前日オッズでは四連勝のアラタが一番人気、しかし気になる福島コース実績のある各馬、そういう意味では、福島初コースのアラタより福島実績を持つ各馬のほうが食指が動きます。
予想:
◎4番:ヴァンケドミンゴ
○9番:ステイフーリッシュ
▲2番:ココロノトウダイ
△13番:バイオスパーク
馬券は:
単勝:4番:ヴァンケドミンゴ
複勝:13番:バイオスパーク
馬連:4-9、2-4、2-9
枠連:2-7、5-7
馬単:4-9、4-2
ワイド:4-13、9-13、2-13
三連複:ボックス
2、4、9、13
三連単:4-9-2、4-9-13
考えたこと:
去年は本命にしたヴァンケドミンゴが先に抜け出した三着馬をとらえると思ったとき、バイオスパークが差し切って勝利。残念な結果でした。
去年の予想:予想2020:福島11R-福島記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2020:福島11R-福島記念 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の上位二頭、勝ったバイオスパークに二着のヴァンケドミンゴが今年も出走しているものの、人気は他馬に奪われているような前日オッズ。
去年は参戦しなかったものの、一昨年の福島記念二着のステイフーリッシュ、同枠に入った四連勝中のアラタ、福島コース四戦三勝二着一回とコース適性が際立っている四歳馬のココロノトウダイ、去年の上位二頭が出走しているのですが、人気にならないのも納得の強豪。
しかし、ここは敢えての一発狙い、本命はヴァンケドミンゴにします。
ヴァンケドミンゴは去年の福島記念二着のほか同年の七夕賞でも三着と好走、しかもそれまでは福島コースを四戦四勝とコースで無敗を誇っていました。
しかし、今年の七夕賞を四番人気に推されながら12着と大敗、ただ今年の七夕賞は逃げたロザムールに二番手控えたトーラスジェミニの二頭がそのまま行った行った、ラスト一ハロンで一杯になったもののトーラスジェミニが踏ん張って勝利、二着には楽逃げロザムールとヴァンケドミンゴには完全に展開が向かなかった大敗に見えました。渋った馬場というのもヴァンケドミンゴにはマイナスだったし、外枠も響いてか後ろの大外でロスが大きいレース内容だったように思えます。
で、今回はどうでしょう。
2枠4番の内枠、雨が降る気配もなく馬場はパンパンの良馬場必至、臨戦過程も(着順こそ違えど)七夕賞からカシオペアSを一叩きして福島記念と、陣営も重賞初制覇なら福島と狙い撃ちしている感じがしてなりません。前日オッズ12.3倍の五番人気でもここは一発を期待。
対抗はステイフーリッシュにしました。
福島コース実績は一昨年の福島記念二着のみですがこれまでの重賞実績から地力は上位。実績からブラヴァスを上回る57.5キロのトップハンデですが今年も三年連続出走となった京都記念を二着し健在ぶりをアピール、心房細動を発症した札幌記念は競走中止でしたが、オールカマーは掲示板確保の五着、京都大賞典も四着以下は六頭横並びで七着とGIを睨んだ前哨戦でよく走っています。
メンバーが軽くなるローカル重賞のここなら、トップハンデでもステイフーリッシュが力を見せてくれそうな気がします。対抗に。
三番手評価はココロノトウダイを。
新福島巧者としてこれからまだまだ成長していきそうなココロノトウダイ。半姉のフェアリーポルカも出走していますが、人気もコース実績もココロノトウダイが上。(ただしフェアリーポルカは重賞福島牝馬Sの勝ち鞍がある点でココロノトウダイより上かもしれないけど)
今年の中山金杯をヒシイグアスにクビ差二着だったココロノトウダイはバイオスパークにヴァンケドミンゴといった二頭に先着、得意の福島コースなら中山金杯のように去年の上位二頭以上の走りも。
穴のおさえにはバイオスパークを。
札幌記念出走も競走中止からの連覇を狙う福島記念に出走。その前走はスタート時に手綱の一部が絡まって口に入るアクシデント。制御不能となったバイオスパークは外ラチへ、そのまま競走中止。
ステイフーリッシュも別の要因で競走中止となり、二頭が競走中止となった札幌記念でしたが、バイオスパークにとってこれは度外視の一戦、函館記念は去年と同様今年も三着とよく走っていますし、福島コースは三戦二勝四着一回と福島記念勝利以外にも2000mでの勝利があるコース。
気になるのは去年55キロだった斤量が今年は+2キロ増となり57キロの斤量、ただ函館記念で斤量57キロを背負って二着馬とハナ差の三着と走っているようにそれほど問題はなさそう。おさえに。