大晦日ということで、毎年恒例の今年の成績を振り返り総括をしてみます。
的中率
総合（レース単位）の的中率としては42.1%、去年は46.8%だったので低調が窺えます。ちょっと低迷した時期が長かった＆低迷の波が多かった印象。全302レース予想した中で127レースをなにかしら的中することができました。
去年は予想数300レースをあとちょっとで超えることができなかったので、今年は300レースの予想をできたのは良かったかも。
ただ、予想レース数を増やしたわりには去年の的中レース数139レースを下回る127レースの的中、これでは…。
式別にしても、あんまり去年と変わり映えはしなくて…
単 勝的中率 15.3% （去年20.8%）
複 勝的中率 13.0% （去年11.9%）
馬 連的中率 7.4% （去年 7.5%）
枠 連的中率 6.0% （去年 7.6%）
馬 単的中率 4.7% （去年 4.6%）
ワイド的中率 3.5% （去年 5.6%）
三連複的中率 2.1% （去年 2.7%）
三連単的中率 0.7% （去年 0.5%）
なんだか一昨年ができすぎだっただけなのかなぁと思うほど、去年と似通ったような的中率。去年振り返ったときに一昨年はもっと良かったんですよね。<成績表:12月31日に2020年の総括 - SpecialなWeekを目指す競馬日記>
今年は単勝の的中率が5.5%減が目立った数字、複勝は1.1%増、穴狙いの複勝が増なのは喜んで良いかも。
ただ馬連は去年とほぼ同じ、枠連はあまり参考にならないけど1.6%減、馬単も馬連同様ほぼ同じ、三連複と三連単もあまり数字は変わっていません。ワイドが結構数字を落としているような感じで2.1%の減、単勝ほどではありませんがワイドの成績が落ちたのはあまり良くない傾向。
ほとんどの予想で複勝＝ワイドの軸なので、複勝の的中が上昇しているのにワイドの低調が目立つのは、単勝で狙う本命を始めとして、対抗・単穴といった予想の中心の選別が上手くない、という考え方もできるかもしれません。
回収率
回収率はかなりの低調に終わってしまいました。手堅く狙うレースが多かったのはその要因の一つといえそうです。以前ほど穴馬を見つけられていないようなイメージのレースが多かった2021年でした。
総合して、95%超えだった去年の回収率からかなり数字を落として今年は68.0%、去年は三連単の大当たりなんかも数字に貢献してくれたのですが、そういった大当たりも引き当てられず淡々と低オッズの的中を積み上げていったような年でした。
総 合回収率 68.0% （去年 95.3%）
単 勝回収率 55.7% （去年 95.2%）
複 勝回収率 81.7% （去年 83.7%）
馬 連回収率 80.5% （去年 91.5%）
枠 連回収率 42.8% （去年 69.4%）
馬 単回収率 61.3% （去年 71.3%）
ワイド回収率 74.6% （去年 87.3%）
三連複回収率 68.8% （去年 78.9%）
三連単回収率 50.3% （去年170.1%）
低調な回収率ですが、その中でも複勝や馬連の数字が踏みとどまっているのは希望の光というべきでしょうか。そう考えるとやはり単勝の回収率55.7%という数字が重くのしかかってきます。三連単はボーナスと割り切っているのでそれほど気にならないのですが。
今年2021年の競馬を振り返り（リンク集）
季節別の成績を振り返って見ると、
2021年第一四半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記
序盤は重賞こそあまり芳しくなかったものの、回収率は90%超えで上々の滑り出しができていました。
大きいのも的中できていたのは2020年にはなかった傾向。
しかし、春を迎えると
2021年上半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記
一部の式別で回収率をかなり落としてしまいます。とはいえ、それなりに踏ん張れていましたが、それも5月まで。
2021年第三四半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記
絶不調だった6月に落とした成績を挽回できないまま秋のGIシーズンに突入してしまいました。
よく見てみると、奇数月はそれほど悪くないのですが、偶数月（特に8月と10月）が非常に成績が悪い。
いちど落とした成績を戻すのはなかなか難しいものです。的中しないので。ただ、12月はカペラSで大きく的中できたのが幸いでした。
忙しい年末ですが
それでは、よいお年を。
