三月の開催を終え、中山と阪神の二場開催を挟んで福島開催がスタートとなります。
恒例の一月から三月までの成績を集計してみましたが、今年はかなり昔の2月好調スタートを切ることができました。良い感じ。
成績：的中率
まずは的中率を。
予想したレース数は82レース、そのうち33レースを的中できています。予想レース数が増えているけど的中数はそれほどでもない。
去年の現時点では42.0％超えていた的中率は、今年は40.2％とやや低迷気味。
式別の的中率としては以下のようになります。
単 勝 23.2%
複 勝 11.0%
馬 連 23.2%
枠 連 0.0%
馬 単 13.4%
ワイド 8.5%
三連複 11.0%
三連単 3.7%
去年の第一四半期との比較で確認してみます。
単勝の的中率27.5％（2023年）は23.2％と去年に届かない数字になっています。本命がきっちり勝ち切れていないレースが多いということになりますが、なんとなく本命馬が惜しい二着に終わったというレースは多かったような気がします。
ただ、複勝的中率は11.0％と去年の7.4％を上回って1割越えが出来ており、穴狙いをしている複勝が的中できているのは好調の一因となっています。
さらに、複勝と連動しない馬連の的中も23.2％と去年5.8％に留まったのを考えるとコンスタントに的中を出せている印象です。
加えて、本命から対抗＆単穴で組み合わせている馬単の的中率が13.4％と去年の4.4％から大きく前進を見せています。この馬連＆馬単の的中率向上の二点は大きい。
さらに複勝と連動するワイドも的中率上昇、加えて去年まったく的中できていなかった三連複や三連単の的中も複数出せたことで、的中率はそれなりの数字になりました。いい感じ。
成績：回収率
回収率は的中率以上に好成績となりました。
いつも通り1点100円という前提で計算しています。
総合回収率は136.7％でした。去年41.9％だったので、かなり好成績といえそうです。
的中数こそ昨年と同じくらいではありますが、ある程度の穴を狙えているのと、それが的中出来ているのが大きいです。
式別では、
単 勝 107.3%
複 勝 79.0%
馬 連 91.2%
枠 連 0.0%
馬 単 108.1%
ワイド 118.1%
三連複 121.4%
三連単 344.9%
式別ごとに見ても100％超えの式別が多数あって良い感じです。この調子で継続していきたいです。
去年より単勝の的中率が下がっていることもあってか単勝の回収率はやや低下していますがそれでも107.3％と100％超えが出来ました。
複勝は79.0％に留まっていますが、ちょっと狙った馬が思ったほどのオッズじゃなかったと言うケースもあってコンスタントに的中出来ていることを良しとしておきます。
的中率では目を引く馬連ですが回収率では残念ながら100％切りとなる91.2％となっています。堅い決着とかもあるのでやむなし。
しかし、馬連と一緒に馬単も的中出来ている点は昨年と異なるところで、馬単であれば回収率も108.1％と好成績。
加えて、ワイド118.1％に三連複121.4％の回収率なのは複勝がイマイチとはいえ、オッズの高い的中が出来ていることで好材料と言えそうです。
そして的中こそ少ないものの三連単がこの時点で複数的中できているのは大きい、344.9％と他とは違う数字になっています。
重賞とそれ以外との成績を見比べてみる
去年と同様に重賞の的中率や回収率を抜き出して計算してみることにしました。
的中率（レース別）では、重賞が31.6％に対してオープン特別や条件戦では47.7％と重賞よりその他レースが的中出来ているのが数字で示されています。
それでは回収率は、というと、重賞では164.2％、その他レースでは112.2％と数字は逆転、重賞で大当たりを出せたのが効いています。
もうちょっと差が付くかと思っていたのですが、重賞やオープン特別・条件戦とレースを問わずにそれなりに的中出来ていて、穴狙いも上手くいっているようです。
式別で並べてみると、
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的中率 重賞だけ ： 条件・OP特別
総 合 31.6% ： 47.7%
単 勝 18.4% ： 27.3%
複 勝 7.9% ： 13.6%
馬 連 18.4% ： 27.3%
枠 連 0.0% ： 0.0%
馬 単 13.2% ： 13.6%
ワイド 7.9% ： 9.1%
三連複 7.9% ： 13.6%
三連単 2.6% ： 4.5%
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回収率 重賞だけ ： 条件・OP特別
総 合 164.2% ： 112.2%
単 勝 60.8% ： 147.5%
複 勝 90.0% ： 68.8%
馬 連 60.0% ： 117.5%
枠 連 0.0% ： 0.0%
馬 単 114.1% ： 103.6%
ワイド 107.0% ： 129.0%
三連複 111.3% ： 130.5%
三連単 665.3% ： 58.5%
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重賞は穴狙いが功を奏して馬単以下ワイドや三連複や三連単の回収率が目を引きます。
一方で、オープン特別や条件戦ではワイドや三連複もそうなのですが、単勝回収率147.5％が目を引きます。結構本命の単勝で的中出来ていて勝つ本命の単勝は一点勝負だから回収率の面でも100％超えが出来ているということのよう。重賞に限るとこの単勝の的中率も回収率も大幅に下がるので、条件戦では手堅く本線からの予想が的中出来ているということなのかなと思いました。
ただ、思ったよりも馬連や三連複の数字も重賞よりオープン特別や条件線のほうが良積を出しているというのは意外でした。これは気づかなかった傾向です。
好調維持していきたい
GIシーズン開幕後に今週からクラシックレースが開幕します。この好調を四月以降も維持していきたいです。いつもこの春のGIシーズンでいったん数字が低下するんですよね。
