そろそろこの時期が今年もやってきました。POG指名の季節が近づいてきています。
今年はあまり時間がなくて、調べることができていないのもあって、やはり以前にPOGで指名した思い出の血統から10頭を考えてみようと思います。
うーん、今年はブエナベントゥーラにやはり目が行ってしまいます。話題にもなっているし。
馬名:ブエナベントゥーラ(牡)
父モーリス
母ブエナビスタ(母父スペシャルウィーク
美浦堀厩舎入厩予定の今年一番の期待馬。ブエナビスタの代表産駒と呼ばれる存在になって欲しいと思うブエナビスタファン期待の星^^)
栗毛ってのがブエナビスタやスペシャルウィーク側じゃなくてモーリスの父スクリーンヒーローとかその父グラスワンダーから受継がれているっぽいのはなんとなくうーん。(スペシャルウィークのファンなもんで)
馬名:ルペルカーリア(牡)
父モーリス
母シーザリオ(母父スペシャルウィーク)
栗東友道厩舎入厩予定の期待馬、サートゥルナーリアの半弟。
去年の半兄となるファーストフォリオが不発だったのでシーザリオ産駒は間二頭置いて爆発という法則からは外れてしまうのですが、これも期待できそうな一頭。現金なもので名門厩舎に決まって将来が楽しみに思えてきました。
馬名:レーヴドモンド(牝)
父キングカメハメハ
母レーヴディソール(母父アグネスタキオン)
美浦古賀厩舎入厩予定のレーヴディソール産駒となる牝馬。半兄アラバスター以外の産駒は勝利に恵まれていないという産駒の状況なのですが、派手な活躍を見せた母に負けないような活躍を期待したいと思う産駒です。
四頭目の産駒なので、そろそろ走っても不思議じゃない?
馬名:マイネルレガシー(牡)
父ルーラーシップ
母ロゼットネビュラ(母父ネオユニヴァース)
ここは完全にマイナー。とはいえ父ルーラーシップは毎年名馬を送り出すキングカメハメハ最良の後継種牡馬と言っても過言ではない種牡馬成績を残している現状からいえば、母系がマイナーでも…、なんとなく期待ができそうな。
ちなみに思い入れがあるのはローザネイ産駒ロゼットネビュラの方です。
美浦武市厩舎入厩予定らしい。
馬名:サンギネア(牝)
父エイシンフラッシュ
母ローズバド(母父サンデーサイレンス)
ローズバド産駒らしい青毛を受継いだ牝馬。
ローズバド産駒はローズキングダム以外にもPOGで指名していました画ローズキングダム以外にはあまり結果が伴いませんでした。
ローズキングダムの半妹となる本馬の父はローズキングダムをダービーで下したエイシンフラッシュ、一族唯一のGI馬という一番出世を果たしたローズキングダムの同期でダービー馬が半妹の父になるという、なんだか縁を感じる一頭。
ただ…、最近バラ一族は元気がない状況だし、厩舎未定でなかなか尻込みしそうな感じが。
馬名:ベッラノーヴァ(牝)
父エピファネイア
母ベッラレジーナ(母父ネオユニヴァース)
母ベッラレジーナはベッラレイアの産駒。ナリタトップロードの血統を伝える数少ない一頭です。ベッラレイア産駒は今年は父ミッキーアイルの牡馬で、牝馬を探したらこのベッラレジーナの産駒ベッラノーヴァが今年デビュー。しかも父エピファネイアで当然シーザリオ⇒スペシャルウィークと好きな馬が二頭も血統になを連ねる魅力の牝馬。
初仔なのでまだなんとも言えないところがありますけども、逆に可能性も感じます。
美浦金成厩舎入厩予定の牝馬。
馬名:アールドヴィーヴル(牝)
父キングカメハメハ
母イサベル(母父ディープインパクト
アドミラブルの強さに魅入られてその半妹エスポワールをPOGで指名するものの、クラシックには間に合わず。
でも古馬になってエスポワールは成長してくれました。今年は(というか近年)エスポワールに続く産駒がなく同じスカーレット産駒でアドミラブルの全姉となるイサベルの産駒に注目してみました。
ルーラーシップ産駒の半姉フアナはこないだのフローラSで1勝馬ながら三着と好走しており、初仔のフアナの活躍からキングカメハメハでスケールアップした感のある二番仔のアールドヴィーヴルにも期待が。
[栗東]今野厩舎入厩予定。
馬名:ベルンハルト(牡)
