いよいよ春のGI最終戦の宝塚記念。これが終わると夏の到来を予感させる季節の変わり目。
予想：
◎7番：クロノジェネシス
○9番：アリストテレス
▲2番：レイパパレ
△11番：モズベッロ
馬券は：
単勝：7番：クロノジェネシス
複勝：11番：モズベッロ
馬連：7－9、2－7、2－9
馬単：7－9
ワイド：7－11、9－11、2－11
三連複：ボックス
2、7、9、11
三連単：7－9－2、7－9－11
考えたこと：
去年は個人的にサートゥルナーリア一色だったのですが残念な結果。
去年の予想：予想2020:阪神11R－宝塚記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:阪神11R－宝塚記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は13頭立てながらGI馬はクロノジェネシスを始めとしてレイパパレとキセキ、いつGIを勝ってもおかしくない実績馬カレンブーケドールにアリストテレス、そして上がり馬ユニコーンライオンや去年三着モズベッロとヒモ後方もいてなかなか予想が面白いメンバー、逆に言えば結構迷います。
思い切ってアリストテレスを単勝に、と思ったのですが、最近思い切りよくそれをやってハズすパターンも多くてどうも日和見。
結局本命はクロノジェネシスを。
去年の宝塚記念圧勝に加えて有馬記念でも並み居る牡馬を退けて勝利、去年のリスグラシューに続いて二年連続で牝馬がグランプリ春秋連覇を達成するという牝馬時代を象徴するような結果を残しました。
勝ち切ったグランプリ二戦はいずれも三コーナーくらいからスパートして四コーナーでは先頭を射程圏に入れる捲り気味のレース運び、純粋な瞬発力勝負だけのレースになると取りこぼしもありそうな成績ではあるのですが、宝塚記念がそんな瞬発力勝負になるかと思ったのもありクロノジェネシスに勝てる馬は…どうだろう。
対抗はアリストテレスを。
本命にするかどうか迷ったのですが日和って対抗。
菊花賞二着から人気がでたような感じがあるアリストテレスですが、若駒SやすみれSで狙って馬連的中を運んでくれたしプリンシパルSで本命にしてハズレたりといったころにはこんなに成長するなんて思いませんでした。競馬の面白さの一つといえます。
鞍上がルメールJKから武豊JKに乗り替わり、かわらず有力馬の一頭なのですが、いかんせん近二走がイマイチの結果に終わっています。ただ、この結果はやはり3000m級のマラソンレース向きじゃないんじゃ？ということも考えられるのはあってAJCC快勝のときのように距離が2200mに戻れば再び以前の輝きを取り戻す姿も。エピファネイア産駒なので馬場が渋るのも（他のエピファネイア産駒ほど歓迎でないにしろ）こなせそうですし、メンバーから言っても牡馬の筆頭格といえそうな一頭です。対抗で。
三番手評価にはレイパパレを。
現在無敗の四歳牝馬、四歳牝馬まで無敗で古馬のGI制覇なんてあまりお目にかかれない珍しい存在です。
大阪杯は完勝と言える内容で逃げ切り勝ち、その前も阪神2000mというチャレンジCを掛かりながらも道中二番手から押し切っての勝利、同じ阪神コースで重賞三連勝をGI春のグランプリ制覇で飾っても不思議じゃない存在。
ただ、前走大阪杯でスタートが今ひとつだったのを除けば完璧なレース内容、相手もクラシック三冠馬に最優秀短距離馬と強豪相手のGIでした。ケガで出走できない同期の三冠牝馬デアリングタクトの分も頑張って欲しい一頭です。
ただ、初距離2200mがどうかという点でアリストテレスより評価を落としてこの評価。
穴のおさえにはモズベッロを。
最内枠のユニコーンライオンや大外枠のキセキも捨てがたいのですが、去年三着のモズベッロ、馬場が向けば二年連続の三着ありそう。
前走大阪杯もレイパパレが後続を突き放す中を外から内のコントレイル、グランアレグリア、サリオスといった錚々たるメンツをまとめてかわす脚を見せ、改めて重馬場での強さを見せてくれました。今回も雨がありそうですし馬場が渋ってモズベッロの出番となることはありそうだなと。
