SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

予想2021:新潟11R-韋駄天S

広告

楽しい新潟千直の舞台、オープン特別韋駄天Sの予想。

予想:

◎12番:カッパツハッチ
○9番:ライオンボス
▲7番:ヒロイックアゲン
△15番:サンノゼテソーロ

馬券は:

単勝:12番:カッパツハッチ
馬連:9-12、7-12、7-9、12-15
馬単:12-9
ワイド:12-15、9-15、7-15、7-12、7-9
三連複:ボックス
    7、9、12、15
三連単:12-9-7、12-9-15

考えたこと:

去年は本命にしたカッパツハッチが9着敗退。対抗○ライオンボスの勝利でしたが…。
去年の予想:予想2020:新潟11R-韋駄天S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:新潟11R-韋駄天S - SpecialなWeekを目指す競馬日記

今年もこの二頭が出走、しかし戦前には格上挑戦オルダージュが軽ハンデで魅力、と思っていました。しかし、よりによって1枠1番の最内枠、新潟千直では圧倒的不利な内枠に前走邁進特別勝利からの格上挑戦というパターンがやや狙いにくい状況に。
さらに邁進特別、勝利のオルダージュにクビ差接戦二着のタピオカも2枠4番と内寄りの枠、新潟千直の申し子のようなスピード馬達を相手にしてこれはちょっと分が悪くないかと。

こうなると去年と同じ本命対抗になってしまいそう。
本命はカッパツハッチ。
去年は大敗してしまいましたが、この舞台は強い一頭。一昨年の韋駄天Sはライオンボスの二着入線、続くアイビスSDもライオンボスの二着と連続して好走しました。去年のこの二戦はいずれも馬番4番という内枠が響いてか結果が奮わなかったもののコーナーのある1200mの短距離戦でもまずまず好走を見せており、去年秋のルミエールオータムDでは外枠8枠17番からのスタートで上がり三ハロン最速の脚を繰り出して二着。
思えばまだオープンクラスで勝利がない現状、いつ勝利しても不思議じゃないのですがなぜか勝てないスピード馬。ここがオープンクラス初勝利の舞台となることに期待して本命にします。

対抗はライオンボス。
新潟千直では連対率100%、1200mだと途端に勝負にならなくなるけど1000mなら現役でも数えるほどのスピード馬という一頭です。斤量が57キロ~58キロくらいを背負わなきゃいけなくなってから斤量的に優位な牝馬に僅差で負けるシーンが見受けられますので今回もそんな二着がありそうな気配を感じます。去年のアイビスSDでジョーカナチャンに接戦で負けたとか、一昨年のルミエールオータムDでレジーナフォルテにクビ差負けたとか。
逆にいえば、今回58キロを背負っての出走で多少の不安はあります。他馬が55キロ以上の斤量を背負っていないことを考えても、ハンデ戦だけにかなり抜けた存在であることを物語っていることからも軽視できない実績馬。

三番手評価にはヒロイックアゲンを。
七歳牝馬というベテランですが前走オーシャンSでは14番人気の低評価を覆す四着、三着馬とアタマ差でその後読売マイラーズCと京王杯SCを連続三着に好走するカイザーミノルをアタマ差五着に抑えての四着入線はかなり価値があるように思えます。
新潟千直という特殊なの舞台でなければかなり人気しそうな実力馬ですが、この馬も去年のルミエールオータムD(ただしこのときは大外8枠18番の好枠でした)を勝利しているように新潟千直ではかなりの力を発揮しています。4枠7番がちと惜しいところではありますが、七歳にしてなお充実期を迎えている現状ならまだまだやれそう。前日オッズ25.1倍の六番人気という低評価も魅力。

穴のおさえにはサンノゼテソーロを。
前日オッズ31.1倍の七番人気という低評価が魅力のサンノゼテソーロ。
休養明け初戦となる今回は鉄砲実績[0-0-0-1]を考えると叩いてからかなと思うところもあるのですが、いかんせん8枠15番という好枠を引いて一気に気になる存在に。
コーナーのある短距離戦を走ってきて新潟千直は未経験。昇級初戦だった前走の小倉1200m北九州短距離Sでは15番人気という低評価で勝ち馬から0.2秒差の四着と好走しています。
この四着だった北九州短距離Sは勝ち馬がラヴィングアンサーで二着がグルーヴィットということを考えると、他の有力馬にひけは取らないという感じはします。ただラヴィングアンサーが次走のオーシャンSでは0.1秒差でヒロイックアゲンの後塵を拝している点からサンノゼテソーロのほうが評価を下げることになりました。