SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

今週の気になる2018:エリザベス女王杯、デイリー杯、武蔵野S

広告

今週はエリザベス女王杯、2歳重賞デイリー杯2歳S、ダート重賞武蔵野S、ローカルの中距離重賞福島記念となかなか興味深いレースが多いです。

平場では、土曜東京10Rにスイーズドリームスが鞍上横山(典)JKで出走予定、同日の京都7Rでは去年のPOG馬レイエスプランドルが鞍上北村(友)JKで出走予定、日曜には東京5Rの新馬戦でPOG馬サトノラディウスがいよいよデビュー戦を迎えます。鞍上は北村(宏)JK、加えて東京8Rは去年のPOG馬アメリカンツイストが鞍上武藤JKで出走、同日の京都10R修学院Sではカフジバンガードが鞍上福永JKで出走と、去年の愛馬であるPOG馬が次々出走してくるのでどの馬もがんばって欲しいなと。
特にアメリカンツイストとカフジバンガードは相手関係もよさそうなので好走の期待を大きく持っています。

エリザベス女王杯

三歳牝馬の一番馬であるノームコアが古馬と対戦です。いきなりのGIエリザベス女王杯ですが勝負なるかどうかが取捨のポイントになりそうですね。鞍上も四週連続GI制覇(うち1つはJpn1)でいまノリにノっているC.ルメールJKと非常に心強い状況ですし、三歳馬のエリザベス女王杯制覇は去年モズカッチャンが勝利していますが、他にもメイショウマンボやリトルアマポーラなど前例がありますので三歳でのエリザベス女王杯制覇もそれほど珍しくない状況、ノームコアには追い風ですね。
同じ三歳馬で侮れないのが前走武豊JKの手綱で秋華賞三着と好走したカンタービレも要注目な三歳馬です。結局この馬、オークスで崩れただけで他はかなり安定した成績、オークスだけ例外的に目を瞑れば有力候補の一角として見てもイイ成績を収めています。鞍上は武豊JKからC.デムーロJKに乗り替わりとなりますが、この乗り替わりでまた違った面が出てくるようなら面白い一頭ですね。

一方の古馬勢はやはり去年の勝ち馬モズカッチャンとGI二着の実績を多数持つシルバーコレクターのリスグラシューの二頭が中心になりそうですね。この二頭の実力は今更説明の必要がないほどのものですし、臨戦過程も悪くありません。これに加えてレッドジェノヴァ、前走昇級初戦の京都大賞典でサトノダイヤモンドと0.1秒差ときわどい競馬をした実力馬が中心になりそうですね。
あと勝ち切れないけどずーっと好走しているフロンテアクイーン、ジリっぽい印象を持っていますが連下なら手堅そうですね。

今年も荒れるのかなあ。

デイリー杯2歳S

暮れの二歳GIの争いに向けて例年注目しておきたい重賞の一つがこのデイリー杯歳Sです。数少ないGⅡということで賞金がちょっと多いのもあってか、例年このレースの勝ち馬は将来的に活躍するケースが多いのも、要注目の動機です。

今年は無敗の二連勝でオープンクラスの中京2歳Sを勝利したアドマイヤマーズが人気しそうですね。新馬戦で二着に下したケイデンスコールはのちに新潟2歳Sを勝利し一足先に重賞馬に出世しました。そのケイデンスコールに勝ったアドマイヤマーズがどれくらいのレース振りを見せるのか注目されそうです。
他にも評判馬ダノンジャスティスやジェンティルドンナの近親ドナウデルタなど、他の二歳重賞よりちょっとレベルが高めに見えるメンバーが顔を揃えています。要注目ですね。

武蔵野S

何といってもサンライズノヴァ、インカンテーションとかウェスタールンドのような前走重賞で二着に好走している馬はいますけど、重賞には見向きもせずに淡々と四戦のあいだオープン特別を使い続けてきたサンライズノヴァを本命で狙うことになるんじゃないかなぁと思います。東京ダート1600mはユニコーンS勝利やフェブラリーステークス四着と好走実績は多数あります。ただ、去年の武蔵野Sは一番人気で12着に大敗しているんですよね…。そして去年の武蔵野Sの勝ち馬は今年も人気しそうなインカンテーション。ここが気になる迷いポイントになりそうです。
ここからチャンピオンズカップに繋がるローテーションに各馬なるでしょうから、サンライズノヴァにとっては本番前の前哨戦となるここで勝利が要求されるレースとなりそうです。
他にも前走以外は安定した成績のクインズサターンや、前走芝レースからの転戦(新馬・未勝利戦以来の久々のダートレース出走)となるクルーガー、近二走オープン特別で二戦連続二着と結果を出しているナムラミラクル、前走マイルチャンピオンシップ南部杯三着のメイショウウタゲ、うーんこれは意外と混戦模様じゃないですか。予想も注意しないと。