SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

成績表:2022年の総括は大晦日に

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今日は大晦日。しばらくブログの更新もお休みしますので、最後は2022年の成績を振り返って総括することにします。

的中率

総合(レース単位)の的中率としては49.1%、去年は42.1%だったので的中率は良化しています。

今年は好調と不調の波が多かった印象があります。
ただ、それでも全293レース予想した中で144レースをなにかしら的中することができました。前年は302レース中127レース的中だったので予想レース数は減ったけど的中数は純増しています。

式別は、

単 勝的中率   21.2%   (去年15.3%)
複 勝的中率   18.4%   (去年13.0%)
馬 連的中率    6.5%   (去年 7.4%)
枠 連的中率    9.9%   (去年 6.0%)
馬 単的中率    4.1%   (去年 4.7%)
ワイド的中率    6.2%   (去年 3.5%)
三連複的中率    2.0%   (去年 2.1%)
三連単的中率    0.5%   (去年 0.7%)


本命の単勝がしっかり的中できているのは良い傾向です。加えて穴の複勝(とはいえ今年は穴じゃない複勝もちらほらあったけど)も的中率が上がっているのは複勝狙いの馬から流しているワイドの的中率上昇と併せて良好な傾向に思えます。

馬連の的中率が下がって枠連の的中率が上がっているのは、馬連ハズしたけどおさえの枠連が引っ掛かって助かった、的な結果が印象に残っているので、それの影響かなと思っています。

回収率

回収率は惜しいところで100%を切る結果に終わってしまいました。
11月までは回収率100%超えていたんですが…、12月の低調で残念ながら100%を切るという結果になり残念無念。

とはいえ、去年の総合成績から考えると再び一昨年の95.3%を超える水準に戻ってきたのは喜ばしいところです。しかも枠連と三連複の回収率だけは100%を超えた状態で完了しましたし、ワイドも100%に近い数字を残せたのは良かった。

総 合回収率    97.2%   (去年 68.0%)

単 勝回収率    91.2%   (去年 55.7%)
複 勝回収率    87.9%   (去年 81.7%)
馬 連回収率    91.4%   (去年 80.5%)
枠 連回収率   154.0%   (去年 42.8%)
馬 単回収率    63.5%   (去年 61.3%)
ワイド回収率    99.5%   (去年 74.6%)
三連複回収率   130.8%   (去年 68.8%)
三連単回収率    40.8%   (去年 50.3%)

枠連は予想馬が二頭入った枠を狙うときに主に使っていますので、毎レースで使っている式別ではないのですが、それだけに枠連予想回数が少ないのもあって的中率同様回収率も高くなっています。

逆に毎回ほぼ上位予想のボックスに固定している馬連が他の式別よりかなり的中率が落ちているのに回収率は的中率に勝る単勝をわずかに上回っているという要因が掴めない数字になりました。
馬単は馬連の延長線なので仕方ないけど、ワイドの延長線になる三連複は昨年と違ってワイドの好調と共に三連複も回収率100%声が出来ました。三連単はやっぱり当てるのは難しい。

全体的に低調だった去年より、メリハリがあって回収率は個人的にはかなり良積で終えることが出来たと感じている今年の成績です。ただ人気サイド狙って失敗は去年より今年のほうが多かった印象もあります。

月別で集計すると

成績に波が大きかったので、本当に月毎に違いが出ているかを確認してみました。
まずは的中率から。

■月別の的中率:

 月   全体   重賞のみ
+-----+---------+---------+
 1月   64%   55%
 2月   41%   27%
 3月   56%   47%
 4月   57%   43%
 5月   57%   56%
 6月   35%   25%
 7月   41%   40%
 8月   63%   50%
 9月   50%   55%
10月   47%   25%
11月   35%   31%
12月   48%   50%

的中率は思ったほどの波がないことが改めて分かりました。ただ50%を切っている月がチラホラあるのは分かりますが、例年好調の2月があまり良くないほかに秋のGIシーズンが開幕してからの10月と11月があまり良くないように見えます。
調べてみると2月は前半ほとんどハズレで的中が京都記念のみという状況、6月は少ない重賞をハズしていて代わりに予想した平場もハズして何とかオープン特別で的中を得ているという状況、後述の回収率でもそうですがこの二ヶ月はかなり全体の数字に影響しているようです。

続いて回収率。

■月別の回収率:

 月   全体   重賞のみ
+-----+---------+---------+
 1月    72%    74%
 2月    57%    42%
 3月   118%    76%
 4月    72%    44%
 5月    71%    94%
 6月    55%    20%
 7月   122%   203%
 8月   287%   105%
 9月    47%    45%
10月   110%    26%
11月    60%    80%
12月    55%    29%

例年好調の2月が悪いのは的中率と同様に回収率の数字にも表れています。しかし、本当の意味で悪いのは最後の12月なのかも。あと的中率が悪かった6月も悪いですね。GIシーズンだというのに今期最低の数字でした。

その一方で、夏競馬が良い成績を取り戻せているのは今年の数字を底上げしてくれたような結果だったように思えます。あと3月と10月で回収率の数字が好調だったのもプラス要素でした。とはいえ10月は重賞が(今年最低の的中率のように)全然的中出来なかったし、回収率も今期最低の26%でした。それに次ぐ12月の重賞回収率も29%…、うーん後半失速の要因はここにありそうです。

次は1月5日の東西金杯

1月5日の京都金杯と中山金杯から競馬が始まりますが、その二日後の1月7日からいきなり三日間開催と忙しくなる新春競馬です。

それでは、良いお年を。