かなり面白いレースが期待できます。世代のダービー馬不在でも有力馬がケガなく無事にここまで出走してくれて楽しみなレースになりました。
予想：
◎5番：エポカドーロ
○3番：ブラストワンピース
▲9番：エタリオウ
△17番：シャルドネゴールド
×8番：カフジバンガード（ご祝儀複勝だけ）
馬券は：
単勝：5番：エポカドーロ
単勝：3番：ブラストワンピース
複勝：17番：シャルドネゴールド
複勝：8番：カフジバンガード
馬連：３－５、５－９、５－１７、３－１７
馬単：５－３、５－９、３－９
ワイド：５－１７、３－１７、９－１７
三連複：ボックス
３、５、９、１７
三連単：５－３－９、５－３－１７、５－９－１７
考えたこと：
一昨年はよかったんですが、去年は散々な結果。
去年の予想：予想2017:京都11R－菊花賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
去年の結果：振り返り2017:京都11R－菊花賞 - SpecialなWeekを目指す競馬日記
狙った馬が一週目で馬群から置き去りに、さらに前目で競馬する狙いの馬が二周目の勝負所で一杯になって後ろに下がっていく、などとなかなかに消耗戦の様相を呈した厳しいレースになった記憶があります。
今年は去年のような馬場にならないだろうし、去年のような厳しい消耗戦にもならないだろうなぁ、ということで、素直に本命に従うことにします。
上位人気も人気が集中しておらず、割と三頭で割れているようなオッズになっています。ブラストワンピースがもっと人気を被るようなイメージがあったのですが、前日オッズでは3倍台、エポカドーロも5倍～6倍くらいに留まっています。個人的に意外なのは皐月賞馬エポカドーロよりも人気しているエタリオウ、現状は単勝オッズ4倍台でエポカドーロよりも人気しているのが意外、鞍上がデムーロJKなのでそこも込みで人気しているのかなぁ、とは思うのですが、このエタリオウ、重賞未勝利で勝ち身に遅いような雰囲気が漂っているなかで、菊花賞だけ勝ち切るなんてことがあるもんでしょうか？という疑問が個人的には拭い去れないところがあります。
本命はエポカドーロにします。
前走は四着と不完全燃焼に終わりましたが、スタート直後に躓いて大きくロス、そこから中団に取り付いて何とか掲示板確保と面目を保ちはしましたが、期待ほど走らなかったのは確か。
とはいえ、前でバテない粘り腰が持ち味のエポカドーロにとってはあのスタート直後の躓きはかなり大きなロスになっただろうと考えます。ここはすんなりスタートを決めてきっちり走ってもらいたいところ。鞍上の戸崎JKにもプレッシャーが掛かるレースですね。
皐月賞と菊花賞の二冠馬と言えば近年はゴールドシップですが、そこからさかのぼるとエアシャカール、セイウンスカイ、サクラスターオー、ミホシンザンとあまり多くはありません。「菊の季節に桜が満開」の名言を生み出した名馬サクラスターオーいい馬です（古い？）よね。これらの名馬と肩を並べるような二冠馬誕生に期待です。
対抗はブラストワンピース
正直勝ち切っても不思議じゃないブラストワンピース。当然ですが菊花賞最有力候補です。人気が出てない理由はたぶん京都が初コースなことで高速馬場への対応はどう？ってところが多少関係しているのかなぁという感じがしなくもない、いやぁ古馬相手の新潟記念であれだけ走っていればあまり関係ないか。
距離的な不安も余り感じないのですが、父ハービンジャーの産駒は割とマイルから中距離までを守備範囲とする馬が多く、菊花賞の3000mがどう？ってのもあるのかもしれません。仕上がりからすればきっちり逆算して敢えてレース間隔を空けるためにトライアルを使わずに新潟記念から始動していることもあって、ここ目標で仕上がり万全とみてよさそうに思えますが、なんとなく不安要素を感じていることがエポカドーロやエタリオウにも人気が集まっているよういんなんじゃないかなと勝手に推測。
単穴ではエタリオウ
結構人気しているのですが、個人的には上位に採った二頭よりは一枚落ちるイメージです。トライアル神戸新聞杯でも青葉賞でも二着で500万下すら勝っていない一勝馬がここまで人気を集めているのがどうなんだろう、という点がイマイチすっきりしません。この馬未勝利戦を勝利して以来ずーっと二着（ダービーだけ四着）の一勝馬なんですよね。勝ち身に遅い馬なんじゃないかという点がイマイチ菊花賞を勝ち切ってクラシックホースとして君臨するイメージがわきません。
とはいえ、神戸新聞杯でもそうだったようにおしまいきっちり伸びてきますしゆきやなぎ賞で見せたように三コーナーから四コーナーに掛けて捲りを見せる競馬もできます。ある程度周囲の状況に合わせて走れる面は他馬よりは優位に思える点ではあります。
どうも評価が定まらないので、この評価に。
問題は、穴でおもしろい馬、です。
穴で面白いかと思ったコズミックフォースなのですが、うーんこの馬は東京でこその馬なのかなぁ…、と思ってやめておくことにしました。
タイムフライヤーもこの距離と前走のレースの感じから走りそうな気配を見せていますが、さすがにGIで上位争いをするまではどうかな…、というところがあって止めておきました。
ジェネラーレウーノは人気だしなぁ…、アイトーンとメイショウテッコンの二頭が居るので単純にハナを切って逃げて粘り込みっていう競馬にもならないだろうから、乗り方が難しいレースになりそうですなぁ。逃げ馬のなかで一番と言うのは間違いないのですが、今回は難しいような気がするなぁ。
というところで、穴のおさえで狙うのはシャルドネゴールド。
前走準オープンで負けたのはちょっとマイナス材料ですが、買った馬は京都2歳Sを勝ったこともあるドレッドノータスですし、上がり三ハロンのタイムはメンバー中最速で走り切っています。京都新聞杯のレース振りも三着ながら後方からよく追い込んでの三着、上がり三ハロンのタイムはもちろんメンバー中最速のタイムを記録しています。
京都3000mの菊花賞なら連下～三着までなら面白い一頭じゃないかと。使い詰めで来ているのもあってどう頑張っても人気しないから気楽で無欲の好走を期待。
蛇足ですが、カフジバンガードはご祝儀の複勝なので勝負ではありません。
