展開が思っていたのと違ったのもそうですが、上位人気馬がきっちりと走り切った印象が残った今年の皐月賞です。
予想の結果:
3着:▲12番:ドウデュース
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5着:○2番:アスクビクターモア
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9着:△10番:ジャスティンパレス
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14着:◎7番:ボーンディスウェイ
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:7番:ボーンディスウェイ=ハズレ
複勝:10番:ジャスティンパレス=ハズレ
馬連:2-7、7-12、2-12=ハズレ
枠連:1-4、4-6、4-5=ハズレ
馬単:7-2=ハズレ
ワイド:7-10、2-10、10-12=ハズレ
三連複:ボックス
2、7、10、12=ハズレ
三連単:7-2-12、7-2-10=ハズレ
振り返って
曇り空の中山競馬場ですが、雨はなく芝は良馬場。好レースに期待。
ファンファーレから順調にゲートインが進んでいきます。レースがスタート。
揃ったスタート、ボーンディスウェイが前に出てきます、が
内からアスクビクターモアがハナに、外からはビーアストニッシドが出てきます。大外からデシエルトも先頭集団へ。
ただ、外枠のせいか、ビーアストニッシドもデシエルトも思ったほど前に出て行きません。内枠のアスクビクターモアが前に行くの?
結局、ハナを切ったのはアスクビクターモアでした。二番手デシエルト、直後ボーンディスウェイが追走しています。その直後外ビーアストニッシド、なんか思っていたのと違うなぁ、と思いながら先頭集団を観ていました。
ここからさらに外にイクイノックス、直後にはダノンベルーガと有力馬が二頭追走しています。
ドウデュースは後方から二番手、武豊JKの作戦でしょうか?これもなんか違うなぁと思いながら観ていました。有力馬が軒並み番手から好位くらいの位置取りに対して、ちょっと後ろ過ぎるような気が。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はアスクビクターモア、前半が60.2秒と淡々と流れます。外からデシエルトが来ています。
弥生賞の走りなら、ここからまだ粘れるようなイメージを持っているアスクビクターモア、どうでしょうか。
最後の直線へ
先頭はアスクビクターモア、直後にボーンディスウェイがいます。
しかし、有力馬に飲み込まれていく本命のボーンディスウェイ、万事休すか。
その外からイクイノックスが来ています。しかし、イクイノックスがアスクビクターモアをとらえるかどうかというくらいのところで、ジオグリフが一気に大外から差し飛んで来ます。
イクイノックスが抜け出して押し切ると思ったそのとき、大外一気にジオグリフがそのイクイノックスを差し切ってしまいました。
皐月賞を勝ったのはジオグリフ、テン乗り福永JKが見事な競馬でイクイノックスを差し切っての勝利でした。二着にはイクイノックス、三着にドウデュースの順で入線したようです。ドウデュースに最後かわされたダノンベルーガとアスクビクターモアがそれぞれ四着五着と掲示板、ここまでがダービー切符。最後にドウデュースと一緒に外から伸びたオニャンコポンは惜しくも六着でした。
予想では最初に「ざっくりと絞り込んだのは、ダノンベルーガ、イクイノックス、ドウデュース、ジオグリフ、ジャスティンパレス、アスクビクターモア」
としていたのですが、例年4枠が連に絡んでいることに加えて、4枠のオッズに目が眩んで穴狙いを始めてしまったのが運の尽き、だったのかもしれません。
イクイノックスとジオグリフで木村厩舎のワンツーフィニッシュ、二頭出しは人気薄からを地で行くジオグリフの勝利だったのかもしれません。
三着ドウデュースも三コーナー付近からスパートし、四コーナーでは大外回して直線は上がり三ハロンメンバー中最速の脚を繰り出しよく伸びたのですが、三着が精一杯、この辺りは前である程度ポジションが取れていた上位二頭に届かなかったということなのかなと思いました。
戦後のコメントでももう少しペースが流れると踏んでいた武豊JKのコメントを見る限り、ビーアストニッシドとデシエルトがもう少し時計を詰めるような流れを作ってくれるというのは個人的に思っていただけに、アスクビクターモアが逃げる展開になったのが意外でした。デシエルトがスタートで躓き気味に一歩遅れたのは今日の展開にかなり影響しているような気がします。