絞るのが難しかったレースです。結局上位人気三頭になってしまいました。迷って切ったパターンがありそうな予想。
予想：
◎9番：シュネルマイスター
○11番：セリフォス
▲1番：ソウルラッシュ
△10番：マテンロウオリオン
馬券は：
単勝：9番：シュネルマイスター
複勝：10番：マテンロウオリオン
馬連：9－11、1－9、1－11
馬単：9－11、9－1
ワイド：9－10、10－11、1－10
三連複：ボックス
1、9、10、11
三連単：9－11－1、9－11－10
考えたこと：
去年はヒモ穴狙いでセリフォスとダノンザキッドの二頭で的中、嬉しい的中でした。
去年の予想：予想2022:阪神11R－マイルCS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振返2022:阪神11R－マイルCS - SpecialなWeekを目指す競馬日記
今年は去年の上位馬がほとんど出走するなかで、新勢力も気になる状況です。
週中で気になっていたのは、去年五着から巻き返したいシュネルマイスターに去年の四着馬ソウルラッシュ、去年勝ったセリフォスに二着のダノンザキッドももちろん気になる、さらに新勢力として三歳馬エルトンバローズや中距離から路線変更のソーヴァリアント、さらに展開から大穴としてバスラットレオン、これだけで選ぶのが大変なのですがさらに穴馬としてマテンロウオリオンとイルーシヴパンサーもちょっと気になっています。
うーん、選べない。
有力馬三頭で言えばソウルラッシュは土曜日くらいの稍重ならマイラーズCで負けたシュネルマイスターに逆転できそうな感じはしています。ただどれくらい馬場が回復するかによって変わってきそう。パンパンの良馬場に近づけば近づくほどシュネルマイスターのほうに分があるような印象があります。
シュネルマイスターとソウルラッシュの二頭は、今年のマイラーズCの争いが忘れられないです。
このレース、京都開催のマイルCSだと意外と連動するところがあって、同年マイラーズC上位馬からマイルCSの複勝圏内に入ってくることも。フィエロやエアスピネル、インディチャンプとかダノンプレミアムなど。
また、ダノンプレミアム意外の三頭は二年連続読売マイラーズCで複勝圏内の好走をしていたというのも気になる傾向、と考えるとソウルラッシュに分があるということなんでしょうか。
この二頭にあっさり勝ち切る可能性を秘めたセリフォスは夏負けの影響で予定していた富士Sが使えなかったことから本番マイルCS直行となりました。このあとに香港もあって、どれくらいの仕上がりになっているかは気になるところ。ただ複勝圏内は外さないと思っています。
三歳馬エルトンバローズは最近の三歳馬の活躍がマイルCSで目立つことからやっぱり気になってきます。去年のセリフォスだけでなくステルヴィオ、ペルシアンナイトとみな三歳での戴冠、勝ち切るまであってもおかしくないといえそうです。
そうなると、人気サイドはどれも切れないってことになってしまいます。うーん、やっぱり選べないなぁ。
いろいろ迷った結果、本命はシュネルマイスターにしました。
やっぱり今年のマイラーズCでの大外一気の剛脚が忘れられないインパクトを残しています。去年スプリンターズSを使ったあとでちょっと歯車が上手く噛み合わなかったような印象があるものの、立て直して今年のマイラーズCを勝利、マイルGIで好走を続けている地力に加えて、前哨戦の毎日王冠でもエルトンバローズに負けたとは言えタイム差なしですし、二着のソングラインと共に直線の末脚は本番に向けた一叩きでも好感触だったように思えます。久々のGI制覇に期待したいです。
対抗はセリフォスにしました。
やっぱり去年の勝ち馬というのと、京都にコース替わりしてどうなるか未知数なところはあってもデビュー以来掲示板を外していない安定した成績は純粋マイラーとして信用したい成績です。
夏負けで一叩き出来なかった分だけシュネルマイスターより下にしてしまいましたが、勝ち負けは間違いなさそう。
三番手評価には…、ここからちょっと難易度が上がってきます。
人気サイドにするならエルトンバローズとソウルラッシュで二択だし、ここで穴目を狙っていくなら去年同様▲でダノンザキッドとかソーヴァリアントのように二着があっても不思議じゃない穴目を積極的に狙っていくというのもアリだと思っています。
迷った結果、手堅くソウルラッシュを選びました。
テン乗りですが鞍上モレイラJKというのを決め手に選んだ感じです。前述のように馬場や展開に条件は付くと思うのですが、去年四着より前進があってもイイと思います。安田記念よりマイルCSのほうが良さそう。
穴のおさえには…というのもなかなか迷うところ。
前述ダノンザキッドにソーヴァリアントに加えて、前残りバスラットレオン、マイル重賞でなら掲示板くらいに走るマテンロウオリオンにイルーシヴパンサーとどれもオッズ込みで魅力的です。
無理矢理にでも切らないといけないので、まず外枠のイルーシヴパンサーとバスラットレオンは諦めよう。
なんとなくの直感でマテンロウオリオンかダノンザキッド、どっちにしようかな。
二年連続馬券内のダノンザキッドは京都初コースなのに比べて、マテンロウオリオンはシュネルマイスターの勝利したマイラーズC五着と結果を残しています。しかもこのレース、上位シュネルマイスターからクビ差やアタマ差と僅差で五頭が並んでの入線で、マテンロウオリオンはシュネルマイスターに0.2秒差と肉薄、前走乗り替わりだったのが鞍上横山（典）JKに手が戻るのもなんか魅力的で、オッズも付く。最後までダノンザキッドが捨てがたいところで迷ったのですが、マテンロウオリオンに決めました。
