エピファニー快勝で重賞初制覇、予想はハズレたのですが良いレースでした。
予想の結果:
4着:○7番:アルナシーム
…
7着:▲2番:カテドラル
8着:◎3番:ダンディズム
…
13着:△10番:マイネルファンロン
馬券の結果:
的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:3番:ダンディズム=ハズレ
複勝:10番:マイネルファンロン=ハズレ
馬連:3-7、2-3、2-7=ハズレ
馬単:3-7、3-2=ハズレ
ワイド:3-10、7-10、2-10=ハズレ
三連複:ボックス:2、3、7、10=ハズレ
三連単:3-7-2、3-7-10=ハズレ
振り返って
晴天の小倉競馬場、芝もダートも良馬場と好コンディションのなかで、ゲートインも順調に進んでいきます。レースがスタート。
ダンディズムが出遅れ、ホウオウアマゾンが落馬、内と外とどっちを見れば良いか分からないスタートで始まりました。
スタートからシフルマンが内に切れ込んできたことでホウオウアマゾンが躓いた格好になり落馬、やや波乱の展開となってしまいました。
そしてダンディズムは懸念していたゲートの遅れでスタートが明らかに悪い、後方待機となってしまいます。
ハナに行くのはセルバーグ、二番手がフェーングロッテン、アドマイヤビルゴが続いて行きます、
この直後がアルナシーム、中団待機はマイネルファンロンやロングランなど。最後方がカテドラル。
各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。
先頭はセルバーグ、徐々にフェーングロッテンがカラ馬と共に迫ってきます。
最後の直線へ
先頭はセルバーグ、外からエピファニーとアルナシームが迫ってきます。さらに大外からはロングランの姿も。
しかし先頭のセルバーグはまだ十分に余力があるよう。ん?なんか鞍上今村JKの小倉重賞芝1800m戦でこんなシーン前もみたことありますよ。
なんて思っていた最後の直線、レースが進むとカラ馬がセルバーグの前に出たところに呼応してかエピファニーがカラ馬を目標にしたようにセルバーグを差し切って先頭に立ちます。
セルバーグが粘ると思ったところから、一転してエピファニーが差し切って先頭。
そこに続くアルナシームとロングランの二頭がセルバーグを差し切ろうと追い比べになっている状況から、アルナシームがセルバーグと並んだか、と思ったとき、あっという間に先頭エピファニーに続いてロングランが並ぶ間もなくアルナシームちょセルバーグの二頭を差し切ってエピファニーに続いていました。
こうして、先頭のエピファニーがロングランを従えてゴールイン。
勝ったのはエピファニーでした。二着はロングランのように見えました。三着がアルナシームと内ラチ沿いでセルバーグが粘り込んで二頭の争いに見えます。
エピファニーは、前走金杯をピーヒュレクJKでも勝てず、二走前のチャレンジCではルメールJKの騎乗でも勝てなかった重賞を、三度目の正直で制覇、しかも鞍上は杉原JKが導いて重賞初制覇というのがまたなんとも。
偶然ですが、杉原JKはこの勝利で三年連続重賞制覇となります。11年間重賞未勝利だった杉原JKが、好走の多い新潟でなく、二度目の小倉大賞典で今季重賞初勝利を飾ったというのがなんとも意外でした。