今年は抜けた馬がいなくオッズ10倍台までに9頭がひしめき合う混戦、14頭立てでこれはなかなか難しそうですね。
予想:
◎1番:サクセスエナジー
○7番:キングズガード
▲13番:マテラスカイ
△2番:ドリームキラリ
△10番:ダノングッド
馬券は:
単勝:1番:サクセスエナジー
単勝:7番:キングズガード
複勝:10番:ダノングッド
馬連:1-7、1-13、7-13
ワイド:1-2、2-7、1-10、7-10
三連複:ボックス
1、2、7、13
三連単:1-7-13、1-7-2、1-7-10
考えたこと:
二年連続で一着二着は予想した馬で決着しているレース。
とはいえ、一昨年はキングズガードを切って三着が抜けて失敗、去年はキングズガードをおさえたものの、ブライトラインが抜けていたので失敗、と二年連続で三着が抜けてあまり結果が出ていないレース。
一昨年までは逃げ先行が一頭は残るようなレースだったのですが去年は潮目が変わったのか差し追い込み馬で上位を独占という結果になりました。
今年も難しそうだなぁ。
去年の勝ち馬キングズガードはほどほどの人気で出走してきそうですし、去年切って三着に入ったブライトラインは丸一年の休養明け初戦で出走です。
レースを引っ張りそうな馬も、前走欅Sを逃げ切り勝ちのドリームキラリ、近二走ハナを切って結果を出しているドライヴナイト、国内の条件戦では三連勝(間にドバイゴールデンシャヒーン五着を挟んでいますが)と好調のマテラスカイ、とかなりペースをつかむのが難しそうな馬たちがしのぎを削るような先行争いに見えます。
現状重馬場の馬場がどれほど回復するのかという点も気になるところです。
前残りかどうかというレース展開はかなり気になるところです。
前残りならドリームキラリ、マテラスカイ、ドライヴナイトの三頭に加え、最内枠のサクセスエナジーを加えた四頭ボックスといきたいところです。特にサクセスエナジー、近二走は交流重賞二連勝と現在ノッている一頭、注目株の四歳馬です。
去年のようにお終いが活きる展開となるなら、キングズガード、ダノングッドの二頭を中心に据えて、上述の逃げ馬四頭から二頭を逃げ残りの粘り込みを想定した四頭ボックスを考えたいところ。ダノングッドは前走欅Sで五着と負けているのですが内容は良かったレースです。レースは完全にドリームキラリを含めた逃げた馬の前残りという展開の中をただ一頭後方から追い込んできた一番人気サンライズノヴァが次元の違う末脚で二着に飛んでくる、という展開でしたが、そのサンライズノヴァの強さの陰に隠れ、上がり三ハロン34.9秒でよく伸びた五着がダノングッド。展開さえ味方してくれればこのメンバーなら上位争いしてもおかしくない実力はあるとみています。
これは絞りづらい。
勝ち切るとしたら…、やっぱ交流重賞で二戦連続勝ち負けしているサクセスエナジーとキングズガードかなぁ。特にサクセスエナジー、四歳馬は伸び盛り、新たなダート界の新星というのは期待が持てそう。気になるのは1枠1番で包まれないかという点と初斤量となる58キロがどう影響するかと言う点だけですね。
というわけで、本命はサクセスエナジーにします。
対抗はキングズガード
二年連続で三着以内に入っているレースなので、三年連続の好走も十分にありそうな気配は感じます。気になるのは前残りの展開のみ。前が崩れないと厳しいかなぁと思えるメンバーです。
三番手評価にマテラスカイ
やはり、国内での条件戦は勝ちっぷりが鮮やかです。準オープンクラスのレースではいずれも二着に0.8秒差&0.6秒差と二着に圧倒的な差をつけて勝利。ドバイゴールデンシャヒーンの五着の好走も含めて実力はあるように思えます。
おさえにはドリームキラリとダノングッドを
基本前が残るとしたら絡んでくるだろうドリームキラリ、勝ち切れないでも近走の安定間を見れば連下なら。
ダノングッドは上述の通り、欅Sのお終いの脚を評価して。ただ、それほどお終いの脚が活きる展開になるかは多少疑問があって、三連複などはダノングッド抜きの四頭で。複勝とワイドのみのおさえにしておきました。あくまでダノングッドはおさえまでに。