暮れのGIに向けて有力馬達が前哨戦に出走してきました。東京スポーツ杯2歳SはホープフルSに繋がるレース、レッドベルアームにがんばって欲しいレースです。
予想：
◎5番：レッドベルアーム
○1番：イクイノックス
▲12番：ダンテスヴュー
△4番：トーセンヴァンノ
馬券は：
単勝：5番：レッドベルアーム
複勝：4番：トーセンヴァンノ
馬連：1－5、5－12、1－12
馬単：5－1
ワイド：4－5、1－4、4－12
三連複：ボックス
1、4、5、12
三連単：5－1－12、5－1－4
考えたこと：
去年は三着まで予想馬で占めたものの、順番通りとはならず。
去年の予想：予想2020:東京11R－東スポ杯2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:東京11R－東京スポーツ杯2歳S - SpecialなWeekを目指す競馬日記
思えば、後のホープフルS勝ち馬ダノンザキッドの勝利もさることながら、このときは穴馬の一頭だったタイトルホルダーが二着、のちにクラシック制覇までを達成するほどに成長するとは思っていませんでした。
今年も出世しそうな有力馬が多数出走。筆頭はイクイノックスなのですが、本命はPOG馬の贔屓目もあってレッドベルアームにしました。
6月末の阪神芝1800mの新馬戦を快勝、ただ負かした他馬がその後勝てていない（キラーアビリティが唯一未勝利を勝って先月末の萩Sを二着好走していました。）というちょっと微妙な新馬戦。
しかし、重賞馬となった兄達が父ディープインパクト産駒だったのに対して、半弟のレッドベルアームは父ハーツクライとなってどうかと思われたものの、新馬戦でも直線はしっかり伸びていて重賞を勝利した兄弟馬に遜色ない実力を垣間見ました。鞍上の福永JKもレース後コメントで「まだ余裕がある」というコメントを残していましたし、新馬戦から数ヶ月経って二走目にどれくらい成長しているかが楽しみな一戦です。イクイノックスは強そうですが本命で勝負します。
対抗はイクイノックスを。
この馬はやはり外せない実力馬。新馬戦はテンも中も終いも良しと悪いとこなしの圧勝でした。
二着に六馬身差、1:47.4秒のタイムもかなり優秀で、番手で押し切った内容ながら直線半ばでは後続を突き放す瞬発力は上がり三ハロンはメンバー中で最速の脚を繰り出しました。
先行力に加えて瞬発力、持続力も見せた新馬戦、鞍上のルメールJKが絶賛だったのは仕方ないところ。
ここでも勝ち負けは必至で、一番人気も納得です。
個人的に二頭が抜けているので、三番手評価からは迷うところ。
ジオグリフやアスクビクターモア相手に好走して既にオープンでは通用するように見えるアサヒ、モーリス産駒の良血馬で素質十分な新馬勝ちアルナシーム、アイビーSでドウデュースと好勝負したグランシエロなど気になるところが多いのですが、ここはダンテスヴューを狙ってみようと思います。
新馬戦は単勝1.4倍の圧倒的な一番人気に推されながら、単勝108.6倍という12番人気の勝ち馬に一馬身差で二着敗退となったダンテスヴュー、ただこれは勝った馬がうまく展開を味方に付けたという内容だった一面も。
どスローの前半63.0秒、上がり34.1秒でまとめられるとさすがに上がりの脚があっても巻き返せず。
33.1秒というメンバー中上がり三ハロン最速の脚を繰り出したダンテスヴューでしたが、さすがに逃げ馬を差し切れず敗退、ただポジションの問題だったのは二戦目の未勝利戦を二馬身半差突き放しての勝利で証明してみせました。前走に引き続き川田JKというのも好材料で、一発ありそうな実力馬です。上がりの競馬なら。
穴のおさえにはトーセンヴァンノを。
前日オッズで41.1倍の11番人気という侮られた人気、オープン特別コスモス賞の勝ち馬とはいえ未勝利の身で挑んだ一戦で勝ち取った勝利だっただけにここでは軽視されているように見えます。
続く札幌2歳Sもジオグリフから0.9秒差の三着でした。
今回テン乗りとなるのは戸崎JK、穴馬ですが乗り替わりで新しい面があっても。
