SpecialなWeekを目指す競馬日記

自分の買い目を考えて記録し後で検証するという目的のブログです。※馬券の購入は自己責任です。予想はそれほど悪くないが馬券に落とし込むところが課題です。

2022年POGを考え中⇒考え中

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いよいよダービーが近づいてきました。
と、いうことはPOGも新シーズンの開始が迫っています。今年はあまり調べることができていないのですが、考え中の内容をボチボチ綴っていきたいと思います。

新種牡馬

POGと言えば新種牡馬は必ず話題に挙がるもの。前回も新種牡馬ドレフォンの産駒ジオグリフがクラシック皐月賞を制覇、ダート血統だからと一概に軽視出来ないものがあります。
今年の新種牡馬はファンの誰もが認める大物、と呼べそうな種牡馬デビューはなさげ。とはいえ海外GIを制したサトノクラウンにリアルスティールの二頭とか、ディープインパクト産駒でクラシックホースのサトノダイヤモンド、個人的にはPOG馬だったグレーターロンドンとかレーヴミストラル、予想で的中をいくつも運んでくれたレインボーラインなんかも気になる新種牡馬です。

ディープインパクト産駒

今年がラストクロップ、とはいえ今年デビューは六頭と少数です。
去年の産駒でもGI馬キラーアビリティに重賞馬アスクビクターモアなど活躍馬を輩出している大種牡馬ということもあり、少ない六頭でも牡馬に母スイープトウショウのような良血馬も。もしかしたらという期待を持たせてくれます。

レインボーライン産駒

一頭気になったのがシーオブラブの2020、半兄にはワンダフルタウン、母父ディープインパクトに父レインボーラインというサンデーサイレンス3×3(ちょっと強い?)というなかなかに魅力的な血統です。

ローエングリン産駒

2020年生まれのローエングリン産駒はラストグリン(牝馬、母キャスケードブーケ、母父スペシャルウィーク)が一頭のみでした。
どうも2020年以降は産駒がいないようで、ラストグリンと登録された馬名から察すると、この馬が最後の産駒なのかもしれません。まさか今年のディープインパクトより少ない産駒数になるとは思いませんでした。

エピファネイア産駒

2021年の2歳リーディングサイヤーランキング2位のエピファネイア。
今年もかなり粒ぞろいでPOG人気を集めそうです。
個人的に気になっているのは、母レッドファンタジアの牝馬ルージュベルメール、レッドベルディエス、レッドベルローズ、レッドベルアームの半妹になる良血馬です。去年のレッドベルアームの父ハーツクライからエピファネイアに替わってどう出るか気になります。

他、母クルミナルの牡馬プレドミナル、ククナやアライバルの半弟となる良血馬です。去年のPOGで指名したアライバルはデビュー戦勝利後に重賞三戦し二着二回と勝ち負けしていますが勝ち切れていないという。期待できそうな雰囲気があります。

あとは、ベファーナという母アーヴェイの牝馬、兄にサトノラディウスという血統でディープインパクトからエピファネイアに父が替わって期待してしまいます。

キタサンブラック産駒

初年度からイクイノックスを送り出したキタサンブラック、種牡馬としての評価も上がってきていそうな予感。
意外性のある所から活躍馬を出すあたりがキタサンブラックらしいような気がします。二年目の産駒もそれほど前評判でPOG人気がなくても、走る産駒を輩出してくれそう。
気になっている馬はオードリーバローズという母ラダームブランシェの産駒、母母がアーデルハイトで遡るとビワハイジに辿り着く牝系です。

もう一頭気になっているのはエクセレンスIIの2020、母の父を遡っていくとデインヒル⇒ダンジグ(ダンチヒ)に辿り着く母父の血統。キタサンブラックって母父にダンジグ(ダンチヒ)が走るんじゃないかと考えていて、今年はエクセレンスIIの2020がどうかなと思っています。

ダイワメジャー産駒

ダイワメジャー産駒もPOGには欠かせない存在。短距離、スピード型の産駒を送り出してくれます。

気になっているのは、キャッチータイトルの2020、メジャーエンブレムの全妹、結構馬格があって500kgを超える馬体重で期待できそうな一頭です。

もう一頭はグラニットピーク、既にゲート試験は合格しており仕上がりも速そう。半兄のピースオブエイトはデビューから無敗の三連勝で毎日杯を制覇した素質馬、ダービー出走予定という母トレジャーステイトが初仔からいきなり大物を送り出しました。ピースオブエイトの父スクリーンヒーローからダイワメジャーに替わってスピードが強調されそうな感じがして2歳戦から期待が持てそうな予感がします。

ドレフォン産駒

ダート馬が多い印象ですが、初年度産駒からいきなりクラシックホースのジオグリフを送り出したドレフォン。二年目も期待値が上がります。
今年は牝系に思い入れのある二頭が気になっています。

まずは母ロゼットネビュラの産駒ローズスター、バラ一族の血を受け継ぐ牡馬です。
もう一頭は母ステレオグラムの産駒レッドソリッド、母の全兄がロゴタイプ、ローエングリンの血を後世に伝えて欲しい一頭。ステレオグラムの牝系を遡るとスターバレリーナという良血馬に辿り着きます。気になる。

ハーツクライ産駒

今年もハーツクライはたくさんの産駒がデビュー。毎年クラシックを賑わせる産駒を送り出してくれます。
今年はインタクトが気になる筆頭。母ロードクロサイトといえばコントレイルの半弟になります。
ディープインパクトの急逝から、ディープインパクトで活躍馬を送り出していた繁殖牝馬にハーツクライを種付けしているケースはよく見掛けるので、これもそのパターンのような気が。

もう一頭はバロッサヴァレー、母ピラミマでスワーヴリチャードの全妹となる牝馬です。
二個上の全姉ルナベイルは一戦して二着一回、能力の片鱗は見せましたが残念ながら屈腱炎で引退、姉の分も走って欲しいですね。

 

長くなってしまったので、続きはまた来週。⇒2022年POGを考え中⇒その2 - SpecialなWeekを目指す競馬日記