直線の攻防が目まぐるしいレースでした。見応えあるレースだったと思いますが、ハズレてしまったのはなんとも残念。
予想の結果:
3着:▲1番:ソウルラッシュ
…
7着:◎9番:シュネルマイスター
8着:○11番:セリフォス
…
14着:△10番:マテンロウオリオン
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:9番:シュネルマイスター=ハズレ
複勝:10番:マテンロウオリオン=ハズレ
馬連:9-11、1-9、1-11=ハズレ
馬単:9-11、9-1=ハズレ
ワイド:9-10、10-11、1-10=ハズレ
三連複:ボックス
1、9、10、11=ハズレ
三連単:9-11-1、9-11-10=ハズレ
振り返って
晴天の京都競馬場は、昨日の雨は残らず回復したようで、ダートこそ稍重発表でしたが芝は良馬場での開催となりました。ここは狙い通りといえそうな馬場状態になっています。ここまででナミュールの鞍上がムーアJKから藤岡(康)JKに乗り替わりとなっていました。
ファンファーレからゲートインが進んでいきます。どの馬も落ち着いてゲートインが進んでいきます。ゲートイン完了後にシュネルマイスターが立ち上がったようですが、レースがスタート。
ハナに行くのは外からセルバーグ、マテンロウオリオンも番手、さらにバスラットレオンが押して先頭に立ちます。セルバーグは譲って二番手、三番手にマテンロウオリオンと続きます。シュネルマイスターは最後方待機。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はバスラットレオン、セルバーグが半馬身くらいで続きます。外からは8番が三番手のマテンロウオリオンに並び掛けてきました。その直後外目にセリフォスが進んでいます。これはイイ位置。
最後の直線へ
先頭はバスラットレオン、内から抜けてきたのがマテンロウオリオン、大外からセリフォスが来ています。内からマテンロウオリオンが徐々に伸びてきたとき、一瞬夢を見てしまいましたが、そんなことはなく、ソウルラッシュが馬群からスッと抜け出してきます。先頭はソウルラッシュ、ここにセリフォスやエルトンバローズが加わるかと思った時、そのちょっと内にいたジャスティンカフェが外のセリフォスやソウルラッシュをかわしてソウルラッシュに続く二番手に浮上してきました。
ソウルラッシュとジャスティンカフェが馬群を置き去りに抜け出して、ああ、この二頭で決まるんだな、と思った時、大外から一気にナミュールがまるごと一気に差し切って先頭に立つと、あっという間に勝ち切ってしまいました。
勝ったのはナミュール、GI初勝利を手にした瞬間でした。
目まぐるしく直線で馬が入れ替わる見応えのある直線でした。なかなか理解が追いつかないほどに各馬が前に出そうな勢いだったのもあり、さらにちょっと何頭か馬を見間違えたり見失ったりもあって、改めて混戦だった今年のマイルCSを実感したものです。
内からマテンロウオリオンが色気を見せた直線入り口から、半ばでソウルラッシュ抜け出して、セリフォスもかなりいい位置取りから後は伸びを見せるだけと思ったレースでしたが、勝ったのは直線大外一気で牡馬をまとめて差し切ったナミュールでした。
道中はナミュールとシュネルマイスターが最後方待機で並んでコーナーを回ってきたものですが、スタートで問題のあった感のあるシュネルマイスターとナミュールは末脚の伸びが違ったように見えました。