牝馬クラシック第一弾桜花賞、今年は二歳女王が桜花賞直行でトライアル組と本番で対決ですが、阪神JFのレース振りから勢力図に変化なし?
予想:
◎2番:ライトクオンタム
○3番:リバティアイランド
▲4番:ドゥアイズ
△11番:シンリョクカ
馬券は:
単勝:2番:ライトクオンタム
複勝:11番:シンリョクカ
馬連:2-3、2-4、3-4
枠連:1-6
馬単:2-3
ワイド:2-11、3-11、4-11
三連複:ボックス
2、3、4、11
三連単:2-3-4、2-3-11
考えたこと:
去年は本命馬四着が最先着でハズレ。
去年の予想:予想2022:阪神11R-桜花賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果:振返2022:阪神11R-桜花賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
阪神JF女王でも複勝圏外となってしまうこともあるレースです。とはいえ大穴が飛んでくるような桜花賞というのも今は昔。実力馬は評価しておきたいレースです。
二歳女王リバティアイランドを始め、上位人気のライトクオンタムに、連下でならドゥアイズも外せないところ。さらに前日オッズでは穴扱いですが阪神JFから直行のラヴェルやシンリョクカは気になる実績馬、さらにチューリップ賞から前進必至のペリファーニア、コナコーストもありそう。
ただ、枠で言えば外枠はやはり内枠に比べて不利な印象はあって、7枠14番ペリファーニアや姉ナミュールと同じ8枠に入ったラヴェルは少々割り引きかなという感じはしています。すんなりとリバティアイランドとライトクオンタムというレースになるかどうか、でもこの二頭の真っ向勝負は見応えありそうな直線の叩き合いになるかも。
新馬戦の信じられないような上がり31.4秒という末脚が武器のリバティアイランドを相手取ってライトクオンタムがどんなレースを見せるかが見どころなのですが、そうなるとやっぱりこの二頭の勝負になるなぁというありがちな結論に。
本命はライトクオンタムにしました。
せめて本命はリバティアイランドじゃなくライトクオンタムにしようという狙い。シンザン記念でも本命にして的中をもたらしてくれたことだし、やはり見たいレースは直線でライトクオンタムとリバティアイランドの叩き合い、その結果ディープインパクトの最後の世代であるライトクオンタムがクラシック制覇するシーンはなんだか満足度高い気がする、なんて予想とちょっと違った方に頭の中の思考が進んで行きました。
とはいえシンザン記念で牡馬を一蹴した実力は間違いないものですし、ゲートの出が悪かったシンザン記念では後方待機策でしたがデビュー戦は逃げ切って楽勝、スタートさえ決まれば後ろから飛んでくるリバティアイランドを抑えて前目押し切りというレースもありそうな感じ。スタートが全てになりそうな気がします。
対抗はリバティアイランドにします。
言うまでもなく圧巻のデビュー戦と圧勝の阪神JFの二戦、アルテミスSはロスがあってわずかに及ばなかったものの、包まれて抜け出せないということも今回はないんじゃないかと思うけど、警戒するとしたらその包まれて持ち出せなかったというパターン。
実力は皆が認めるところで、既に前走で実績のある阪神マイルGIなら勝ち負け。
三番手評価にはドゥアイズにしました。
ここをシンリョクカと迷ったのですが、やはり連下で狙うとしたらドゥアイズかと思いこの評価に。
デビュー戦勝利後の四戦は勝ち切れないけど強い勝ち馬相手に二着や三着を繰り返しており崩れてない堅実さが魅力、前走は渋った馬場もこなしていて勝ち切ると思ったらクビ差惜敗、ただ三着だったモリアーナが前日のNZTで最後の伸びを欠いて四着だったことがちょっとクイーンC組どうかなと思ったのが迷った要因です。
とはいえ、阪神JFは二着のシンリョクカにクビ差まで迫り三着だったことで、ここも連下の争いには加わってきそうとみました。
穴のおさえにはシンリョクカを。
前日オッズで単勝29.1倍の八番人気に留まっているシンリョクカ。意外ですがキャリア二戦でトライアルを勝ち抜いてきた面々のほうが評価されていると言うことなんだろうと解釈しました。
元々除外対象だったのがリバーラの回避で掴んだ桜花賞出走、阪神JFの再現もあっておかしくないので、「サトノダイヤモンド産駒にマイルは忙しい、オークスで狙おう」ということもなく、ここでも積極的に狙っていこうと思います。