SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2020:中山11R-皐月賞

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皐月賞、ハズレてしまいました。四月で成績が急降下していること象徴するような奮わない予想。
しかし、コントレイルとサリオスの叩き合いは名勝負といえる見応えあるレース、満足しています。

予想の結果:

2着:○7番:サリオス
 …
5着:◎5番:サトノフラッグ
 …
8着:△17番:ヴェルトライゼンデ
 …
16着:▲11番:クリスタルブラック
17着:×14番:キメラヴェリテ(複勝一点)

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
----------------------------------
単勝:5番:サトノフラッグ=ハズレ
複勝:14番:キメラヴェリテ=ハズレ
馬連:5-7、5-11、7-11=ハズレ
馬単:5-7=ハズレ
ワイド:5-17、7-17、11-17=ハズレ
三連複:ボックス
    5、7、11、17=ハズレ
三連単:5-7-11、5-7-17=ハズレ

振り返って

スタート前、中継を見ると。「雨、全然降ってない…。」
夜にもっと雨が降ると思っていた天候は予想に反して晴天のよう。無観客ですが気持ちの良さそうな穏やかな春の晴天。
一応馬場状態は稍重発表なのですが、これは予想に反し強い馬たちの追い比べになっちゃうかな…、と穴よりに予想してしまった前日の自分を後悔している自分がいました。
正直、この天候ではコントレイルとサリオスが他馬をちぎるレース結果しか思い浮かばず、雨予報と最内枠の不運によってコントレイルを切ってしまったことを後悔。

ファンファーレから順調なゲートインが始まります。そしてレースはスタート。
揃ったスタート、先行争いはウインカーネリアンがハナに向かっていきます。キメラヴェリテが外から伸びてハナに。

キメラヴェリテが突き放して先頭、間が空いてウインカーネリアン、ビターエンダー、ディープボンドと隊列が並んでサリオスが追走しています。

サトノフラッグは中団、さらに後ろのインにはコントレイル。
さらに後ろはクリスタルブラック。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

キメラヴェリテに徐々に迫るウインカーネリアン、ビターエンダーも来ています。

コントレイルは大外ブン回しです。
…ここで、もう、インで包まれるコントレイルなんて可能性はなくなっていました。
大外ブン回しなら後はあの剛脚を見せるだけ、軽くこの時点で予想が外れていることを察してしまいました。

最後の直線へ

外からコントレイルが一気に伸びる。しかしサトノフラッグがいち早く先頭に立とうとしているところを、サリオスもインから伸びる、先に抜け出すのはサリオス?

しかしコントレイルが大外から一気に内の馬をまとめて飼わして先頭、サリオスが先頭に立つより早くコントレイルが先頭に立つかに思えました。

しかしここからサリオス、抜け出すとコントレイルと馬体を併せて、サリオスとコントレイルの二頭の叩き合いが始まります。
サリオスが抜けて先頭?と一瞬思ったものの、ここからコントレイル、やはり強い、最後のもう一伸びで勝ったのはコントレイルでした。

コントレイルが先頭でゴールイン。二年連続無敗の皐月賞馬が誕生しました。

最後は無敗の二歳GI王者同士が他馬を突き放して先頭争い、ここはもう次元が違うといえそうな二頭のたたき合いでした。

サリオスも強かったのですが、やはり後ろで溜めた分なのかコントレイルの最後の一伸びが勝ったように思えます。しかしサリオスもコントレイルにいったんかわされてから再び差し返すような伸びを見せており、改めてこの馬の凄さも垣間見た印象が残っています。

ガロアクリークが三着、最後ウインカーネリアンをかわして三着に入りました。スプリングSの勝利がフロックでないことを証明したような力走、ですが上位二頭の力が違いすぎました。
自分の競馬を貫いて三着好走という印象のガロアクリークでしたが、前が速くなって上がりの競馬になるのなら、ガロアクリークは次走も好走できそうな感じがしたレース内容でした。
血統からいってNHKマイルCかな、という気がしますが。

道中では、コントレイルの位置取りは明らかに後ろ過ぎだ、と勝手に思っていました。脚を溜めるにしてもサトノフラッグくらいの位置取りじゃないと…、なんて。そういう意味ではサリオスの位置取りがベストだと勝手に思っていたのですが、自分まだまだ見る目がないな、なんて思った四コーナーからの直線入り口。

外から抜け出しを図ったサトノフラッグに四コーナーで大外に回して持ったままスーッと並び掛けるというコントレイル破格の競馬、そこからサトノフラッグを置き去り、サリオスとの叩き合いになったのはやはり強い馬が強いレースをするという競馬の醍醐味を観たといえるレースだったように思います。

予想はハズレだったけど、好レースといえる内容に、レースを観た後の満足感は高いものがありました。