SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2023年香港国際競走を振り返る

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予想はしていませんでしたが、観戦したレースを振り返って見ようと思います。
日本馬は残念でしたが、地の利のある地元香港の有力馬相手に健闘したレースも目に付いたように思いました。

香港ヴァーズ

海外を転戦するダービー馬シャフリヤールに加えて、セントライト記念でGI馬ソールオリエンスを下して今後の飛躍が期待されるレーベンスティール、さらに前走アルゼンチン共和国杯で重賞初勝利を挙げたゼッフィーロ、今年未勝利もGI馬ジェラルディーナとかなりの好メンバーが挑んだ香港ヴァーズです。

スタートからジェラルディーナとレーベンスティールが同じような位置取りで進んでいった道中、四コーナーで下がるレーベンスティールに対して、そのまま前二頭を見て三番手から伸びるかどうかというジェラルディーナ、下がって行くレーベンスティールに変わって前に出てきたのはゼッフィーロ、ジェラルディーナと共に前を行く逃げ馬を標的に差し切ろうとすると、先んじて前に出たのはジュンコでした。ジュンコがあっという間に先頭を奪うと、それに続いてゼッフィーロが続いてきます。最後にはゼッフィーロがジュンコと叩き合いになったものの、最初に抜けたジュンコの前に出ることはなく、ゼッフィーロは日本馬最先着となる二着でレースを終えました。

単穴一発のフランスから遠征したジュンコが意外性の勝利でした。

香港スプリント

重賞二連勝を決めてサマースプリントチャンピオンとなったジャスパークローネと、スプリンターズSでそのジャスパークローネに二着と先着して直行したマッドクールの二頭が挑む香港スプリント。

スタートからジャスパークローネが果敢にハナを制してレースを引っ張って行きます。ペースメーカーをかわして自分のレースに持ち込むジャスパークローネ、しかし最後の直線でビクターザウイナーにかわされてしまいました。
ここからさらにレースが動き、ビクターザウイナーに並び掛けるラッキースワイネス、さらに外から去年の勝ち馬ウェリントンも先頭に迫ってきています。
しかし、ラッキースワイネスが前目押し切りから先頭でゴールし、ウェリントンの追撃を振り切ってゴール。ラッキースワイネスがGI四勝目を決めました。
しかも二着のラッキーウィズユーは九番人気の低評価、圧倒的一番人気のラッキースワイネスにブービー人気ラッキーウィズユーでヒモ荒れとなった香港スプリントでした。

ここは地元の地の利が際立ったレースだったように見えた結果でした。掲示板を独占したのはいずれも地元馬、香港ヴァーズで海外馬が上位四頭を占めたのとは対照的に、ここは一番人気ラッキースワイネスを始めとした香港馬の上位独占となったレースでした。

香港マイル

マイルCS勝利にナミュールに加えて二着ソウルラッシュ、掲示板争いをしたダノンザキッドといった好走馬に加え、復活を期すセリフォス、マイル戦に戻って再評価したい牝馬ディヴィーナとマイルの強豪が揃いましたが、世界最強マイラーのゴールデンシックスティに加えて、去年ゴールデンシックスティに競り勝ったカリフォルニアスパングルに挑戦する日本馬という構図。

ハナに行くのはカリフォルニアスパングルと思ったら、程なくトリバリストが先手を奪う展開に。
ソウルラッシュやナミュールは末脚勝負で後方待機。

最後に直線に入ってから、6番が先頭もそこに並び掛けてくるのがゴールデンシックスティ、抜け出すと後続を突き放す。続いて抜け出してきたのがヴォイッジバブル、日本馬のソウルラッシュやナミュールが共に外からヴォイッジバブルに迫ってくるもののナミュールがヴォイッジバブルにジリジリ迫るのが精一杯、先に抜け出して突き放したゴールデンシックスティ以下ヴォイッジバブルもナミュールも同じ脚色、うーんさすがに強い、ゴールデンシックスティが快勝でした。

勝ち馬が強かった、という一言でまとめられそうなレース。最強馬ゴールデンシックスティの強さが際立ったレースだったような印象でした。二着にヴォイッジバブルでここも地元香港馬が上位二頭を占め11番人気ヴォイッジバブルで香港スプリントに続くヒモ荒れという結果となりました。

ナミュール三着にソウルラッシュ四着、ゴールデンシックスティ相手に善戦だったと思います。

香港カップ

日本からはプログノーシス、ローシャムパーク、ヒシイグアスが参戦、オールカマーでタイトルホルダーを下して重賞二連勝を決めたローシャムパークに加えて、イクイノックスの世界レコードの天皇賞(秋)を三着と好走したプログノーシス、さらに去年の香港カップ二着好走のあるヒシイグアスといったメンバーは日本の期待が集まるレースでした。

ただ地元の大将格である一番人気ロマンチックウォリアーはクイーンエリザベス2世Cでプログノーシスに二馬身差で勝利している強豪、前走コックスプレートも快勝しているロマンチックウォリアーvs日本馬三頭との戦いに注目が集まったレースでした。

マネーキャッチャーがレースを引っ張る展開、ニンブルニンバスとチャンピオンドラゴンという地元馬で先頭集団を形成していきます。その直後が人気のロマンチックウォリアー、四コーナーでは外からムーアJKのルクセンブルクがロマンチックウォリアーに並び掛けて勝負を賭けてきます。
直線に入ってから、先頭はロマンチックウォリアーがあっさり先頭に…、と思ったら、外からルクセンブルク、さらにロマンチックウォリアーとルクセンブルクの間からヒシイグアスがロマンチックウォリアーに迫る、プログノーシスはルクセンブルクより外を回したせいかちょっとこの先頭争い三頭から遅れる格好。
ゴールが迫るにつれて、ロマンチックウォリアーとルクセンブルクの差がなくなっていきます。地元の大将格と名手ムーアJKの騎乗馬で叩き合い、ヒシイグアスも善戦しましたがこの二頭に及ばず三着という結果でした。

締めのGIでかなり盛り上がる有力馬同士の叩き合い、しかし僅差でロマンチックウォリアーが制して地元の意地をみせ香港カップ連覇を決めた勝利でした。