結果的に穴狙いとなった今年の皐月賞の予想。でも割れているから堅実でもいいのかなぁ。結構迷いました。
予想：
◎7番：ボーンディスウェイ
○2番：アスクビクターモア
▲12番：ドウデュース
△10番：ジャスティンパレス
馬券は：
単勝：7番：ボーンディスウェイ
複勝：10番：ジャスティンパレス
馬連：2－7、7－12、2－12
枠連：1－4、4－6、4－5
馬単：7－2
ワイド：7－10、2－10、10－12
三連複：ボックス
2、7、10、12
三連単：7－2－12、7－2－10
考えたこと：
去年は馬場を読み違えたような感じで何とかワイド的中。
去年の予想：予想2021:中山11R－皐月賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2021:中山11R－皐月賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は重賞馬が10頭出走しているうえに、重賞未勝利でもホープフルS二着ジャスティンパレスや三戦無敗のデシエルトなど、なかなかに混戦模様に思えるメンバーです。
ざっくりと絞り込んだのは、ダノンベルーガ、イクイノックス、ドウデュース、ジオグリフ、ジャスティンパレス、アスクビクターモア、これに例年絡む4枠二頭、ボーンディスウェイとダンテスヴュー、と八頭。ここからさらに四頭に絞り込んでいかないといけないのですが、どうしようかな。
共同通信杯の勝ち馬ダノンベルーガ、二戦二勝の無敗馬、共同通信杯からの直行ローテは最近では結果が出ているローテですし、前走の差し脚も強烈で世代でもトップクラスのような感じ、ただデビューから東京コースの1800m/2000mの二戦だけというのは気になります。初コース中山で1枠1番の最内枠、うーん、どうでしょうか。
もう一頭の二戦二勝の無敗馬イクイノックスはダノンベルーガと対照的に大外8枠18番という、こりゃまたあまり良くなさそうな枠に入りました。大外どうなんでしょうか。2歳戦二戦でみせてくれた強さは申し分なく、ここでも主役候補ですが、11月からの皐月賞直行で勝利すればホープフルSから直行したコントレイルやサートゥルナーリアを凌ぐ最長レース間隔になります。大外枠に加えてこのレース間隔でどうみるかがポイントになりそうな感じがします。これもどうでしょうか。
そういう意味では、前走弥生賞の上位三頭、勝ったアスクビクターモア、二着ドウデュース、三着のボーンディスウェイまでありそうな今年の皐月賞です。勝ったアスクビクターモアは三勝全てが中山コース、五戦中の敗戦二回はいずれも三着で東京1800m戦でした。既に中山巧者の片鱗が見える成績。
コース巧者という意味では三着だったボーンディスウェイも魅力の一頭、それに先着したドウデュースは初コースの中山2000mで何かを試していたような感じもする走りだったこともあり、弥生賞上位三頭がかなり惹かれています。
そうなるとジオグリフとかジャスティンパレスに手を伸ばすことが難しくなってくるなぁ、という感じがしてきます。どうしようかな。
…。たまには穴狙いもいいかな。
そう考えて、思い切って4枠の中山巧者ボーンディスウェイを本命に狙って見ることにしました。前日オッズ40.9倍の11番人気です。
デビューから二戦は福島1800m戦で好走も勝ちきれないレースが続きましたが、中山へのコース替わりで一気に二連勝、GIホープフルSは10番人気の低評価ながら五着、今年初戦の弥生賞も三着ながら勝ったアスクビクターモアに0.1秒差、逃げずに番手でしっかりと最後まで伸びていたのは好印象でした。スローだったペースの恩恵も多少ありそうですが、あっと言わせる可能性を感じさせます。
対抗はその弥生賞を勝利したアスクビクターモアにしました。
弥生賞勝利から皐月賞の好走は去年のタイトルホルダーを始めとして好走実績のある伝統のレース。タイムも優秀でしたし掛かるところはあったけど逃げたリューベックに早目に並び掛け、直線ではドウデュースの追撃をなんとか踏ん張ったのを評価してます。スロー寄りの流れだったけど勝ち時計は近年ではかなり優秀、これまでの戦歴から言ってこっちを本命にすべきだった…、とあとで後悔しかねないこともありそうな対抗評価です。
三番手評価にドウデュースを。
なんだか弥生賞組ばっかりになってしまいましたが、今年の皐月賞はドウデュースとみていました。朝日杯を勝利した後に弥生賞で今一つとなることも多いのですがクビ差の勝ち負けなら2000mは十分守備範囲と言えそうです。朝日杯勝利から皐月賞二着のハーツクライ産駒とくればサリオスを思い出します。ドウデュースも先輩に続くんじゃないかと。
穴のおさえにはジャスティンパレスにしました。
前日オッズで22.5倍の九番人気と低評価、デビューから二連勝を飾り重賞初挑戦が初GIとなったホープフルSでもキラーアビリティ相手に二着と好走、そのまま皐月賞に直行となる今回、まだ底が見えていないように感じる戦歴に加えて、今回M.デムーロJKへの乗り替わり、皐月賞四勝という名手の手綱で上位を。
