SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2022年POGを考え中⇒その2

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先週の続き
POGで指名する馬を考えているのですが、うーん。もう今週から新馬戦が始まるんですよね…。早く決めないと指名できなくなる馬も。

モーリス産駒

基本奥手な血統という評価はよく聞くモーリス産駒ですが、ホープフルS三着のラーグルフとかシンザン記念二着のソリタリオなど、一概に晩成とも言えない活躍を見せています。
主役格とみられていた良血馬が走っていないところは気になる所ですが、スピード能力は産駒に受継がれているように思えます。

今年は牝馬が気になっている二頭、ウイングレットの2020、半姉に去年のPOGでも指名したルールザウイングス、最近活躍馬は出していないのですが期待を込めて。

もう一頭は母グリューネワルトの産駒、アイスグリーンという牡馬です。母父スペシャルウィークで母母がシェーンクライトという2歳戦から期待できそうな血統、モーリスでも仕上がりが早いような気がします。半姉ディアンドルも初勝利から五連勝で葵S(重賞)を勝利、姉のような活躍を期待してしまいます。

ロードカナロア産駒

今年もGI馬ダノンスコーピオンを輩出し、重賞馬も数多く出しているロードカナロア産駒。
キングカメハメハの後継種牡馬というだけでなく、二大巨頭の時代が終わったあとの日本の競馬を引っ張っていく存在として今年も産駒に注目が集まりそうです。いつもPOGで狙っている繁殖牝馬の産駒もロードカナロアに集中しています。

まずはブエナビスタの2020、毎年一位指名しているブエナビスタ産駒ですが、POGでは結果は出ていないという現状で、去年の全姉もいまだ未出走とデビューに漕ぎ着けていません。
来年には初仔コロナシオンの初年度産駒がデビューする歳になってきました。そろそろブエナビスタ産駒がクラシックを賑わすレースが観たいです。
ブエナビスタの半妹アーデルハイトの産駒アルプスソングも父ロードカナロアで期待が掛かりますがケガのアクシデントもありちょっと心配。

同じスペシャルウィークを父に持つシーザリオも今年ロードカナロアの産駒を送り出し来ます。ラストクロップとなる産駒がロードカナロア産駒のテンペスト、去年ルペルカーリアは京都新聞杯二着とまずまず。ラストクロップがサートゥルナーリアの全妹となる牝馬ということで、シーザリオ後継繁殖牝馬としての期待も高まる一頭です。

あとはサファイアという母イザベルの産駒、半姉のアールドヴィーヴルが2021年のクラシックを楽しませてくれました。アールドヴィーヴルの父キングカメハメハから後継種牡馬のロードカナロアに父が替わって改めて期待。

レイデオロやレイエンダの兄弟を輩出した母ラドラーダの今年の産駒も父ロードカナロア産駒。ラディアンシアという名の牝馬。

オークス馬シンハライトの娘はどうやらケガでデビュー出来ないよう。そのまま繁殖に上がるようです。残念。

ミッキーアイルの半妹となる母スターアイルの今年の産駒がマヴォロンテ、元々がスピード血統で父がロードカナロアに替わってさらにスピードを強調したような血統。マイルと言わずスプリント戦に出てきそうな気も。

あとは、母インディアナギャルの牝馬グラマラスデイズ、ダノンプレミアムという怪物を輩出したインディアナギャルでしたが、その後の産駒は物足りない活躍。特にロードカナロア産駒となる全兄二頭はデビューに漕ぎ着けられなかったり、デビューしても一勝も挙げられなかったりと残念。三度目の正直と思いで牝馬に託す。

と、ロードカナロア産駒は個人的に注目している繁殖牝馬の産駒が多いのですが、今年の産駒は全て牝馬なんですよね…。指名どうしようかなと迷います。

その他の気になる産駒

フリームファクシは父ルーラーシップ、母ライツェントの牡馬、前回POGでは半兄リューベックを指名、オープン特別を勝利し重賞でもなかなかの好勝負をしてくれました。

レーヴデトワールの2020は父リオンディーズ、母はレーヴディソールの半妹レーヴデトワールという血統。
レーヴディソールの産駒は今年は一回休み、一族からは半妹のレーヴデトワールの産駒のみとなります。毎年のようにクラシックを意識させる産駒を送り出したレーヴドスカーの孫達に期待しているのですが、なかなか。

最近POGで注目しているのがステファニーズキトゥンの産駒、今年は父ドゥラメンテ産駒のバロンゾラーレ。初仔のカトゥルスフェリスから三頭続けてディープインパクト産駒を輩出し、今年はドゥラメンテ、来年はモーリスと、走ってきそうな名牝の仔なのですが、なかなか。

現状未勝利を脱出できていないヒロノアステロイドの半弟がファインドユー、父ダンカークの牝馬です。
ただ、来年のシルバーステート産駒となるアサヒライジング2021のほうが血統的にはよさそうな気も。今年はどうしようか考え中です。

ユーバーレーベンの全弟となるのがマイネルエンペラー、どっちかというと個人的にはマイネルファンロンの半弟というほうがしっくりくる血統です。
去年もマイネルトルファンをPOGで指名して、デビュー戦を快勝、しかし初勝利の次にと期待されたところで残念ながら骨折、兄の無念を晴らしたい。

他にはパールコード2020も気になる一頭。
アートハウスの半妹、父がスクリーンヒーロー産駒のアートハウスに対して、こちらはロードカナロアに父が替わって期待値上昇。姉よりも距離が短いところで活躍してくれそうですが、母父ヴィクトワールピサということもあって、中山の短いところもこなしてくれそうな。

最後にスクリーンヒーロー産駒のトゥルーサンライズを。母ベッラレイア、母父ナリタトップロードのファンなので毎年注目をしています。
ただ産駒に結果は出ていないという状況ですが、なんとか結果を残してナリタトップロードの名を血統図に残して欲しい。

毎年のことですが、思い入れだけに偏ってしまうとデビューしない馬ばかりとか勝てない馬ばかりでPOG自体が楽しめない、なかなか難しいバランスが要求されるゲームです。