SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

(2/2)2023年POGで気になっていたけど指名しなかった二歳馬

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先週「2023年POGで気になっていたけど指名しなかった二歳馬(1/2)」の続きです。
指名しなかったけど検討した候補達その2を記録しておきます。

兄弟馬で検討

思い入れのある兄弟馬と有名馬の兄弟馬という視点で検討した馬たちです。

タイプフェイス(牝)

 父:ドレフォン
 母:ステレオグラム(母父:ローエングリン)

ロゴタイプ全妹のステレオグラム産駒。POG指名した全兄のレッドソリッドがデビュー戦を勝利して期待したのですが、その後重賞二戦で着外、自己条件に戻ってからダート戦転戦し二戦した1勝クラスで掲示板一回で足踏みしています。
ただドレフォン産駒は仕上がりも早そうで芝もダートも走る産駒を輩出していることから結構アリな気がします。

マイネルレグルス(牡)

 父:スクリーンヒーロー
 母:マイネテレジア(母父:ロージズインメイ)

オークス馬ユーバーレーベンの半弟。全弟だった兄が期待ほどの成績をおさめていませんが、同じ兄弟馬のマイネルファンロンのような円熟味を増してからの活躍も期待できそうな血統です。いままでステイゴールドからゴールドシップ、オルフェーヴルと同じ系統の種牡馬だったのですが、このマイネルレグルスでガラッと変わってスクリーンヒーロー、新しい一面が引き出されそう。

ホウオウプロサンゲ(牡)

 父:キズナ
 母:セルキス(母父:Monsun)

強さと脆さが同居したようなヴェロックスの半弟となるキズナ産駒。来年にはサートゥルナーリア産駒がスタンバイしています。サートゥルナーリアの好敵手だったヴェロックスの半弟がサートゥルナーリア産駒というなんだか気になる血統。
来年の指名のために、兄のレース振りも気になってきているという。

インディアナギャルの2021(牝)

 父:ロードカナロア
 母:インディアナギャル(母父:Intikhab)

ダノンプレミアムの活躍で有名になった母の産駒ですが、近年は低迷気味です。ロードカナロアであまり結果が出ていないような気がするけど、うーん。
これだけの血統馬だけど情報もなくてPOG指名がしづらい感じです。

ソルセルリ(牝)

 父:ロードカナロア
 母:ペイドメルヴェイユ(母父:ローエングリン)

ローエングリン産駒ということでペルドメルヴェイユをPOG指名していました。祖母ミスティックリバーがアサクサデンエンやヴィクトワールピサの半兄弟という良血なのでローエングリン産駒のペルドメルヴェイユに期待しました。産駒では最多のJRA四勝と兄弟馬の中では走っています。
ペルドメルヴェイユの全妹二頭ディエルベやシャワークライムの産駒と同様、ローエングリンの値を後世に伝えていって欲しい一頭です。

オープンユアアイズの2021(牡)

 父:イスラボニータ
 母:オープンユアアイズ(母父:ヴィクトワールピサ)

元々初仔のワイドアウェイクをPOG指名して、二番目のラブリイユアアイズを指名せずに後悔している血統です。
今年はイスラボニータで今までとは違ったタイプになってくれそう。距離持つ短距離馬という印象のイスラボニータの産駒で意外性のあるオープンユアアイズの仔という組み合わせが魅力。来年にはラブリイユアアイズの全弟となる牡馬がスタンバイしていて、こちらも気になっています。

キャリースピン(牝)

 父:リアルスティール
 母:キャッチータイトル(母父:オペラハウス)

重厚感のある欧州血統の母系にダイワメジャー産駒のスピードが伝わるとメジャーエンブレムのようなスピード馬が輩出されるという。
今までの種牡馬の傾向とちょっと変化して、海外GIに縁のあるリアルスティール(全妹にラヴズオンリーユー)を種付けしてちょっと産駒の傾向が変わってくるんじゃないかなぁと思う一頭です。

走りそうな血統で検討

普段選ばないような血統に活躍馬が存在するという視点で検討。

ステファニーズキトゥンの2021(牝)

 父:モーリス
 母:ステファニーズキトゥン(母父:Kitten's Joy)

半姉のカトゥルスフェリスやクイーンズキトゥンなどをPOGで検討してましたがカトゥルスフェリスの新馬勝ち以外はこれと言った勝ち鞍もなく今一つ。
走りそうな雰囲気は醸し出しているんですが、ディープインパクトが合わなかったのかなぁ。今年はモーリスでちょっと変化が出ないか期待。

アイルドリアン(牝)

 父:キズナ
 母:スターアイル(母父:ロックオブジブラルタル)

半兄ミッキーアイルの良血馬、ディープインパクト産駒のキズナを父に迎えてミッキーアイルのようなスピード馬というよりは適距離が決まったような感じのレース振りになりそうな感じがしています。1800mベスト、とか。でもそれだと大舞台は今一つか、なんて考えています。

ローガンパス(牡)

 父:サトノアラジン
 母:トレジャーステイト(母父:Oasis Dream)

ピースオブエイトの半弟でサトノアラジン産駒。サトノアラジンは安田記念での思い出がある一頭なのでニュージーランドで既にGI馬を輩出していますが、日本でも大舞台で活躍する産駒が見たい一頭です。ピースオブエイトの半弟ってことでどちらも府中マイルがいいような感じがします。

コンテネレッツア(牝)

 父:エピファネイア
 母:アドマイヤセプター(母父:キングカメハメハ)

アドマイヤセプターの全弟がドゥラメンテ、そして母系を遡るとエアグルーヴに行き着く名牝の系譜。そこに別の名牝シーザリオ産駒のエピファネイアが合流して、名牝×名牝の血統になっているという血統です。
センターライジングのファンとしてはライバルであるエアグルーヴの子孫というのはあまりピンとこないのですが、スカイグルーヴやデシエルトの活躍をみるとまだまだ伸びしろはありそうで、走りそうな血統です。