本日は大晦日となります。
一年の締めくくりは今年の成績を振り返り、総括してみたいと思います。
的中率
総合(レース単位)の的中率としては46.8%、去年より微増ではありますがなかなか厳しい結果です。全297レース予想した中で139レースをなにかしら的中することができました。
ただ、式別を見てみると去年よりも数字は悪いように見えます。的中出来たレース自体は多かったけど、各式別でいえば数字がすべて悪化しているという不思議な現象。
単勝の的中率が3割から2割と1割減。複勝も去年13.9%より11.9%に数字が悪化しています。
ただ、これは去年予想した総レース数よりも今年予想した総レース数の方が多いため、予想したレース数に比例して数字が少なくなっているように見えるというだけなのかもしれません。
単 勝的中率 20.8% (去年30.0%)
複 勝的中率 11.9% (去年13.9%)
馬 連的中率 7.5% (去年 9.7%)
枠 連的中率 7.6% (去年 9.3%)
馬 単的中率 4.6% (去年 9.8%)
ワイド的中率 5.6% (去年 6.4%)
三連複的中率 2.7% (去年 3.8%)
三連単的中率 0.5% (去年 1.4%)
基本的に、予想は本命(◎)を単勝に、本命と対抗(○)の組み合わせ(たまに▲も入れるけど)で一点だけ馬単を予想に入れるようにしているのですが、単勝の20.8%的中率に対して馬単の4.6%という馬連よりも低い的中率になっているのは、ちゃんと本命対抗を順番でチョイス出来ていないという傾向を表していると思います。
馬単が的中出来ないということは当然ですが三連単も的中出来ないと言うことに繋がります。(つまり馬単の的中率を三連単の的中率が超えることはないので)馬単の狙いの不振がそのまま三連単の的中率過去最低という結果に直結したように思えます。ただ、三連単はボーナスくらいの温度感で毎レース考えていますので、あまり悲観的にはなりませんが。
回収率
回収率は一昨年の水準に回復しました。個人的には好成績といえそうな結果。
今年は総合して95.3%の回収率となり前年(74.0%)から大幅増、式別で見てみると、単勝と複勝の成績が改善していることが見て取れます。
馬連が微減で枠連は微増、馬単はちと残念な結果ですが、ワイドも成績が大きく向上しています。
複勝とワイドの成績が向上しているということは三連複(は予想馬四頭ボックスが基本なので)当然成績が向上。的中数はわずか三点しかありませんが大きい的中を引き当てることが出来た三連単は唯一100%超えの170.1%の回収率となりました。
総 合回収率 95.3% (去年 74.0%)
単 勝回収率 95.2% (去年 71.3%)
複 勝回収率 83.7% (去年 65.9%)
馬 連回収率 91.5% (去年 95.7%)
枠 連回収率 69.4% (去年 63.5%)
馬 単回収率 71.3% (去年117.7%)
ワイド回収率 87.3% (去年 67.9%)
三連複回収率 78.9% (去年 50.6%)
三連単回収率 170.1% (去年 77.1%)
的中率の項で考えたのと同様に、本命を一点に絞る単勝や本命-対抗の組み合わせで狙う馬単の成績に開きがあるのは、課題のように感じています。
単勝本命も対抗で狙う馬単があまり上手くいっていないのは数字に表れています。一方で穴馬を中心に△で狙う複勝とワイドは成績が向上しており、穴馬のチョイスが去年より上手くいった実感も。
ただ、人気が分らない状況で予想するレースも多いため、「これ人気薄だろう」と思って当日を迎えたら、意外と人気していて期待したほどのオッズではなかった…、という結果もしばしばありました。
今年2020年の競馬を振り返り(リンク集)
一月ホドホドの成績から二月に毎年恒例となっている好調期到来、三月にはボチボチ、好スタートでした。
2020年第一四半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記
そこから、春のGIシーズンは何とか踏ん張ってはいたのですが、数字は徐々に低下して行きました。的中はしているのですが、オッズがいつもより付かないんですよね。たぶんこの時期くらいから馬券の発売がネット限定になった影響もあると思いました。
2020年上半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記
こうして夏競馬に入っていくのですが、例年より夏競馬は不振…、不振の中にも2020年の三連単初的中なんかもあって何とか浮上のきっかけを掴んだ夏競馬といえそうな内容でした。
2020年第三四半期の成績を振り返る - SpecialなWeekを目指す競馬日記
これが9月を迎えるといきなりの絶好調期到来で成績が一気に良化、しかしそんな絶好調期も9月一杯で終了し、10月は何とか踏ん張っていましたが、11月の不振が影響して数字は悪化してしまいました。
意外と…
サッと集計が出来ないので手抜きですが、
に毎週予想を入れて集計機能として利用しています。(ルールはURL参照のこと)
パッと年間の数字を確認してみると、
重賞か重賞以外かという点で大きく数字が変わってくることが分ります。大きい的中を引き当てたのがたまたま重賞で何鞍かあっただけ、という考え方も出来ますが、2020年は平場やオープン特別のようなレースよりもグレードが付く重賞やGIの方に妙味があったようです。的中もなかなか出来ていました。
忙しい年末ですが
それでは、よいお年を。