SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

競馬雑学:気になったニュース:ソダシがチャンピオンズC挑戦など

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ちょっと知ってるだけで玄人っぽい会話ができるようになる雑学。

今日は先週気になった競馬ニュースで雑談(思ったこと)など。

ソダシがチャンピオンズC挑戦

結構このニュースを耳にして、楽しみな気持ちが半分と、大丈夫?という心配が半分で、なんだかまだ頭の中が整理ついていませんが、今年の牝馬クラシックの中心にいたソダシが古馬GI初挑戦の舞台はチャンピオンズCに決定したようです。

確かに、父クロフネで母ブチコと来れば自然とダートを走らせたくなる、というのも分かる気がする。実際クロフネは四歳春でNHKマイルCを制覇して、秋には武蔵野Sを圧勝からジャパンカップダート(現チャンピオンズC)の大楽勝が伝説になっています。
でも、クロフネってちょっと芝で頭打ち感もあって武蔵野Sに使ったらあの大楽勝、これは強いって賞賛の嵐になったのが実際のところだったような気も。ソダシはまだ芝で頭打ち感はないのですが、早目にダートへ挑戦し、来年は海外へ、という青写真なのかもしれませんね。

両親だけでなく近親もダート馬が揃っています。ソダシだけ芝でこれだけ走って例外的な存在だったのが、ようやくシラユキヒメ一族の主戦場であるダートのレースに参戦ということなのかもしれません。

ん?でも全妹のママコチャ、初勝利も芝だし、こないだファンタジーS三着好走してましたね。ブチコ産駒は芝を走る?

チャンピオンズCを勝利したら、春はサウジ・ドバイ遠征、秋はマルシュロレーヌのようにブリーダーズカップ参戦、なんて未来もあるのかも。楽しみにチャンピオンズCのソダシ参戦は見守りたいと思っています。2月のフェブラリーSも距離はソダシに向いている距離だし。

長期療養から復帰したジョッキーが復帰後初勝利

14日、福島競馬場で二人の騎手が長期療養から復帰後の初勝利をおさめました。

高田潤JKは福島5Rジャンプの未勝利戦でジンゴイストに騎乗しいきなりの勝利、ジンゴイストは単勝10倍を超える五番人気と人気サイドではなく、10倍を切る有力馬四頭を退けての勝利でした。ルヴォルグのように平地である程度実績を残している実力馬や、未勝利戦で二着三回三着四回と好走を続けているホウオウアクセルといった実力馬相手に勝ち切りました。
暮れの中山大障害まであと一ヶ月余り、ジャンプを沸かせてくれる鞍上の復帰はレースが盛り上がりそうです。

もう一人の復帰は、松岡正海JK。
11月6日の東京7Rで復帰、復帰後は最高着順四着に終わっていましたが、先週の福島2歳Sではウインマーベルに騎乗、直線に入ってから逃げ馬を競り落とすとそのまま押し切って勝利しました。

松岡JKは去年の11月福島の土湯温泉特別に騎乗したウインキートスでの勝利以来、一年振りの勝利。ウインキートスは一年後にはエリザベス女王杯に出走し人気を一角を担いました。(結果はさておき)
松岡JK一年振りの勝利は裏でエリザベス女王杯が開催された福島開催の準メイン福島2歳Sだったというのも、なんだか縁を感じますね。両方ウインの馬ですし。

ワールドプレミアがJC回避

京都大賞典で復活勝利のマカヒキ、今年のシャフリヤール、去年の三冠馬コントレイルにワグネリアンとダービー馬四頭という豪華メンバーのジャパンカップ。
他にもコントレイルの菊花賞で二着接戦だったアリストテレスや、一昨年二着で去年四着と走っているカレンブーケドールや古豪キセキなど、かなりのメンバーが顔を揃えます。

その中で、今年の天皇賞(春)の勝ち馬ワールドプレミアも名前を連ねていたのですが、体調不良のため残念ながら回避が決定。前走天皇賞(秋)11着からの巻き返しが期待されていました。

2019年有馬記念から2020年ジャパンカップまで体調が整わずレースに使えなかったように、この馬は難しいんだろうなと思います。それでも菊花賞以来GI制覇となった今年の天皇賞(春)、力はあるタイプなので、ジャパンカップは回避でも、もう一度走りを見たい実力馬と言えそうです。

レッドベルアームが東スポ杯2歳Sで復帰予定

POG馬で次走が楽しみだったレッドベルアームが6月の新馬戦以来の出走となるレースで重賞東スポ杯2歳Sを選択したようです。
半兄のレッドベルジュールやレッドベルオーブは先週開催のデイリー杯2歳Sを兄弟制覇していますが、レッドベルアームはハーツクライ産駒らしく一ハロン長い1800mの東スポ杯2歳Sを選択したようです。
と、いうことは兄弟のように2歳最大目標は朝日杯ではなくホープフルS?ということにも。

ライバル達も順調にレースを戦ってきていますが、レッドベルアームの走り、楽しみです。