SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

振返2024:中山11R-皐月賞

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残念ながら対抗⇒本命で一着・三着、迷った弥生賞馬コスモキュランダを切ったのが予想の間違いでした。

予想の結果:

1着:○13番:ジャスティンミラノ
 …

3着:◎8番:ジャンタルマンタル
 …
6着:▲10番:レガレイラ
 …
8着:△7番:ルカランフィースト

馬券の結果:

的中した買い目には「=アタリ!」
外れた買い目には「=ハズレ」
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単勝:8番:ジャンタルマンタル=ハズレ
複勝:7番:ルカランフィースト=ハズレ
馬連:8-13、8-10、10-13=ハズレ
馬単:8-13、8-10=ハズレ
ワイド:7-8、7-13、7-10=ハズレ
三連複:ボックス:7、8、10、13=ハズレ
三連単:8-13-10、8-13-7=ハズレ

振り返って

晴天の中山競馬場は前日に引き続き芝もダートも良馬場での開催となっています。開幕最終週である程度力の要る馬場にはなっていると思いますが、渋った馬場ではないように見えます。
発走を待つ各馬の輪乗り中に、突然流れるアナウンス。ダノンデザイルの馬体検査が発表されました。発走時刻が遅れるそうです。しばらく時間が経過し、ダノンデザイルの競走除外がアナウンスされました。京成杯を制したダノンデザイルの皐月賞はゲートに辿り着くことなく終わってしまいました。

有力馬一頭が直前でレースを諦めることになったのは残念でしたが、残りの17頭で皐月賞の覇を競ってもらいたいものです。ファンファーレからゲートインが始まりましたが、ダノンデザイルの件で待たされたのがご機嫌を損ねたかメイショウタバルのゲートインがなかなか済みません。何とかゲートに入ると穴で楽しみにしているルカランフィーストがゲートに入って行く姿が見えました。続々とゲートインを完了させていきます。そしてレースがスタート。

出遅れはビザンチンドリーム、ハナに行くのは内からメイショウタバル、並び掛けるシリウスコルトとジャンタルマンタルもメイショウタバルが譲らず、二番手控えたシリウスコルト、ジャンタルマンタルはさらに控えて直後のアレグロブリランテと並ぶ位で進みます。
直後にジャスティンミラノがミスタージーティーと併走くらい、注目の紅一点レガレイラは後方から三番手。ルカランフィーストがその直前くらい。

各馬三コーナーから四コーナーに差し掛かります。

先頭はメイショウタバル、快速で二番手以下を引き離しています。徐々に迫ってくるシリウスコルトとジャンタルマンタル、これは良い感じの位置取りに見えます。さらにジャンタルマンタルの直後はアレグロブリランテと併走するジャスティンミラノ、これも前を狙えそう。

最後の直線へ

先頭はメイショウタバル、そこに並びかけるのがジャンタルマンタル、遅れて続くのはジャスティンミラノ、外からコスモキュランダが来ています。ジャンタルマンタルがメイショウタバルを競り落として直線早目先頭もジャスティンミラノがコスモキュランダを引き連れてこれに迫ってきています。

ジャンタルマンタル持ってくれ。

そう祈るように見つめる直線、残り200mのハロン棒を通過した時には余裕があったように見えたジャンタルマンタルでしたが、そこから残りあとわずかというところでジャスティンミラノが一気に差を詰めると、並ぶ間もなく差し切って先頭に、しかもコスモキュランダまでもがジャンタルマンタルを差し切って二番手に浮上してしまいます。

こうしてジャスティンミラノが先頭に立つと皐月賞のゴールを切りました。二着にはコスモキュランダ、本命にしたジャンタルマンタルは三着に終わったようです。

うーん、残念だ。
ジャンタルマンタルを本命にしたことに後悔はないのですが、やっぱコスモキュランダ。
予想でも
「ファンディーナ出走の2017年皐月賞、人気馬総崩れで勝ったのはアルアインでしたね。
今年も久々の牝馬挑戦となった皐月賞です。なんだかアルアイン産駒のコスモキュランダがアルアインと同じ緑帽子の6枠に入ったのはなんだかちょっと気にはなっています。」
なんて言っていた予感が的中、予想は的中しなかったけど。

しかもジャスティンミラノの制したこのレースはレコードタイムのおまけ付き、皐月賞のレコードはアルアインの記録した1:57.8秒から短縮され1:57.1秒、こんな所にもアルアインの影がチラついた今年の皐月賞だったと思います。1000m57.5秒というハイペースでメイショウタバルがレースを引っ張ったというのもあるし、ハイペースの中でジャンタルマンタルが自ら動いて行って直線早目抜け出して勝ちに行くレースを展開した結果のレコードタイムだったような感じがしました。

そう考えると混戦模様だったのは間違いないのですが、レコードだったことも含めて次のダービーの予想がまた難しくなりそうな感じがしてきます。ただ高速馬場で差し・追込みにはノーチャンスなレースだったことを考えると、上がり三ハロンメンバー中最速の脚を繰り出したレガレイラやエコロヴァルツにとってはまだ次に繋がってきそうなレース内容だったような感じもしました。レガレイラは次走オークスという可能性も十分ありますけど。

来年に向けて、予想で書いていた「例年の傾向から言えば、ここは連下狙いとしてタスティエーラやタイトルホルダーのような弥生賞からの出走馬であるコスモキュランダやシンエンペラーを狙うべき所」という点は覚えておこうと思います。弥生賞上位馬は一頭は絡んでくる。