パワーホール大逃げで四コーナーまで夢を見ました。しかし、そうは上手くいかない、名手武豊JKの手綱で逃げ・先行勢は後続に差されるという東京コースらしい決着。
予想の結果:
8着:○9番:ヘデントール
9着:△12番:アバンデル
…
13着:▲13番:マーシャルポイント
14着:◎8番:パワーホール
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:8番:パワーホール=ハズレ
複勝:12番:アバンデル=ハズレ
馬連:8-9、8-13、9-13=ハズレ
馬単:8-9、8-13=ハズレ
ワイド:8-12、9-12、12-13=ハズレ
三連複:ボックス:8、9、12、13=ハズレ
三連単:8-9-13、8-9-12=ハズレ
振り返って
東京競馬場は曇り発表も雨が残ってダートは稍重発表、芝は良馬場での開催となっていました。芝は良馬場もちょっと水分があるかも。
ファンファーレから順調にゲートインが進んでいきます。特にゲートに問題のある馬もなくレースがスタート。
ヘデントールが出遅れ、対照的に隣のパワーホールは好スタートから一気に先頭を取りに行きます。
二番手にはウインマクシマム、内からシュガークンが続きます。さらにシュガークンを制してシュバルツクーゲルが前に出てきました。さらにコスモブッドレアも続いて、シュガークンは控えて五番手。
先頭はパワーホールの逃げでレースを引っ張っています。二番手ウインマクシマム、この二頭がかなり後続を引き離して逃げを打っています。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はパワーホール、さらに二番手のウインマクシマムを引き離した逃げになりました。大逃げパワーホール、ウインマクシマムはパワーホールに付いていけなかったのか、はたまたオーバーペースを見越して控えたのか、後続を引きつけて二番手を追走しています。
最後の直線へ
先頭はパワーホール、粘れるか、残り400mのハロン棒を通過して早くも二番手ウインマクシマムが引き連れてきた馬群が徐々に迫ってきています。
さらにウインマクシマムに続いてシュバルツクーゲルとコスモブッドレア、その二番手集団が徐々にパワーホールを飲み込んでいきます。
ここまでか。
ウインマクシマムがパワーホールをかわして先頭に立ったと思ったとき、外からシュガークンが先頭を奪ったウインマクシマムに迫って差し切る勢いだな、と思った時、そのシュガークンの外から一気に飛んで来たのはショウナンラプンタ、シュガークンがウインマクシマムを差し切って先頭に立つと、そのシュガークンに並び掛けるようにショウナンラプンタが迫り、この二頭が並んだままゴールを駆け抜けて行きました。
わずかに体勢有利に見えたのはシュガークンでした。ショウナンラプンタはわずかに及ばなかった二着、三着には最後にウインマクシマムとサトノシュトラーセの競り合いを一気に差し切ったデュアルウィルダーが入線したように見えました。
大寒桜賞を勝ち切ってダービーへ望みをつないだシュガークンの快勝、二着も阪神2400mという同距離のゆきやなぎ賞を勝利して挑んだショウナンラプンタがアタマ差で続き、ここを目標にしっかり1勝クラスを勝ち切ってきた馬たちの勝ち負けで決着となりました。青葉賞に好相性となる大寒桜賞の勝ち馬シュガークンを軽く見過ぎたのが運の尽き。