いよいよ牡馬クラシック第一弾の皐月賞開幕。しかし今年は雨予報、前日からの雨で馬場が悪化した状態でのレースになりそうな予感。
予想：
◎5番：ヴィクティファルス
○7番：エフフォーリア
▲3番：ステラヴェローチェ
△16番：レッドベルオーブ
馬券は：
単勝：5番：ヴィクティファルス
馬連：5－7、3－5、3－7
枠連：3－8
馬単：5－7
ワイド：5－16、7－16、3－16、3－5、3－7
三連複：ボックス
3、5、7、16
三連単：5－7－3、5－7－16
考えたこと：
去年は清々しいほどにハズレ。
去年の予想：予想2020:中山11R－皐月賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2020:中山11R－皐月賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
天候を見誤ったことが第一の敗因といえそうな結果でした。で、今年も前日から雨で、当日も天気予報は雨予報なのですが、どれくらい雨が降るかというのがどうも…。
雨が降って重馬場、馬場の悪化で波乱、という前提で今年の皐月賞は予想、天候が味方してくれなかったときは潔く諦めます。
本命はヴィクティファルスを抜擢しました。と言っても前日四番人気ですが。
前走は代打池添JKの走りがハマったような印象もありますが、新馬戦勝利直後に東京の1800m共同通信杯でエフフォーリアには敵わなかったものの他馬を退けて二着、重馬場となったスプリングSを見事に勝利しました。二着アサマノイタズラとの着差はアタマ差だったものの、三着以下は1馬身以上突き放して勝利しており、他馬との勝負付けは済んだように思えます。
スプリングSの勝ち馬を本命にしたのは、同じ中山コースという点に加えて、馬場がスプリングSと同じような渋った馬場で今年の皐月賞が開催されるだろう、という狙い。
ハーツクライ産駒は無敗でここに挑むグラティアスもいて非常に迷うところはあるのですが、きちんとトライアルを使って勝利しているヴィクティファルスに使っている強みを見いだして本命にしました。
対抗はエフフォーリアを。
GI馬ダノンザキッドを退けて前日オッズで一番人気、3.2倍と思ったほど人気が集中していないのは好材料です。
道悪ならエピファネイア産駒<https://specialweek.hateblo.jp/entry/2021/02/18/003000>ですし、前走の勝ちっぷりも派手でしたが、東京でこそなイメージもあってここはちょっと対抗評価に留めておこうかなと。
ただ札幌2000mの新馬戦を勝利しているように中山2000mは十分対応はできるはず。力の違いで勝ち切ってしまうシーンもあるような気がします。
共同通信杯をステップにしたローテも近年は成績が良いことも相まってやはり人気してしまうのは仕方ないところです。鞍上の横山（武）JKのGI初制覇が観られる可能性も感じます。
三番手評価にはステラヴェローチェを。
ここも穴目と思っていたら、前日オッズでは15.1倍と思ったほど穴じゃない人気を集めているステラヴェローチェ。やはり稍重のデビュー戦を勝利して不良馬場のサウジアラビアロイヤルCを勝利している点が評価されているのかなぁと思いました。
共同通信杯は五着敗退ですが、二着以下がアタマ差・クビ差で四頭横並びでの五着ということもあってエフフォーリア以外は差の無い競馬でした。今年初戦としては上々のレースだったように見えます。
加えて朝日杯FS二着という実績、三着馬レッドベルオーブに一馬身半差での二着は力を感じました。四着馬バスラットレオンがその後ニュージーランドTを逃げ切って快勝していますし、皐月賞の前日土曜日にはアーリントンCで朝日杯九着馬のホウオウアマゾンが快勝しました。
朝日杯はやはりレベルが高い、ということで上位進出は十分にあると見ています。
穴のおさえにはレッドベルオーブを。
当日オッズにすると穴というほど穴にならない可能性もありますが、前日オッズでは21.8倍の10番人気の低評価、朝日杯で一番人気に推されたレッドベルオーブがこのオッズなら狙いたいものがあります。
稍重のデビュー戦で二着敗退があるように、渋った馬場がプラスなのかという点はやや疑問点が残るところですが、前日土曜日にアーリントンCを快勝したホウオウアマゾンを真っ向勝負でアタマ差退けたデイリー杯2歳Sを考えると、ここでは力は上位に思えます。ステラヴェローチェに遅れを取ったとはいえ朝日杯も三着、人気が驚くほど落ちているここならワイド狙いくらいで十分にあり。
雨で馬場が渋るし、内側が荒れている現状なら大外枠という点もそれほどマイナスじゃないのかも、と考えて枠連3－8も加えておさえまでに。
