SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2023年第三四半期の成績を振り返る

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10月も開催が進み久々の京都開催でレースを楽しんでいますが、耳の痛い内容となる成績表をまとめてみました。10月1日終了時点での成績です。

成績:的中率

予想レース数は231レース、そのうち何かしらの的中できたレースが93レースで、レース別の的中率は40.3%でした。去年の水準51.2%からはかなり低い状況でなかなか厳しい。

式別ごとに的中率を見てみます。

単 勝   23.4%(前回21.3%)
複 勝   14.8%(前回10.7%)
馬 連    6.2%(前回 5.4%)
枠 連    8.2%(前回 8.2%)
馬 単    4.3%(前回 3.4%)
ワイド    4.9%(前回 3.6%)
三連複    1.5%(前回 1.0%)
三連単    0.3%(前回 0.0%)

的中率は単勝が上昇、複勝もまずまず上昇して本命と穴の取捨が上手くできていることを数字が示しています。

式別別には微増を示していますが、なんと言ってもまったく的中を見せなかった三連単の的中が夏競馬で一本あったのが好材料です。

成績:回収率

的中率はまあまあの成績でしたが、重要な回収率、厳しい数字が並びます。

全体としては49.3%と上半期42.6%から多少は改善しているものの、数字としてはそれほど良くない数字。
年明けから不調だったのでそれを引きずっているということか、はたまたそれを打開する大当たりを引けていないということか。うーん。

式別に見ると、

単 勝   96.0%(前回93.4%)
複 勝   47.9%(前回38.3%)
馬 連   67.5%(前回78.9%)
枠 連   60.5%(前回59.7%)
馬 単   69.5%(前回72.0%)
ワイド   44.4%(前回35.4%)
三連複   24.9%(前回15.8%)
三連単   35.5%(前回 0.0%)

単勝と複勝はやや回収率が改善、単勝はさておき複勝は穴と思っていた馬があまり穴じゃないパターンもちょくちょくあるので、なかなか前日予想時点の思惑通りにはいかないこともあり、回収率の数字もパッと改善するものではなさそうです。

馬連と馬単は若干低下、的中率が据え置きだった枠連はほぼ回収率でも据え置きのような数字です。

ワイドは複勝の回収率上昇に連動して数字が良化していますし、そのワイドの延長線上といえる三連複も数字は良化しています。

三連単は一回的中しただけなのですが、それでも35.5%と予想馬三頭を順番通り的中させるのは難しいけどリターンが大きいことを示しています。

二年連続9月が課題だった

去年の第三四半期の成績をチェックしたとき<2022年第三四半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記>には夏競馬で徐々に上昇してきた成績が9月で急ブレーキ、という傾向がありましたが、今年も9月は良くなかった模様。

前回<2023年上半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記>6月までの成績を集計して以降の夏競馬は、全体で的中率40%、回収率60%くらい、重賞に限ると的中率24%/回収率38%といまいち。

それでも7月は全体で的中率38%/回収率91%(重賞は的中率27%/回収率65%)で少ない的中からも回収率の数字を改善させていたので、よしよし夏競馬は好調だ、と喜んでいたものです。

それが8月になると、全体で的中率46%/回収率44%(重賞は的中率22%/回収率38%)となり、的中できているけど回収率が伸び悩んでいました。

そして9月、全体で的中率39%/回収率46%(重賞は的中率23%/回収率16%)と、8月には的中できているだけ良かったものが、的中数も少なくなって改めて9月の秋競馬は難しいなと実感しました。9月はGIを目指す有力馬と夏競馬で勝ち上がってきた馬との取捨がポイントになることもあって夏競馬の流れで予想していると数字が伸び悩むことになっているんじゃないかと。
ただ、GIで勝ち負けするような馬はGI直行ということも増えてきたのでこれも全てではないところが競馬の難しさ。