人気馬から福島巧者二頭へ流す狙い目。
予想：
◎1番：プラチナムバレット
○6番：サーブルオール
▲5番：マイネルサージュ
△3番：マイネルフロスト
馬券は：
単勝：1番：プラチナムバレット
馬連：１－６、１－５、１－３
馬単：１－６
ワイド：３－６、３－５、５－６
三連複：ボックス
１、３、５、６
三連単：１－６－５、１－６－３
考えたこと：
混戦模様で予想は難解になりそうな一戦、七夕賞。
12頭立てという決して多くない出走メンバーにもかかわらず、予想した時点での前日オッズで7頭が10倍以下、という大混戦、絞り込みが難しそうです。
その中でも人気の中心はプラチナムバレットとサーブルオールの二頭、福島巧者のマイネルフロストとマイネルサージュも気になります。
連下としてなら重賞馬キンショーユキヒメや前走重賞好走のワンブレスアウェイあたりも気になります。全頭ボックスするわけにもいかず、がんばって絞ってみます。
この中から勝ち馬を探すとしたら、七夕賞の傾向から考えて、例年ハンデをしっかり背負っている人気サイドの実力馬が勝ち切っているレースといえます。近三年はいずれも斤量57キロの三番人気以内の馬、二年連続で四歳馬が勝利しています。一昨年は六歳馬が三着までを独占していますが四歳馬の出走がなかったという要因もあります。57キロの斤量を背負う四歳馬、ぴったしの馬がいるじゃないですか。1番人気プラチナムバレット。例年の傾向にピッタリ当てはまります。
そこで本命プラチナムバレット。
で、対抗はサーブルオール
人気馬二頭ですが人気はかなり割れているので一番人気と二番人気を中心にしてもトリガミすることはないだろうと踏んで、サーブルオール。近走がいいですからね。夏は格より調子、と言っても余り格上と呼べる馬は見当たらない。
問題は三着ですね。去年こそ5番人気マイネルフロストと7番人気ソールインパクトが二着三着を占めてくれましたが、一昨年は11番人気オリオンザジャパンが三着に、その前は最低人気のマデイラが三着にいずれも突っ込んできて、三着馬によるヒモ荒れ、というレースです。
ただ、16頭立てで人気もある程度分かれていた一昨年やその前のレース傾向よりは、12頭立てで人気もある程度割れているなかでレースする去年と傾向は似通ってくるんじゃないかなぁと。となると人気馬のどっちかが一着で二着三着にほどほどに人気ない馬が二頭飛び込んでくる、というレースも想定できそうです。
そこでほどほどの人気薄で二着三着なら飛んできそうなのは、やはり福島実績があるマイネルフロストとマイネルサージュの二頭じゃないかなぁ、ということで、ここを二頭連下でおさえることにしました。
単穴にはマイネルサージュ
一発は考えにくいところですがそれでも近走はオープン特別を走れば好走、前走福島民報杯を勝利して福島に適性があることを見せています。福島成績は[1-2-0-0]と連対率100%を誇る福島巧者、加えて自身の得意距離とする適距離の2000m重賞とくればココは連下でならかなりの狙い目。
重賞となると今一つ走れないイメージですが、平坦小回り福島のローカル重賞なら変わり身あってよさそうと見てます。
おさえにマイネルフロスト
この馬は去年の七夕賞二着の実績だけでおさえるという感じ。三着までならあるんじゃないかと。福島コースは七夕賞以外では福島民報杯勝利＆別の年の福島民報杯で大敗という実績、前走エプソムカップを見る限りでは叩き二走目でもそれほど激変するような感じもないかなぁという点もマイネルサージュより評価が下がるポイントです。息長く成績を出している馬ですけど。
あとは切りましたが、ワンブレスアウェイやキンショーユキヒメの牝馬二頭は連下～三着扱いとしては警戒しておきたい二頭ですね。
ただ切った理由は単純に、七夕賞で牝馬が馬券になっているイメージがないから、です。七夕賞って例年牡馬が上位を占めているイメージ。
