SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2024:皐月賞、アーリントンC、アンタレスS、中山GJ

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今週は中山開催最終週、牡馬クラシック第一弾の皐月賞が開催です。阪神の最終週となる今週は土曜アーリントンCに日曜アンタレスSと重賞二鞍。加えてジャンプの大一番中山グランドジャンプと多彩なレースが開催。

平場では、日曜福島3R未勝利戦にリアソールが鞍上横山(流)JKで出走予定。

既走馬相手のデビュー戦となる一戦で、いきなりダート1700m戦となかなか厳しいレースになりそうですが、母の代表産駒となれるようがんばって欲しいと思っています。

皐月賞

レガレイラが牝馬ながら果敢に皐月賞挑戦でどんなレースを見せてくれるかが話題となっていますが、人気はある程度割れそうな感じがする今年の皐月賞です。

個人的には2017年のファンディーナが一番人気だったものの着外に敗退したのがよぎることもあって、すんなり予想に入れるというのも微妙な気がするけど、ホープフルSで牡馬一蹴の実績は侮れないものがあります。ホープフルSから皐月賞直行というローテもサートゥルナーリアやコントレイルのように近年では勝ち馬を輩出する悪くないローテ、ここは気になる所です。人気が集中するようだと微妙だけど、人気が割れるようならもう一回があっても、と考えます。

ただ、本線となるのはやっぱり牡馬じゃないかなぁと。

たぶん共同通信杯勝利からの直行という近年好調なローテで挑むジャスティンミラノが人気を集めると思いますが、ここは敢えてジャンタルマンタルをアタマで狙ってみるとというのも面白いかも、と思っています。
朝日杯までは無敗の三連勝でGI制覇、しかしその後明け三歳初戦となった共同通信杯ではジャスティンミラノに敗戦、初黒星となってしまいました。
ただ、パレスマリス産駒のジャンタルマンタルが実はマイラーだった、なんてことはちょっと考えにくいというのが前走の敗戦から敢えて皐月賞で狙ってみていいんじゃないかと思っている要因、パレスマリスってアイアンバローズやジャスティンパレスの兄でとても距離に不安があるようには思えないというのがその要因です。イメージだけの話ではありますが。

一方で、ジャンタルマンタルを共同通信杯で下したジャスティンミラノも間違いなく有力最右翼、ただ今回は弥生賞から出走しているコスモキュランダにシンエンペラー、毎日杯を六馬身差圧勝でかなり力を見せつけたメイショウタバルなども人気を集めそうで人気は割れそうな感じがするので、ジャスティンミラノもジャンタルマンタルもまずまずオッズが見込めそうなら二頭アタマにして、というのも狙い方としてはアリのような気がします。

個人的には勝ち切るという意味ではこの三頭(レガレイラ、ジャンタルマンタル、ジャスティンミラノ)あたりじゃないかなぁと。

穴目で前走共同通信杯五着で人気を落としそうなエコロヴァルツとか京成杯から直行してくる上位二頭のダノンデザイルとアーバンシックあたり。あまりレースを使っていないほうが良い印象の皐月賞なので、取捨はある程度人気サイドに寄ってしまいそうな感じがします。

アーリントンC

前走が1800mの重賞で一ハロンの距離短縮となるシヴァースとチャンネルトンネルの二頭が気になるレースです。

特にシヴァースは前走きさらぎ賞は勝ったビザンチンドリームから二着ウォーターリヒトとハナ差の接戦だったのに加えて、シヴァースもウォーターリヒトとハナ差で三頭が同タイムでの入線、ウォーターリヒトがその後のスプリングSで案外だったのは今一つですが、それでも距離短縮で前走のような行きっぷりなら期待できそうに思えます。

チャンネルトンネルはジュニアC二着の時のように内枠で前目折り合って、という展開に持ち込めればやや穴目ですがチャンスはありそう。気になっています。

後は朝日杯五着の実績があるタガノデュードでしょうか。
やや1勝クラスで足踏みしている感じはするけど同じ阪神1600mの朝日杯は後方待機策でお終い伸びを見せました。展開が向いたこともありますがスローからの瞬発力勝負というのも意外と良いんじゃないかと。気になっています。

アンタレスS

東海Sで初のダート重賞でも結果を残したヴィクティファルスが再度重賞挑戦。ここは勝って欲しい感じがします。気になる一頭。

ヴィクティファルスはダート三走目で重賞初勝利を狙いますが、以前ダート重賞二着の実績がありながら芝に転戦してオープン特別六甲Sを勝利、再びダートに戻してきたサヴァも気になります。近走成績からは人気にならなさそうですし、ユニコーンS二着というのも14番人気でハマった感もあってそれほど人気にはならないだろうという目論見。
ただそのユニコーンS二着は前崩れの中で唯一先行馬として粘り込んだ二着と力は見せています。恐らくダート1800mが初距離となる点がどうかという所だけじゃないかなぁと。

あとは人気しそうですが前走でオープン特別勝利を収めているスレイマンとテーオードレフォン、スレイマンは斎藤新JKの継続騎乗で人馬共に気になる所。

ヴィクティファルスは中心視したいかなぁと思っていますが、枠順発表を待って絞っていきたいと思います。

中山グランドジャンプ

春のJ・GIとしてジャンパーの大目標。土曜日の大一番です。

やっぱり2023年に入ってから前走阪神スプリングJまで無敗の五連勝で現状敵なしのマイネルグロンが真っ先に目に入ってきます。
昨年の中山大障害は二着のニシノデイジーを最終コーナー手前くらいから置き去りにして勝ち切っていますし、今年初戦となった阪神スプリングJも同じように最終コーナー手前くらいから勝負を仕掛けて後続を完封しました。阪神スプリングJからの出走馬が強いレースですし、ここは昨年の中山大障害に続いてJ・GI二勝目がありそうな感じがします。

巻き返しに期待したいのはニシノデイジーです。
かつての主戦勝浦JKの引退週に大一番を迎えたニシノデイジー、ややムラがある感じの成績なのですが去年はスタートから道中も今一つで自分のレースが出来ていなかった印象です。中山大障害は二年連続勝ち負けしているようにコースの問題はないはず。自分のレースを出来るかどうかじゃないかなという感じはします。

穴っぽいところではダイシンクローバー、去年の中山グランドジャンプの三着馬です。
去年と違って暮れの中山大障害から直行ローテで挑みます。昨年は初J・GI挑戦で初距離で初の道悪と未知数なことが多いレースになりましたが、三着と好走しました。
道悪でタフな馬場になるとニシノデイジーよりダイシンクローバーの出番になりそうです。この辺の取捨は馬場によって検討していこうと思います。