いよいよ今年も残り三ヶ月。あっという間の一年。
10月もスタートしていますが、9月25日終了時点での成績を集計してみて分かったことを記してみます。
成績:的中率
予想レース数は217レース、そのうち何かしらの的中できたレースが111レースで、レース別の的中率は51.2%と、上半期52.3%からやや下降しています。
去年のこの時期が44.9%の的中率だったので、それよりは的中出来ているのはせめてもの救い。
式別ごとに的中率を見てみます。
式別 前回的中率 今回的中率
+--------+------------+------------+
単 勝 16.6% 23.5%
複 勝 14.8% 18.9%
馬 連 7.7% 6.4%
枠 連 6.6% 10.3%
馬 単 4.8% 4.2%
ワイド 4.1% 6.6%
三連複 2.4% 1.6%
三連単 0.4% 0.2%
的中率は単勝が大幅上昇、複勝もまずまず上昇しています。枠連も予想数は少ないけど上がっていますし、ワイドも複勝の上昇と相まって穴狙いの割りには的中出来ている印象。
ただ、予想の中心にしている馬連がやや不振傾向、当然延長線にある馬単もちょっと低下しています。
厳しいのは三連複と三連単、特に三連単はまったくと言って良いほど的中できておらず、改めて三頭を順番で的中させることの難しさを痛感してしまう数字です。三頭的中させるってホント難しい。
成績:回収率
的中率はまあまあの成績でしたが、重要な回収率、厳しい数字が並びます。
全体としては103.1%と100%超えで好調を実感できる数字担っています。
上半期終了時点では69.4%だったし、去年の第三四半期終了時点では73.1%の回収率だったことを考えると夏競馬が好調だったことが実感できます。
式別に見ると、
式別 前回回収率 今回回収率
+--------+-------------+------------+
単 勝 62.0% 100.8%
複 勝 91.9% 91.5%
馬 連 89.2% 85.1%
枠 連 49.7% 175.9%
馬 単 61.9% 70.7%
ワイド 86.7% 112.5%
三連複 79.4% 149.3%
三連単 28.3% 16.8%
去年に比べて式別でも100%超えが複数あって好調の夏競馬が実感。
単勝、枠連、ワイド、三連複といずれも100%超えが出来ました。複勝はほぼ据え置き、馬単は点数が少ないことと大きいのを一つ的中出来たことで前回より数字が良化しました。
しかし馬連は的中数自体は他の式別より多くて、オッズもそれなりの的中があるのに回収率としては悪化しています。ちょっと迷ったら四頭ボックスで六点狙いをしたのに丸ハズレしていることがあるのが響いているのかなぁと思います。
夏競馬好調も9月でブレーキ
夏競馬突入からちょっと好調の波が7月に来ていたのですが、8月には6月ほどでないにしろやや低迷気味になりました。
7月は的中率40%程度だったのですが、回収率は120%超え、特に重賞が好調で200%超えの回収率でいきなり2022年夏競馬の好スタートを切れました。とはいえプロキオンSとクイーンSの大当たりが数字に現れているだけかもしれませんが。
8月も好調の波に乗って60%超えの的中率、回収率も250%以上ありました。重賞は回収率100%ちょっとでしたけど、オープン特別で大きいのをいくつか的中出来たので(特に新潟)これも数字に好影響でした。
これが9月に急ブレーキ、的中率こそ50%程度で悪くはないのですが、どれも堅いところの的中にとどまったため回収率は50%を切る47%くらいで終わってしまいました。
今回の成績集計対象外ですが、9月の低調を引きずってしまっているのか10月に入ってから重賞がサッパリ的中できていません。うーん。オープン特別で何鞍かまずまずの配当を的中出来ているのが救いではありますが、さすがに重賞の的中ゼロは何とかしたいところです。
秋のGI初戦、スプリンターズSはハズしてしまいましたが、秋華賞の日は予想が全的中、なんとかV字回復を目指していきたいものです。