例年GI大阪杯に向けた好メンバーとなる金鯱賞、なかなか好メンバーで迷います。
予想：
◎7番：キセキ
○1番：デアリングタクト
▲10番：ポタジェ
△2番：サンレイポケット
馬券は：
単勝：7番：キセキ
馬連：1－7、7－10、1－10
馬単：7－1
ワイド：2－7、1－2、2－10
三連複：ボックス
1、2、7、10
三連単：7－1－10、7－1－2
考えたこと：
去年は一昨年と同様に本命は勝ち切るも二着が抜け。
去年の予想：予想2020:中京11R－金鯱賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:中京11R－金鯱賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は三冠馬デアリングタクトとジャパンカップで差の無い競馬をしたグローリーヴェイズ、新進気鋭の四連勝馬ポタジェ、同枠には菊花賞三着馬明け四歳のサトノフラッグ、隣の枠には古馬の中長距離GI常連のキセキに最近は2000mをこなすGI馬ペルシアンナイトが同枠に、と少頭数でも好メンバー。
で、いざメンバーを見渡してみると、あることに気づきます。キセキの独走を止めるような逃げ馬はおろか、先行馬も不在じゃないか？と。好位で競馬を進めるタイプはポタジェとかジナンボーとかはいますけど、基本的には差し馬同士のレース。ここで単騎逃げで上手く立ち回れるならキセキの逃げ切りで2017年10月以来の久々の勝利はあるんじゃないかと。
しかし、三冠馬デアリングタクトが出走してくるのもあって、ちょっと力の差を感じる一面もあります。ジャパンカップの結果が（キセキ8着、デアリングタクト3着でタイム差は0.9秒差）二頭の間の壁を感じて、展開に味方されたとしてもひっくり返すまではどうか、と思うところも。
でもなぁ…、鞍上は乗り替わりデムーロJKということもあってどうもキセキが気になります。
そこで思い切って本命に据えることにしました。デアリングタクトは対抗に。
本命はキセキ
近走負けが込んでいますがやはり歳を重ねて制御がきかないところが顔をのぞかせているのがマイナス。スタートも出ないことが増えてきていますし、スタート五分でも道中で暴走、制御不能で乱ペースからの逃げバテも。
こんな不安要素が多い七歳馬、本命というのはちょっと狙いすぎのような気もしますが、何しろキセキの一人旅は確実で、展開は味方といえそうな今回、デアリングタクトとグローリーヴェイズの二頭で背負っている人気も相まってキセキの狙い所のように思えてきます。
思い切って本命に。
対抗はデアリングタクトで。
ここはもうしょうがない対抗。勝ち切るシーンしか見えないような一頭。古馬牡馬との初対戦となったジャパンカップでも正攻法できっちり前を差し切ってアーモンドアイ、コントレイルに次ぐ三着、ここは確勝級。
春の大目標を香港GIに向けた今年初戦の一叩き目ですがこれまでGI秋華賞をぶっつけで勝利しているように鉄砲実績はあり、死角なし？
三番手評価にはポタジェを。
穴のおさえを最近狙っているサンレイポケットと決めていたので、ここでポタジェとグローリーヴェイズとサトノフラッグで迷いました。
グローリーヴェイズは海外GI馬、実績が他馬とはちょっと違うことに加えてジャパンカップであわやの直線での走りでデアリングタクトと0.1秒差での五着という僅差、そういった走りから人気を集めているのもあって迷いましたが、道悪よくないよね？というのが気に掛かるところです。
一方でポタジェは2000mのレースをずっと使い続けて現状連対率100％をデビューから続けてきていますし、重馬場での勝ち切りもあってグローリーヴェイズよりは渋った馬場も対応してきそうな印象があります。
前走の白富士Sも速い上がりを駆使してクビ差勝ち切っており、東京ほどでないにしろ瞬発力勝負になる中京コースもよさそうです。2000mという距離もグローリーヴェイズよりはポタジェという印象。2400mなら逆転しますが。
穴のおさえにはサンレイポケットを。
準オープンクラス勝利のジューンSから狙い続けているサンレイポケット。ジャングルポケット産駒ということもあって成績は左回り中心で好走を続けています。
今回穴で狙うならここだろうと踏んでいたので△はサンレイポケットでとほぼ決めていました。
休養明け初戦となる有力馬に対して使っている強みもありますし、白富士Sではポタジェに負けてしまいましたが、上がり三ハロン最速の脚を使ったサンレイポケットがポタジェをクビ差まで追い詰めました。
瞬発力勝負になるだろう今回もデアリングタクトほどではないにしろ、ポタジェと互角で戦えると見ています。ワイドで。