父ラブリーデイ
母アーデルハイト(母父アグネスタキオン
栗東池江厩舎に入厩予定の牡馬。名前がかっこいいですよね。
母アーデルハイトもPOGで取っていたこともあってブエナビスタの近親であるベルンハルトにも期待したい(というか毎年期待しているけど、結果は出ていないという)状況です。
栗毛なのが…うーん。
馬名:フェラリーチェコ(牝)
父ディスクリートキャット
母センターグランタス(母父アグネスタキオン)
エイティーンガールで再びオープンクラスに帰ってきたセンターライジングの孫という存在。同期のエアグルーヴと産駒成績じゃあ大きく離されてしまいました。
※現役時代の成績も秋華賞で先着しただけで、大きく離されていましたが。
エイティーンガールは芝の短距離戦で力を発揮していますが、父ディスクリートキャットで力のあるダート馬という印象。ただへニーヒューズの産駒が両方で活躍していることもあってダーレー導入のストームキャットの孫という種牡馬ディスクリートキャットには可能性を感じます。
センターライジングって両親が栗毛、そこに栗毛の大種牡馬アグネスタキオンが種付けされて、栗毛のセンターグランタスが誕生、その娘フェラリーチェコがこりゃまた栗毛。
馬名:ワイドアウェイク(牝)
父ローエングリン
母オープンユアアイズ(母父ヴィクトワールピサ)
栗東加用厩舎入厩予定の栗毛の牝馬。
今年のローエングリン産駒は(毎年一頭以上は探している)どの馬にしようかなと思っていたら、去年指名したサトノラディウスの半姉の初仔。母オープンユアアイズ自体は1勝して、さあこれからというところで屈腱炎で引退に終わりましたが、非凡な能力を感じさせてくれる一頭でした。
ローエングリン産駒として活躍を見たい一頭です。しかも翌年にはローエングリンの代表産駒といってもいいロゴタイプ産駒となる牝馬が控えていて、なんだかこっちも気になります。
馬名未登録:アーヴェイの2018(牝)
父ハービンジャー
母アーヴェイ(母父Danehill Dancer)
馬名が未登録でまだ入厩先も決まっていないサトノラディウスの半妹。
ハービンジャー産駒ということで兄とはちょっと違った路線での活躍もありそう。今後の動きが気になるところです。
馬名未登録:ホリデイオンアイスの2018(牝)
父サウスヴィグラス
母ホリデイオンアイス(母父ダンスインザダーク)
ホリデイオンアイスはローエングリンの半妹。これまでこれと言った活躍馬は輩出していませんけど、父サウスウィグラスということで分りやすいダート短距離馬として出走してくれそうな。血統からいえばもっと活躍してもいい欧州向きの良血血統だけにサウスウィグラスのようなミスタープロスペクター系の種牡馬って合うような気がします。
馬名:サンテティエンヌ(牝)
父モーリス
母サングレアル(母父ゼンノロブロイ)
去年検討のサングレアルの産駒。ビワハイジ産駒なのでブエナビスタ半妹となるサングレアル産駒ですが、去年のサングノーブルはまだデビュー戦に到達できず。ブエナビスタと同じく父モーリスでどんな変化があるか。
馬名:クイーンズキトゥン(牝)
父ディープインパクト
母ステファニーズキトゥン(母父Kitten's Joy)
名門厩舎の美浦藤沢(和)厩舎入厩予定で全姉カトゥルスフェリスと同じ環境でデビューを目指す一頭。
初仔だったカトゥルスフェリスは新馬戦勝利も続く1勝クラスでのちに重賞馬となるルフトシュトローム相手の四着、じっくり次走を自己条件で勝ちを狙っています。
馬名:テネラメンテ(牝)
父ドゥラメンテ
母スターアイル(母父ロックオブジブラルタル)
美浦木村厩舎入厩予定、ミッキーアイルの半妹という良血で、父が新種牡馬のドゥラメンテという期待が持てそうな一頭。近親にはラッキーライラックも。
新種牡馬ドゥラメンテ産駒は一頭入れておきたいと思うので、この馬がいいんじゃないかと。
馬名:ルージュセリーズ(牝)
父ロードカナロア
母フィロンルージュ(母父フレンチデピュティ)
フィロンルージュにロードカナロアという配合の産駒でこれまでと違った期待を持ちたくなるような産駒。