がキセキ…。
キセキ…、思っていたのと真逆のポツン最後方になってしまいました。これはなんだか予想に暗雲が立ちこめてきます。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はギベオン、しかし徐々にサトノフラッグが接近、外からポタジェも二頭に迫ってきます。デアリングタクトも大外へ。
最後の直線へ
先頭はギベオン、サトノフラッグが徐々に迫りますが、ポタジェも外から来ています。
大外からキセキがデアリングタクトに、しかしギベオンが脚が止まらない、デアリングタクトが一気に迫ってきますが、ギベオンがお釣り十分、まだ止まらない脚をそのままにゴール板を一直線に駆け抜けました。
勝ったのはギベオン、デアリングタクトは二着、そしてポタジェ三着、うーん、なんだか、こう…。
予想では
「何しろキセキの一人旅は確実で、展開は味方といえそうな今回、デアリングタクトとグローリーヴェイズの二頭で背負っている人気も相まってキセキの狙い所のように思えてきます。」
ハナを切ってキセキが逃げる前提で本命にしておりました。
しかし実際逃げたのはギベオン、スタート直後に先手を取ったギベオンがハナを切るとそのまま逃げ切り、という思った通りの展開。逃げ馬を捕らえきれずに届かずの二着デアリングタクト、という読みまで悪くない狙いだったと思ったのですが、その逃げ切りを演出するのはキセキ復活でなく古豪ギベオンの金星という結末でした。
救いなのは、「逃げ馬が残る」「前が残る展開になる」「そのためデアリングタクトは負けて強し、届かずの二着」というあたりの読みは大きく外していなかった、という点。
ただ、キセキじゃなくてギベオンだったとはなぁ…、というのが正直な印象。タラレバは禁物ですが、あの逃げがキセキだったらなぁ、と思ったこの金鯱賞。
デアリングタクトとポタジェを採ってグローリーヴェイズを切っていただけに、このギベオンとキセキの役回りの微妙な違いは残念。